市区町村発行物の有効性について考察

福岡市政だよりの令和元年8月1日号に、FGN(Fukuoka Growth Next) で実施の「猫祭り」と、子ども向けプログラミング体験ワークショップ「Springin'で自分のアプリを作ろう」の案内を見ての考察です。

 1. 市区町村発行物に掲載されることの優位性
 2. 記載した方が良い内容


【市区町村発行物に掲載されることの優位性】

子ども向けプログラミング体験ワークショップ「Springin'で自分のアプリを作ろう」
※全8ページの中の2ページ目(第14面)の右側中央部分

一番のメリットは、「ある程度の信用性がある」ということだと考えています。

Web ページで見ると「まともなイベントなのか」というところから確認していく必要がありますが、市区町村発行物に掲載されると見る側の確認の手間が少なくなると思われます。
「市区町村発行物に掲載される」イコール「市区町村が確認を行っているから変なイベントではない」と考えることができるのではないかと。
掲載するからには、問題のあるイベントは載せられないという発行者側の責任問題もあるので、信用性は他の媒体よりも高いと考えています。


また、様々な世代の方が見る可能性が高いため、発行物を見た高齢者世代を経由して子や孫の耳に入りやすいと思います。

「何となく見る」という状況も発生し得るので、偶然目に入って、それを子や孫に話すというのもありえます。


【記載した方が良い内容】

「猫祭り」
※全3ページの中の2ページ目(第2面)の右側中央部分

QR コードを掲載していました。
これにより、概要を紙面で、詳細を見るなら Web ページで、という役割分担が可能です。
このような掲載方法を取れば、見る側に手間になったり、内容の確認漏れがなくなるのではと思います。


【リンク】
福岡市市政だより
 ※実は、Web 版や PDF 版があります。

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