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ベルリン事情(病院編 パート2)

Guten Tag!
ドイツの冬は堪えますね~。

それでは、病院編パート2です!
患者として受け入れてもらえてからどうする??


1.受診するときは?

さて、自分のHausarzt(ハウスアーツト)が決まってから、
実際に体調が悪くなり、診察に行きたいという時、
まずは予約を取ります
これは、ドイツ語初心者にとってはかなりの難関。。。
もちろん英語で受けてくれるところや、現在ではオンラインで予約が可能なところもありますが、基本的には電話で連絡して空いてる時間を聞かないといけません。

そして大きな問題として挙げられるのは、受付の態度です。
現在、3つ違う診療所を変えていますが、残念ながら受付の態度はどこも悪いです。。。
ドイツ語に自信のない人はある程度、言いたいことをメモするなど、決めておくといいでしょう!

2.診察までの流れは?

これは日本と一緒ですね。
受付に到着したら、予約があること容態を伝えましょう。
そのあとは保険証を提出して、呼ばれるまで待つ。
診察は想像通りですが、ここでも同じく態度の悪い先生もいるので、口コミや友人の通う診療所など、事前に確認しておくのもお勧めです!

その後、クスリが処方される場合は、処方箋を受付にて受け取りますが、
ドイツでは仕事を休む場合、病院から発行される証明書を会社と保険会社に提出することで、保険会社から休んだ分の給料が保証されます。
この証明書を「Arbeitsunfähigkeitsbescheinigung」
(アーバイツウンフェアイッヒカイツべシャイニゴング)といいます。
もしくは「Krankschreibung」ともいます。

診察、予防接種、簡単な治療など、診療所での支払いは基本的にはありません。
前回も記載した通り、歯医者などの保険対象外の施術を行う場合は事前に金額の確認等が行われ、同意の上での施術となりますのでご安心を!


3.お薬の処方は?

これも日本と同様なので簡単です!
診察終了後に医師から、お薬が必要と診断された場合、出されるお薬の種類と服用方法などを説明され、受付にて処方箋をもらいます。

ドイツの処方箋はこれ!

この処方箋を薬局「Apoteke」(アポテーケ)にもっていき、
クスリを購入して一連の流れは終わりです!
日本と違うところは、病院指定の薬局ではなく、
どこのApotekeでもいいということ。
診療所の近くでもよし、自宅付近でもよし。


薬局の看板はこれ!

4.緊急時は?

状況に応じて対応が異なりますので覚えておきましょう!

緊急度の低い場合は、かかりつけのHausartzに連絡して容態を伝え、優先的に対応してもらえるようにします。

救急車を要する場合(事故や、自ら歩行が困難な状態など)は
Notrufの112に連絡しましょう。
※日本と番号が違うので注意してください!

今回の自分のような状況の場合は下記の番号に連絡しましょう。
(22時以降に症状が出始め、かかりつけの診療所が閉まっていた。)Bereitschaftsdienst(ベガイツシャフツディンスト):116117
電話にて容態を伝えると、住んでいるところから一番近い受け入れ可能な総合病院の紹介、必要な緊急対応等を教えてくれます。
自分の盲腸のケースは、ここに電話して、近所の総合病院を紹介してもらい
そこに行ってから即検査、入院、手術という流れでした。


いかがだったでしょうか。
海外だからと言って、電話を躊躇したりすると最悪の事態になることもあるので、いざという時のための準備をしっかりしておきましょう。


今日のドイツ語

今日は数字の11~20まで!
11:Elf
12:Zwölf
13:Dreizehn
14:Vierzehn
15:Fünfzehn
16:sechzehn
17:Siebzehn
18:Achtzehn
19:Neunzehn
20:Zwandig
病院ではよく身長、年齢、生年月日を聞かれるので、ドイツ語で堪えられるようにしておきたいですね!


次回はドイツハーフ縦断をした話の第一話です!
お楽しみに!

それでは今日はこの辺で、
チュース!

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