いわきFパ、イエローグリーンに

禁煙週間キャンペーンでライトアップ

 いわきFCのクラブハウスが併設されている商業施設「いわきFCパーク」は、5月31日から施設内の夜間照明を、受動喫煙防止の意思を表すイエローグリーン色に変えている。6月6日まで続く世界禁煙週間に合わせたもの。いわきFCはこれまでにも、リボン作りのワークショップや、応援ロールフラッグの掲出などの活動を通じ、受動喫煙防止に取り組んできた。

 禁煙週間は厚生労働省が1992年にたばこ対策として定め、喫煙に関する正しい知識の普及や、地方自治体の喫煙防止対策を推進してきた。いわき市内でも、いわき市保健所や福島県医師会が中心となり、グリーンリボンの着用や市民公開講座を介して、受動喫煙防止の普及啓発に努めている。いわきFCにとって、健康な肉体はクラブを形成する重要なファクター。たばこを吸いたくない人の権利を守り、地元住民の健康増進に貢献することで、クラブのブランドも高めていく。


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