ebay・paypalの手数料 〜part1 ストア契約〜

ebayを進めていく上で必ず知っておいた良いことの全体観をお伝えするのであれば、

最重要課題として、

コストを下げる

が絶対的な最優先事項としての課題となります。
これを考慮しておかないと中長期の目線で考えた時に痛い目に合うことは明白であり、経営者として一個人事業主として行っていくのであれば必須事項です。

しっかり学んでいきましょう。

そしてコストと呼ばれるものは大きく分けて３つです。
＃厳密にいうと長期で行うとバイトさんを雇うなども考慮すると別次元の話になりますが、一旦個人向けの方・最近ebayを始められた方目線でお伝えします。

①ebay・paypalの手数料
②仕入れ代金
③送料

大きく分けてこの3つがコストに入る部分です。
ここをいかに最小にできるかがebayビジネス強いてはビジネスにおいての最重要課題だと捉えていきましょう。

今日はそのうちの

①ebay・paypalの手数料

に含まれるうちの一つとして、ストア契約というものがあります。

ここだけでもかなりボリュームがあるので細分化してお伝えしていきます。ebay・paypalの手数料シリーズはpartに分けてご紹介しますので、一つずつじっくり学んでいきましょう。

ストア契約とは、

【損をしないために契約しておくもの】

と捉えておいてください。

①無料でどのくらい出品できるようになるのか
②超過出品に対する手数料減
③各カテゴリー出品における手数料減
④オークション無料出品枠拡大
⑤リサーチツールなどストア契約者限定で使えるものが増える

大きく分けてこの5つのメリットがあります。

デメリットしてはただ単に月額費用がかかるということです。
ストア契約をアップグレードすればするほどこの無料出品枠の拡大やカテゴリー手数料なども減りますが、その分月額費用が高くなるというわけです。

ただここに踏み出さないと利益をあげることも難しくなるので、ぜひ挑戦して欲しい部分でもあります。

それでは早速説明します。

以下はebayのストア詳細が載せられているリンクです。
https://www.ebay.com/help/selling/ebay-stores/ebay-stores?id=4071&st=3&pos=1&query=eBay%20Stores&intent=store&lucenceai=lucenceai

また以下が月額利用で実際に契約するURLになります。
https://www.ebay.com/sub/subscriptions

大きく分けて5つのストアがあります。
ストアパッケージは（スターター、ベーシック、プレミアム、アンカー、またはエンタープライズ）があり、主に個人レベルで使用するのは

ベーシック、プレミアム、アンカーの3つになります。
#一部エンタープライズに挑戦されている方もいます。

初心者の方はまず無料で200品まで出品できますので、そこで売り上げ結果を出しながら、リミットをあげてベーシック、プレミアム、アンカーと上がっていくことをオススメしています。

ここで重要なのは年間契約でなく、月額契約を選択しておくこと。

いつebayをやめるかもわかりません。
このコロナの状況下において時代の流れは一気に加速し、変化します。
基本的には年間契約をすると目先の経費は削減されて良いように思いますが、中長期的に見るとよくないケースがほとんどです。

これから先のことは誰にもわかりません。
ebayやる時間さえなくなる可能性もあります。
その時に無駄に払い続けるリスクを考えておきましょう。

そして、今画像に表示されている金額は年額のうちの月額なので気をつけましょう。

左側が月額使用料金になります

またそれぞれのストアでできるようになることを画像で紹介します。

まずはたくさん情報があって、どのようにしたら良いかわからないかと思うので、無料出品枠だけで考えれば良いです。

500品くらいの出品枠になったら、

①ベーシックストア

1000品くらいの出品枠になったら

②プレミアムストア

7000~10000品くらいの出品枠になったら、

③アンカーストア

という風に段階に応じてあげていきましょう。

これ以外のスターターやエンタープライズはあまり考えなくて良いので、

この無料出品枠の指標だけで構いません。

このようにしっかり選定してストア契約を行いましょう。

反対にストア契約の知識を知らないといつのまにか出品手数料がめちゃくちゃかかって大損していた・・・

ということになりかねないので気をつけましょう。

まずそのビジネス市場で売り上げや利益をあげることを考えた時には、

必ずその市場の仕組みを理解することから始めましょう。

今回はストア契約の重要性についてお話しました。
ストア契約によって使えるマーケティングツールも増えるのでそのあたりは動画でも紹介してますのでぜひご覧ください。