環境変数

皆さんは「環境変数って何やねん」って思ったことはありませんか?
この記事では僕が環境変数についてググって学んだことをアウトプットしていきます。
ぜひ環境変数について知りたい人は読んでみてください。

環境変数とは、os(Operating System)が持っている変数のことです。
「いや、そのままやんけー」「os?」「変数?」って思った人は安心してください。
詳しく説明していきます。

[前提知識 OS編]
まず、前提知識としてosから説明していきますね。
OSとは、
パソコンを動かすための最も基本的なプログラムのことです。
例えば、キーボードを打つと文字が入力されるのもOSさんのおかげですし、マウスを動かしてカーソルが動くのもOSさんのおかげです。
OSさんがいるから僕たちはパソコンを使えるわけですね。
OS=パソコンと思っても間違えではありません。
ちなみにOSを持っているのはパソコンだけでなく、スマートフォンなども持っています。

[前提知識 変数編]
次に変数について説明していきます。
変数とは、何かしらの値を入れておくための箱です。
箱に値を入れておくことで、あとでその値を取り出したいときに便利になります。

では、2つの前提知識を学んだところで環境変数について考えてみましょう。なんとなく想像できると思います。

[環境変数とは]
環境変数とは、
OS(パソコン)が持っている何かしらの値を入れておくための箱ですね。
環境変数は、最も基本的なプログラムのOSが持っている変数なので、すべてのプログラムで環境変数を使うことができます。

[環境変数に触れてみよう]
これで、環境変数の意味はわかったと思います。
ここからは実際に環境変数に触れて理解を深めましょう。

$ printenv

コマンドでprintenvと打ってください。
その結果が環境変数です。
全部の行に=があると思います。
=の左側が変数、右側が値になっています。

次に環境変数を自分で設定していきましょう。
環境変数はexportコマンドで設定できます。

$ export SAMPLE="サンプルでーす"

コマンドで上のコードのように打ってください。
そのあと、printenvで環境変数を確認してみましょう。
SAMPLE="サンプルでーす"があると思います。

しかし、exportコマンドには弱点があります。
それは、terminalの中での環境変数を設定している点です。
どういうことか、
terminalを閉じるとexportコマンドで追加した環境変数はなくなってしまうのです。

この問題は、.zshrc、.bash_profileを用いて解決できます。
これらのファイルはターミナルが起動すると必ず読み込まれるファイルです。そのため、これらのファイルに環境変数を設定する処理を追加するとterminalを閉じても環境変数がなくなる心配はありません。

export SAMPLE="サンプルでーす"

上記のコードを、先程のファイルのどれかに書き込みます。
これで、先程のファイルに環境変数を設定する処理を書くことができました。

ちなみに環境変数を削除したりする機能もありますが、ここでは割愛します。必要になったらググってください。

[参考文献]

サイト名 : Qiita
著者名 : @fuwamaki(2019/11/29)
タイトル : Pathを通すとは、環境変数とは
URL : https://qiita.com/fuwamaki/items/3d8af42cf7abee760a81

サイト名 : 「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
タイトル : 環境変数
URL : https://wa3.i-3-i.info/word11027.html

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