愚痴
山小屋にいるととにもかくにも人の愚痴を耳にする。
あの人が◯◯だから。
あの人は◯◯だと思ってる。
とか。
人が共同生活を送りながら仕事をすることはそれだけ多くのストレスを抱えることを意味するんだと思う。
それにしても自分は聞き役に回ることが多い。
人からの毒をもらって自分が毒されることもままある。
だから愚痴を耳にするのは正直言ってごめんなさいって感じだな。
それにしても、そんな時にどう平静を保っているのか。
自分ながらに気づいたことがある。
。。。
どーでもいい親父ギャグで流れを断ち切る。
率直に言わせてもらうと人の愚痴は内容がしょーもない。
たとえ、本人の中ではとても重大な内容であっても本当にしょーもない。
それは聞き役になって思う。
だからこそ、
しょーもない親父ギャグで対峙する。
しょーもない親父ギャグをかますと相手は
あーこいつじゃ埒(らち)あかない
と半ば愚痴を話すのを諦めてくれているのかもしれない。
自分はおっさん化が加速しているとの指摘を受けることがあるが、きっとそれは愚痴にまみれでしまわないための防衛本能の結果なんだと思っている。
おっさんをなめたらあかん。
励みになります。