『 「ToDoリスト」は捨てていい』という本ががすごく響いたのでまとめておく

補足して書きたいこともあるのですが、熱いうちにアップしちゃいます


◎原則 と 健全なメンタルを保つことの重要性

心の消耗を避け健全なメンタルを保つこと(例:睡眠をとる、良心を傷めないなど)が、タスク進行において優先される。以下が原則

①他人との約束をするかどうかは自分で決められる。
②約束と約束の時間は基本的に守る最大限の努力をする
③.〆切の早いものから始める。が、やりたいことはすぐにやり、休みたいときは休む。
④睡眠時間を固定する(例:23時台に寝て、7時間寝られるように組み立てる)
⑤Task Chuteで実行記録を必ず追記する

※あくまでも「原則」。無理して守る必要はない。葛藤の中で決めた選択が「最適解」!

※オフの時間はやっと「本当の自分」を解放し、過ごせる時間なのだから。漫画を読む、休むなど、自分が心からしたいことであれば優先するべきだ。

◎計画とタスクの考え方

・計画の見積りは正しいと思わない。そもそも計画で時間を見積もらない。

・「約束や〆切を守れないアクシデントがあっても心を消耗しない」と自分に確定させる。

・TaskChuteには「必ずやるべきこと」だけ。「やった方が良いこと」「やりたいこと」は含めない!
→やりたいことは「あ、やりたい!」と思った3分以内に。
旅行など少し先の場合は、宿を取るなどやれることからやる

・達成感を小さく頻繁に得る思考習慣を持つ。(未来への投資は心の消耗を伴っている)

・「時間はある」。この「時間はある」と「〆切までの日数がない(良心が咎める)」という認識を分けて考える。〆切が過ぎるだけで時間は無くならない

・心を消耗させないために行動が思考を追い越す仕掛けを。そのコツが以下の2つ。

∟一分間ダッシュ:1分間だけ集中してタスクをこなす(掃除や返信など)
ダッシュは高いエネルギーを伴うので必ずそこで終わらせる。

∟一分間着手:1分間だけ手をつける。その後続けても、やめてもよい。

◎TaskChute上でのタスク管理におけるポイント

・タスクの見積もりパターンは「これくらい時間をかけたい」「これくらいかかると分かっている、または決まっている」のどちらかで

・毎朝、TaskChute上のタスクリストを実行順に並べ替える。

・TaskChuteによって心に余裕を持つことができる。これが「心を消耗しない」状態を作る。

・必ずやるべきタスクを実行するために、ファーストタスクとラストタスクを活用する。

∟ファーストタスク:起きてすぐ、出社前、仕事開始直後のタスク(3つある)

∟ラストタスク:寝る直前のタスク

※ファーストタスクとラストタスクは、それぞれ別々でも良いし、同じタスクにしても良い。揃えるとそのタスクは進みやすくなる。

・「もう早くない」と感じる仕事も、1日の中で早めに手をつけるようにする。重要なのは今日の過ごし方を考えること。計画通りに進むことはほとんどないと心得る。

◎人間関係とコミュニケーション

・叱責が辛い理由は自分が傷つくからではなく、関係が傷つくから。
∟自分のケアより相手との関係や他の人との関係をケアしよう。次点の対処として、別の人との関係をケアする。自分にケア能力があることを実感させるためである

・他人を変えようと思わない。自分の振る舞いがすでに他人に影響を与えているので、自分の行動に集中する。だから悪影響を及ぼすような行動(不信感を抱いたり予防線を張ったりなど)は少なくとも避ける。

・コミュニケーションの数を増やそう。まずは話をしっかり聞くことから。聞いて相手のとりまく事情を理解し、困っていることを探ろう。

・「人に訊く」ことを習慣にする。自分で調べるよりも早いし、これは「人に頼る」ことのレベル1。訊けない人は打診や相談が不得意なことが多い。訊くことから慣れていこう

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