有馬記念と3歳馬

有馬記念は3歳馬が活躍する。

中山競馬場は2014年に馬場改修をしました。2014年から2019年で6回有馬記念が行われ、3歳馬は12頭出走。

2.2.2.6

である。50%の馬が馬券になっている。馬券にならなかった年は2017年キタサンブラックが勝った年。4着スワーヴリチャード、9着サトノクロニクル、12着ブレスジャーニー。デムーロ騎乗のスワーヴリチャードが直線で斜行して問題になった年だ。スワーヴリチャードは若馬の時、右回りは内ラチに頼りたい馬だった。そのため翌年の大阪杯は大外枠でスローとみるや捲って直線は内ラチ沿いに走り勝利。次走は安田記念。デビュー以来初めてのマイル。これは明らかに左回りを求めての出走ではないか。

話が逸脱した、話を戻そう。6回中5回。頭数にして5割の馬が馬券内の3歳馬。紐解くのには皐月賞、セントライト記念を選択する。有馬記念と同じ中山舞台の重賞である。皐月賞は中山2000m内回り、セントライト記念は中山2200外回り。有馬記念3着内にきた馬でそれぞれのレースの成績。

2019 有馬記念 二着サートゥルナーリア 皐月賞一着

2016有馬記念 一着サトノダイヤモンド 皐月賞三着

2015有馬記念 三着キタサンブラック 皐月賞三着 セントライト記念一着 (スプリングSも勝利)

2014有馬記念 二着ドゥザワールド 皐月賞二着 (弥生賞も勝利)

中山適性をみたいので馬場改修前も調べる(2000年まで)

2012有馬記念 一着ゴールドシップ 皐月賞一着

2011有馬記念 一着オルフェーヴル 皐月賞一着(しかしこの年は東京開催)

2010有馬記念 一着ヴィクトワールピサ 皐月賞一着(弥生賞も勝利)

2005有馬記念 二着ディープインパクト 皐月賞一着(弥生賞も勝利)

おなじみの馬名である。この中で菊花賞馬はサトノダイヤモンド、キタサンブラック、ゴールドシップ、オルフェーヴル、ディープインパクト。やはりスタミナも必要である。次回は過去のセントライトと有馬記念の関係を探る。






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