【自己紹介】noteはじめました。

初回は、例に漏れず自己紹介的なことをさせていただきます。

私、矢野隼平と申します。

Jリーグの横浜F・マリノスで「運営 正担当」というポジションを務めております。

Jリーグの延期が決定してから約3ヶ月が経ちました。試合がない中で微力ながら何か発信できないかと考えtwitterを開設してから約2ヶ月が経ち、ついにはnoteにまで手を出してみました。

文章を書くのは得意ではないのですが、学生時代の得意科目は国語であったということだけを自分の支えにして、不定期で更新していこうと思います。

「サッカーとの出会い」

小学3年生の時、なにかスポーツを始めてみるかという話に両親となり、近所のサッカークラブへ入団したことが人生におけるサッカーとの出会いでした。「サッカーか野球か」という男子あるあるの二択を迫られましたが、いま職にしていることを考えると、この時にサッカーを選んでいたことは大きな決断だったなと思います。ちなみにサッカーにした理由は覚えていません。

入団後は下手なりにサッカーを楽しみ、同時にプロのサッカーをテレビで観るということにもハマりました。なぜか小学生の頃から欧州路線に興味を持ち、当時ユベントスのデルピエロが僕のアイドルになりました。人生で初めて買ってもらったユニフォームも彼ですし、自分の部屋一面に貼ったポスターは今でも実家に貼ったままです。ただ、ユーベもデルピエロも好きではあるのですが、勝敗に一喜一憂することはなく、どちらかというと勝敗よりもプレーや雰囲気に魅せられていたような気がします。良くも悪くも客観的にサッカーを考えることは、今にも繋がっているのかもしれません。

その後は、中学・高校とサッカーに夢中な生活を送り、大学はサークルレベルではありましたが、22歳で卒業するまでサッカーをすることを楽しみました。

「高校3年〜大学生活」

高校は大学へエスカレーター式のMARCH系付属高校で、学年500人中400位くらいをウロウロするという平凡以下な生徒でしたが、「早慶に行きたい」という単純な憧れで高校3年の時に予備校に入りました。

AO推薦入試であれば早慶に落ちても高校からのエスカレーターでMARCH系の大学に行けるということで、ガッツリ保険をかけた形でAO推薦に挑み、早稲田大学 政治経済学部 経済学科に合格。早稲田の、しかも政経に入学出来たということは人生の七不思議の1つ。両親も高校の先生も困惑していました。

それから4年間を過ごした大学生活は、素晴らしい時間を過ごせました。正直定期試験シーズン以外はほとんど勉強していない気がしますが、地元・サークル・学部・バイトの仲間達と過ごした時間は今にも生きています。みんな偉くなっているしビジネスの相談も出来ますしね。

何をした大学生活だったかというと「高田馬場で酒に溺れ続けた」としか言えないのですが、そんな生活は今後出来ないですし、生まれ変わって大学生になっても同じような時間を過ごしたいですね。唯一の後悔は、留学しておくべきだったかな〜くらいでしょうか。

ちなみにアルバイトは居酒屋を掛け持ちでしていました。六本木・神楽坂・吉祥寺でバイトするという、あまりにもそっち系の大学生だったわけですが、社会人は営業職から始まるとなんとなく考えていたので、お客様と話すという経験を積めたことは良かったなと今でも思っています。

「前職」

「サラリーマン経験ないし、やりたいことは企業に勤めてから考えよう」というポリシーで就職活動を行いました。結果、一般的に大企業と言われている会社から複数内定をいただき(ありがとう、早稲田)、「東日本電信電話株式会社(NTT東日本)」に入社。選んだ理由は最も知名度があったから。

入社後の様々な経験については、紐解いて別のテーマとして投稿していこうと考えていますが、初期配属は3年間新潟(1年半新潟市、1年半長岡市)で過ごし、その後退職までの2年間を横浜で過ごしました。

実際の任務や役割は新潟と横浜で異なるのですが、共通して担当していたのは「法人営業」というポジション。大学生の時に思い描いていた通りに、「営業」という肩書きで社会人生活はスタートしました。

マリノスに転職するまで、約5年間NTTに勤めたわけですが、この経験がなければ今の自分はいないでしょう。ビジネススキルアップもそうなのですが、大企業の良いところも悪いところを間近で見て過ごしてきましたし、外部の方とは勿論、社内の人間も多くの人数と接することが出来ましたので、仕事に対する価値観を確立出来たということが最も大きかったと思います。

「マリノスとの出会い」

営業でのステップアップを考え、外資コンサル等の転職を検討していたところ、キャリアアドバイザーの方から「マリノスが募集はじめました!」との連絡が。事前の相談でサッカー関係の募集があったら紹介してほしいと興味半分で伝えていましたが、マリノスという超ビッグネームのクラブから普通に募集があることに驚きました。

なんとなく、サッカークラブへはコネやアルバイト・契約社員からのスタートでなければ入社出来ないイメージでしたが、正社員スタート且つ運営・広報というポジションの募集でしたので、マリノスの本気度が伝わってきました。

そんなこんなで営業のステップアップという軸とサッカー軸で進めた転職活動は、何社か内定をいただき、最後に内定が出たのが横浜マリノス株式会社でした。選考中は職種・収入面・キャリアアップ等の点で色々悩んでいましたが、小学生の頃からお世話になったサッカー業界に飛び込みたいと考え、入社を決断。「御社を志望させていただいた理由は、スポーツビジネスが〜」とかは当時はなかったですね。相変わらず勢い系。

そういえば、最終面接の後に我らが部長の永井さんと話ができたことも大きかったですね。内容は全く覚えていませんが、「大学の先輩いるじゃん!」と安心感を抱いたことは、強く覚えています。

サッカークラブで働きたい人は多いと思うので、この辺のストーリーは改めてまとめましょうかね。

ちなみに前述のように欧州サッカーを観て育ってきていたので、マリノスやJリーグのことは正直あまり知りませんでした。今ではそこも採用基準としてあったのかなと何となく感じています。「客観性」は日々意識している考え方ですね。

「最後に」

今日2020年6月7日は、マリノスが15年振りのJ1王者になってから、ちょうど半年です。この半年間の間に世界は激変しましたが、冒頭でお伝えしたようにこの変化の中で少しでも発信を増やしていけるよう、twiiterやこのnoteをはじめました。

J2の再開とJ3の開幕は今月末です。ついにJリーグが再開します。

こういう時代になったからこそ、このnoteの読者の大半を占めるであろうマリノスサポーターの方やJリーグ関係者の方との関係性をより濃いものにしていきたいですし、少しでも有益と感じてもらえるような発信をしていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?