見出し画像

【観戦記事】しゅーまい祭個人戦

初のしゅーまい杯開催から1年。1周年記念!しゅーまい祭個人戦に122名もの海賊が集いました。
新発売のウタがどれだけの力を発揮するのかも注目です!

デッキ分布

デッキ分布は紫ルフィ、サカズキが2トップ。ウタが三番手に躍り出ました。


ベスト14内訳


決勝進出は紫ルフィとウタが最大勢力となりました。特にウタは14人中4人が進出と好成績を残すことに。


ベスト14 たけ(赤紫ルフィ)対シンゲツ(ウタ)


「一方的な試合になるから観戦記事取らなくていいですよ」
シンゲツは謙遜する。

とは言え、筆者がウタの戦いぶりを見たい。執筆者権限を発揮することに。

シンゲツの6000パンチで手札を補充するところからゲームが始まる。

たけはパンクヴァイスでドンを加速し、7000で殴り返す。

シンゲツは再び6000パンチで手札補充。

「何枚ですか?」
「10枚です」
「すご!!!そうなるんだ!!」

たけが驚嘆する。

シンゲツはさらにナミから7ルフィを手札に加える。

たけは順調にドンをのばしていたことから、7キッドから7000パンチをお見舞いする。シンゲツは潤沢な手札から2枚捨てて守る。

シンゲツは11000パンチで揺さぶりをかける。これが通ったらライフは0に。勝負所と読んだたけは3枚がかりでこの攻撃を防ぐ。
ナミが5000パンチで手札に逆行を加える。

たけは9ニューゲートで相手にアタックラインを上げることを要求する。キッドで目障りなナミを倒しておく。

シンゲツは6000パンチで手札を補充後、8キッドを着地させる。潤沢な手札の使い道として、8キッドを見出したのだ。

「手札何枚ですか?」
「13枚!」
「うわー!そうなるんだ・・・」

たけの驚きの声が先ほどよりも大きくなった。

9ニューゲートお代わりからキッドたちが畳みかけ、シンゲツのライフは0へ。8キッドと心中する構えだ。

シンゲツはリーダー効果で手札を補充し、8キッド10000で7キッドを狙うものの、これはラディカルビームで阻まれる。その後、7ルフィからブルック、ウタと展開する。

「手札は15枚です」

どんどん枚数が増えていく。

たけは4ローを2体繰り出した。いずれも2000カウンターと1000カウンターを落とす。
キッドと9ニューゲートが8キッドに突っかかる。

「これで・・・8枚!」

シンゲツは手札を一気に半分も失った。さらに2体目のニューゲートの攻撃でブロッカーウタも失うことに。

シンゲツは逆行をローにあて、5000パンチで確実に撃ち落す。

8キッドやリーダーの攻撃はラディカルビームで効率よく防がれていく。ブロッカーウタを追加してターンを返す。

たけはクイーンで防御を固める。引いてきたお玉でウタを弱体化させ、ニューゲートで吹き飛ばす。これにはルフィが捧げられる。もう一度12000パンチ。これはシンゲツが手札を贅沢に掃き捨てて耐えることに。

シンゲツはリーダーとブルックで攻撃を仕掛けるものの、たけのブロッカー2体を乗り越えられないことを悟り、投了することに。


準々決勝 ティナ(エネル)対うぃんだ(ウタ)


「フダフダ杯以来ですね!」

エネルで予選ラウンドを無傷で駆け抜けたティナがうぃんだに声をかける。
あの日の激闘のあと、どうすれば勝てたのか盤面やプレイングを長きに渡って検証していたことを打ち明ける。

うぃんだがリーダー6000攻撃で手札を補充しながらライフを削る。2ローを繰り出す。

ティナも6000パンチでお返しした後にホーリーでターンを返す。

うぃんだが2ロー5000で攻撃。ローの起動型能力でナミに入れ替わり、新時代を引き込む。この新時代は7ルフィの未来を預言した。

「ハンドは?」
「9枚です!」
「そちらは?」
「10枚です!」

両者潤沢な手札を抱え込む。
ホーリーとリーダーの攻撃でライフ3まで追い落とし、ゲダツがナミを早々にKOさせる。

うぃんだは新時代でブルックを加えると、7ルフィ→ブルック→ウソップと一気に展開を決める。

ティナの攻撃はルフィで要所を止められるも、なんとかライフを2まで削る。そして7リンリン。うぃんだに選択を迫る。

回復で

盤面の優位を取っているため、長期戦を挑んだ方がいいという判断だ。

ターンが帰ってきたうぃんだはティナのキャラに狙いを定める。ウソップの攻撃でホーリーをKO。リーダーとルフィの攻撃でゲダツKO。

そして7ルフィをお代わりする。お供としてウタもやってくる。
数的優位を確保した以上、あとは物量で押し込むだけだ。

ティナはリーダーとマムで反撃を試みるが。潤沢なブロッカーに阻まれる。ヤマトでウソップを迎撃する。

うぃんだは総攻撃後、10ドフラミンゴでリーダーとマムを縛り上げる。ティナに自由を与えない。

ティナはヤマトでルフィを狙うも、潤沢な手札で阻まれる。もう一体ヤマトをお代わり。ドフラミンゴの縛りが解けるのを待つ。

うぃんだは7000攻撃連打で仕掛ける。エルトールで返され、リーサルがなくなると、10ドフラミンゴ14000で着実にヤマトを討ち取る。すると、バルトロメオでルフィを起こし、堅実な盤面にして返す。

ティナはヤマトやマムなどの攻撃から7エネルまで走らせ、ライフ0まで追い詰める。

が、ターンがやってくることはなかった。ルフィやドフラミンゴたちの高火力パンチがティナにとどめをさした。


準決勝 カンパニ(紫ルフィ)対シュゲ(赤紫ロー)


「こんな上位まで来たの初めて!」

各地の非公認に参加し続けるカンパニ。上位卓で見かけることは珍しくないが、栄冠には手が届かなかった。念願まであと二つ。

後手でひぐらしからスタートするカンパニ。
シュゲは3ロースタート。

カンパニはリーダー起動からマゼランを送り込む。序盤からドンを縛り上げる算段だ。

シュゲはベポを出すのみ。ローは温存へ。

カンパニはマゼランの攻撃後、7キッドを繰り出す。順調な動きを見せる。リーダーの攻撃でシュゲのライフはもう2へ。

ここからシュゲは反撃に転じる。ガンマナイフをキッドに当ててから、ローたちで6000攻撃を繰り返す。相手の手札を削ってからリーダー効果でキッドを吹き飛ばし、3ローを追加する。

カンパニはマゼランとリーダーの攻撃でシュゲのライフを1へ。浦島を追加し、リーサルの準備を整えた。

シュゲは5000パンチ連打。3ローが着実に手札を増やしていく。4ローを立ててからリーダー能力でひぐらしを吹き飛ばし、シャチ&ペンギンまで追加する。

「何やっても次のターンには死んでしまう。行くっきゃない!」

カイドウで4ローを吹き飛ばし、マゼラン6000、リーダー7000、浦島9000と突っ込ませていく。2000カウンター、2000&1000、ラディカルビーム&1000カウンター。
シュゲの重厚な防御網の前にカンパニの刃は折れることになった。


決勝 よっしー(紫ルフィ)対シュゲ(赤紫ロー)


「シュゲさんに4連敗。勝てる気がしない」
「先手取られて分回りされたら無理ですよ」

決勝まで進んだよっしーとシュゲは元気に謙遜しあう。

後手からゴードンスタートのシュゲに対し、よっしーは2ターン目の攻撃でトリガーガンマナイフからドン加速を決められてしまう。

「ゴードンを使わせるしかないか」

渋々スフィンクスを出してターンを返す。

シュゲはクイーンを出してから、よっしーの注文通りゴードンを使ってからリーダー能力を起動。スフィンクスを退場させ、シャチ&ペンギンでドンの損失を抑える。

よっしーはリーダー7000でシュゲのライフを2へ。マゼランでドンを縛りに行く。

シュゲは総攻撃で相手のライフを2に削る。ゾロ十郎を出してから再びゴードンからリーダー起動でマゼランを退場させる。またもシャチ&ペンギンでドンを補填する。

不利を悟ったよっしーは意を決する。リーダー起動でライフは1へ。カイドウでクイーンをKOし、シュゲのライフも1に追い落とす。手札は6枚。

シュゲは無理にリーサルを狙わず、5000連打でよっしーの手札を剥がしていく。5キッドからリーダー能力でベポを追加する。

よっしーはリーダーとカイドウで攻撃するが、リーサルには手が届かない。クイーンで守りを固める。

シュゲがガンマナイフをクイーンにぶつけると、よっしーは敗北を認めた。

シュゲ、優勝!


【有料コーナー】データワンピ


ここからは有料コーナーです。予選全ラウンド約360試合を集計しました。


月末の公式3on3に向けて、頭に叩き込むと強くなれる数字がいっぱいあります!
体感で感じていたことも、数字にされると世界がくっきり!

「紫ルフィを完封するデッキ・・・?!」
「あのウタに有利がつくのはアイツだけ」
「かつての覇者も今では負け越し」

一緒にデータから学びましょう!

ここから先は

592字 / 1画像

¥ 400

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?