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「よい旅を!」

4番目と台湾の天燈節に行ってきました!

こつこつ調整していたけど、いろんな事情や人の気持ちにからめ取られ、なんとなく核がぼやけてきて。
出発前日、少し元気のない気持ちで引き継ぎをして帰宅した後、上司の返信がありました。

「適切な対処、ありがとう。よい旅を!」

その時私をおおっていたなにかが晴れて、体が旅に向かっていきました。よし、ベストは尽くした、いい旅にしよう、と自然に切り替わりました。

アクシデントに見舞われつつも、無事空に願いをあげてきました。

4番目が食べたいものを、お腹と時間の許す限り食べ尽くしました。

体が軽くなるような、やわらかい風に吹かれました。

ひとつひとつ、応じていけば大丈夫になること。
ふとしたときに出る自分の弱さこそ見ていくこと。
妹も妹のからだが教えてくれる方法で、人生を渡っていっていること。
台湾はやっぱり私にとって特別な、愛のある場所だということ。
そんな実感のある、本当にいい旅になりました。

そしてこの旅を祓ってくれた、上司の言葉。
思い悩みもコントロールもなく、重さゼロでいる天才だなと常々思っています。
そんななにかが、本人の意図してないところで清めたものがある。
「その人がただその人でいること」、誰かにできることはそれだけ。そのことを説得力をもって感じました。

とちょうど思っていたら、帰りの飛行機で隣の女の子たちが「いい旅だったね」と話していました。
私もそう思う。
「よい旅」でした、ありがとうございます。

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