見出し画像

【数秘超入門01】数秘術ってなんですか?

数秘術の世界へようこそ!

せっかく数秘を習うのなら、まずは数秘術の歴史を知っておきましょう。
数秘術(ヌメロロジー)の語源はラテン語の「数」です。
「術」がついていますので、
数秘術とは、「数字を使った学問」ということになります。

数秘術にはいくつか流派がありますが、
代表的な3つのものをご紹介します。

<ピュラゴラス数秘術>

現在の数秘術の基礎は、BC6世紀頃活躍していたピュタゴラス(古代ギリシャの数学者、哲学者)の意を継ぎ、変遷されて確立したピュタゴラス派数秘にあります。
ピュタゴラスは「万物の根源は数である」「名前のあるものはすべて数に置き換えられる」として、数の持つパワーを解き明かしました。
このピタゴラスの考え方が19世紀以降に、現代数秘学としてアメリカで発展しています。

<カバラ数秘術>

古代ユダヤの神秘思想であるカバラの奥義に基づく「数の魔術」として、古代バビロニアより占術としてヨーロッパに広まりました。
カバラとは、ユダヤの神学でも「悟りへと至る道筋を示した哲学」のことで、本当の自分に目覚める道筋が書かれているといわれています。
数字は「全ての神秘を紐解く鍵」として伝承(カバラ)され、ゲマトリア、つまり言葉を数に変換し、その裏に隠された意味を読み取る手法が用いられました。

<現代数秘術>(モダン・ヌメロロジー)

ピュラゴラス数秘術とカバラ数秘術が融合したもの。
1900年頃アメリカ人のパリエッタが監修しました。
数秘は生年月日と名前から、その人の内面的な性質、傾向、運命を暗示するだけでなく、その人の今生での使命、学ぶべき教訓をも示唆し、その人がこの人生を「どう生きるべきか?」を教えてくれる重要なツールです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?