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戦略コンサル内定への道

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近年、人気が高騰しつつあるコンサル業界ですが、その中でも戦略コンサルをはじめ、特殊なケース面接対策が必要な企業に関する記事をまとめていきます。
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記事一覧

ケース問題を解く際の思考プロセス(5ステップ)

※当記事は約5分で読めます【約2,100文字】 1. 当記事の目的ケース問題については、 ① ケース問題との向き合い方 ② ケース問題の基本体系 こちらにて説明してきました。 練習の際に役立つフレームワークなど細かい知識は置いておくと、ケース問題を解くにあたって必要な知識の全体像は、当記事の「ケース問題を解く際の思考プロセス(5ステップ)」を理解することで完結となります。 それでは早速見ていきましょう。 2. ケース問題を解く前に知っておくべきことケ

ケース問題の基本体系

※当記事は約4分で読めます【約1,600文字】 1. 当記事の目的ケース問題との向き合い方について、以下の記事にて話してきました。 その際、ケース問題は体系化が可能な分野であると述べてきましたが、当記事ではその体系化されたパターン構造についてご紹介していきたいと思います。 2. ケース問題の基本体系こちら基本体系については、『東大ケーススタディ研究会』で分かりやすくまとめられていたので、そちらを引用させて頂きつつ、一部この表現の方がわかりやすい(覚えやすい)のでは?とい

『ケース問題』解体新書

※当記事は約4分で読めます【約1,600文字】 1. 当記事の目的戦略コンサルの選考内容として定番となっているケース問題ですが、フェルミ推定よりも抽象度の高い課題を与えられることから、対策するにも掴みどころがわかりにくいという相談を受けることが多いです。 そんなケース問題でも、数多くの過去問題と向き合ってみると、ある程度体系化が可能だということがわかります。 また、その体系化した全体像を頭に入れて、パターン化された思考プロセスを理解しておくと、容易に解けるようになってき

『フェルミ推定』解体新書

※当記事は約4分で読めます【約1,600文字】 1. 当記事の目的戦略コンサルの選考内容として定番となっているフェルミ推定ですが、実際の選考の際には、3分くらいの短い時間で、途方もないようなテーマに対して答えるというかなりのプレッシャー環境下での対応となります。 そして、フェルミ推定のテーマを始めてみた人からすると、解答の糸口を見つけること自体が困難に感じ、大きな壁のように感じる人も多いです。 しかしながら、数多くの過去問題と向き合ってみると、ある程度体系化が可能な分野

フェルミ推定の基本体系

※当記事は約4分で読めます【約1,500文字】 1. 当記事の目的フェルミ推定との向き合い方について、以下の記事にて話してきました。 その際、フェルミ推定は体系化が可能な分野であると述べてきましたが、当記事ではその体系化されたパターン構造についてご紹介していきたいと思います。 2. フェルミ推定の基本体系こちら基本体系については、『東大ケーススタディ研究会』で分かりやすくまとめられていたので、そちらを引用させて頂きつつ、一部この表現の方がわかりやすい(覚えやすい)のでは

フェルミ推定を解く際の思考プロセス(5ステップ)

※当記事は約6分で読めます【約2,600文字】 1. 当記事の目的フェルミ推定については、 ① フェルミ推定との向き合い方 ② フェルミ推定の基本体系 こちらにて説明してきました。 練習の際に役立つフレームワークなど細かい知識は置いておくと、フェルミ推定を解くにあたって必要な知識の全体像は、当記事の「フェルミ推定を解く際の思考プロセス(5ステップ)」を理解することで完結となります。 それでは早速見ていきましょう。 2. フェルミ推定を解く際の思考プロ

『フェルミ推定』のミスに終盤で気づいたときの対処方法【値が小さい時】

※当記事は約7分で読めます【約3,000文字】 1. 基本体系と5ステップについてフェルミ推定を解く際、以下2つの考え方をベースとしています。 ・『フェルミ推定の基本体系』 ・『フェルミ推定を解く際の思考プロセス(5ステップ)』 この「基本体系」と「5ステップ」について、まだ知らないという方は、下記の記事にて説明していますので、先にご確認いただくことをお勧めします。 2. 5ステップを使った具体的な解答思考プロセス(1) 前提確認 フェルミ推定のどの基本体系で