母と娘の困った例
友人たちと話をしていると、意外とみんな高齢になった母親との関係や行動に困っているということを語りだします。
みんなおなじような問題を意外と抱えてるんじゃないでしょうか。
母も子も自立した関係で、寂しさも理解する必要があると思います。
・誰とも(娘とすら)関係を嫌う母親
両親は離婚しており、一人娘も独立して母親は一人暮らし。
親子関係は以前から良くなく、母親は引きこもり状態で誰とも接触しようとしない。玄関のインターフォンも切ってしまっている始末。
連絡しても応答がないため、放置状態。孤独死していてもわからない。
・父が認知症になったら浪費しだした母
厳しかった父親が認知症になり、この先も長くないと感じた母親。残しておいても仕方がないと使い出したら買い物依存症に。
実家に帰るごとに新調されている電化製品、誰も家を継がないのに塗り替えられる壁など、注意しても聞かないし、使った金額を知るのも恐ろしいと何も言えなくなってしまっている娘。
母親は父親の介護や父亡き後の生活資金に残しておく必要があるのに、厳しかった父から解放されたのと、セールスマンが話をきいてくれる、良くしてくれるのでついつい使ってしまっている。
・ジェネリックは効きが悪そうという理由で拒否する母
節約や得することを美徳する大阪人のくせに、なんとなく効かなさそう、いちいち薬局でお伺いされても、お伺いされること自体がなんか怪しい、だまされてそう、そもそもジェネリックって何!という情報に弱いために高いお薬を選び続ける母親。
そんな認識でお金が足りない、ない!と助けを求められても、「そういうとこやで!」と言いたくなる。
毒親とまではいかないものの、なんとなくやっかいな存在に感じてしまって、親ってこんなに人聞きが悪く、わがままだったっけ?という母娘問題。
親子の関係はもちろん大事なのだけれど、特別な意味を見出そうとする必要はないのかもしれないと伝えたいと思いました。
意外とみんなそれぞれ問題を抱えてますよ。
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