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第21回チャンピオンズC回顧

レースは波乱となった

勝ったのはチュウワウィザード

内容は完勝といっていい

このレースのポイントはクリソベリル

国内無敗のクリソベリルが圧倒的一番人氣を背負ってどうだったか?

前走JBCクラシックの内容を考えると今年も堅いかと思いきや…

私なりに敗因を分析したいと思います

状態面が悪かったというのが一番の理由かもしれませんが、それ以外にもあったんじゃないかな?と思います

まずJBCクラシックの内容から、中央ダートへのスピード適性よりもパワーに寄ってしまった可能性

クリソベリルだから、去年勝っているから問題ないと思ってましたが

去年は三歳でフレッシュな状態

しかも去年は日本テレビ盃からチャンピオンズC

前走のレベル、前走からの間隔も空いていた

一年経過してサウジCは別にして帝王賞、JBCクラシックと完勝

ここでNARへの適性が高くなりすぎたことを推測すべきだったと思われる

そしてJBCクラシックという実力馬が揃ったレースを勝った疲労は日本テレビ盃を勝った去年の疲労とは比べ物にならなかっただろう

レース間隔も短く、疲労が取れなかった可能性が高い

近年、休み明けGⅠでの好走例が目立っていることも大きい

休み明けの時点で相当仕上がっている

だから二戦目はお釣りがなくなる

アーモンドアイのヴィクトリアマイル→安田記念をみても明確

クリソベリルには臨戦過程がきつかった

そして一つの誤算がヨシオの存在

ヨシオはジャパンカップからの連闘で使ってきた

ジャパンカップでも先行していたので、芝のラップの記憶が残っていた

だから、スピードに乗ることができた

結果、クリソベリルの外をぴったりつく感じで1~2コーナー回ることに

このヨシオの存在の結果

クリソベリルはかかってしまった

このエキサイトが最後の伸びを失った原因とも考えられる

ヨシオがジャパンカップを使っていなければ、ここまで行き脚がつかなかったかもしれない

この偶然がクリソベリルの凡走を生んだのではないか?と私は思ってます

クリソベリル自身がNAR向きになってしまったこと

ヨシオがジャパンカップを使ったことでクリソベリルに絡むくらい行き脚がついたこと

この二つがクリソベリル凡走の原因ではないか?と思っています😄

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