ひとり仕事は気楽。だけど「働きがい」を大切にするチームで仕事がしたい
2018年5月17日に【幸福学×経営学2018】と言うイベントに参加してきました。
これからの働き方、生き方を考える
このイベントは、未来の働き方、生き方の、ある形を実践している人、研究している人のイベントでした。
・慶應大SDM 前野 隆司教授
・ホワイト企業大賞企画委員長/天外塾 天外伺朗さん
・ネッツトヨタ南国 横田英毅さん
・ダイアモンドメディア 武井浩三さん
の4人による、幸福学×経営学のお話しを聴いてきました。ネッツトヨタ南国とダイヤモンドメディアは、社員が働きがいを感じて働いている未来の働き方を実践する事で有名な企業です。
ひとりでは無くて「働きがい」を大切にするチームで仕事がしたい
聞いて思ったのが、横田さん、武井さんが実践している働き方でチームで仕事をしたいな。と言う事です。
バブル世代の僕等は、そして今でも多くの伝統的企業、もしくは戦後日本を復興させた風土を継承している会社は、会社からの無言のそしてルールで、縛り付けられた環境に慣れてしまっています。
僕が会社を辞めた、と言うか 辞める以外になかったのは、その環境にもう自分の身を置きたくないと言う気持ちからだった。
1人になって、それらの自分を縛り付けるものは無くなり、気持ちは凄く楽になった。
だけど、1人で仕事をすると言う事に凄く孤独を感じることも正直ある。
そんな僕が、今のダイヤモンドメディアやネッツトヨタ南国さんみたいな会社で働けるのか?それはよくわからない。
だけど、「働きがい」を大切にする、そんな会社やチームで働いてみたい。正直そう思います。もしくはそんな会社を作りたい。
これが皆さんのお話を聞きながら思ったことです。
幸せは人との関わりあいの中にある
今1人で仕事をしていますが、やはり1人でできる事には限界があります。今の時代Googleで検索すれば、色んな事が1人で出来ちゃいます。
だけどそれだけだと、自分の頭の枠内でしか結局仕事できないんですよね。
それよりも自分と全然違う世界に居る人と、刺激し合って仕事をしたい。そう思います。
今、いくつかオンライン講座を数名で作るって事をやっていますが、これすごく楽しいです。こうやってチームで高めあいながら、良いものを作っていく。そんなことがやりたいです。
新しい働き方に必要な『人間力』問題
最近の働き方はティールとか、ホラクラシーとか安心安全の場を作りつつ、チームメンバー皆が、自分の思ったアイディアを実行していく。そんな働き方が未来の働き方と言われています。(すごーくざっくり書きました)
そんな組織やチームは良いなと思う反面、自分の意見が言いづらい人、人から任せられる仕事が得意な人などは、参画が難しいなとも思っていました。
自発的な人と、そうでない人で二極化していくのでは?と言う懸念があったのです。
所が今日、その疑問の解決の糸口になるお話しが聴けました。トヨタ南国ネッツの横田さんが、採用する人を選んでいると言うおはなしをした後に、今の若い人にそんな不適合な人はあまり居ない。
そして、本当は今の教育界に「人間力を高める」教育するのはそんなに難しくないよ。と提案をすべく、そう言うポジションに行きたい。
とお話しをしていました。人は誰しも、自分の想いとか、アイディアを出す力はある。ただ、教育がそれをしづらいようにしている。
そんなメッセージだと想いました。時代というのは数十年単位で変わっていきます。ガラッと変わる事はありません。
今後の学校教育では、アクティブラーニングなどを取り入れるというお話しも聴きます。
ダイヤモンドメディアやネッツ南国トヨタさんは、きっとその先頭を切って時代を切り開いている会社なのだと想いました。
先頭を切る人と言うのは、自分を頼るしか、信じるしかありません。だからそれだけ大変でもあります。
だけど、僕はそんなチームを体験したいなと今日想わずには居られませんでした。そんなに簡単ではないことは重々承知。でも、色んな人と関わりながらお仕事をさせて頂きながら、いつかそんなチームや組織が作り、実感出来たら良いなと感じたお話しでした。
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