見出し画像

セリーグ3連覇、日本一奪還へ、さぁ、行こうか!絶対大丈夫。

2022年10月30日、オリックスバファローズに敗れ、日本シリーズ連覇を逃してしまった東京ヤクルトスワローズ。
あれから約5ヶ月。
とうとう日付が変わって今日、リーグ戦が開幕する。

球団初のリーグ3連覇へ、そして日本一奪還へと突き進んでいく。
2年連続でオープン戦は最下位だったのに、今年は8勝7敗4分と11年ぶりに勝ち越しを決めた。
しかも、村上様こと村上宗隆、ミスタートリプルスリー山田哲人、守りの要中村悠平、剛腕左腕高橋奎二といった主力選手は、13年ぶりに世界一に返り咲いたWBCの日本代表選手に選ばれたため、チームから離脱。
さらに山崎晃大朗、塩見泰隆とレギュラーの外野手もコンディション不良のため、試合に出ることはなかった。
サンタナも同じく数試合しか出場できなかった。
それにもかかわらず、勝ち越しを決めた。

もちろんその結果には理由がある。
それは、ヤングスワローズ、略してヤンスワの活躍があったから。
昨年大ブレークは果たした長岡秀樹をはじめ、同期入団の武岡龍世、育成上がりの赤羽由紘、日本野球界最速ランナー並木秀尊、サヨナラ男丸山和郁、ロマン長距離砲濱田太貴がここぞとばかりに首脳陣にアピールし続けてきた。
その中でも突出していたのが、内山壮真だ。
本職のキャッチャーだけではなく、外野手にも挑戦して活躍の場を広げている。

そんな若手の台頭に負けないのが、世界のバットマンことベテラン青木宣親。
打率.313という成績を残した41歳の青木おじさんが、大きな壁となって立ちはだかっている。
レフトは青木になるだろう。
開幕一軍メンバーとなったサンタナだが、おそらくスタメンから外れると思うので、センターとライトは誰がスタメンになるのか、スタメン発表が楽しみだ。
オレは、センター濱田、ライト内山でいってほしいと思っている。
内野手は昨年と変わらず、キャッチャーは中村、ファーストはオスナ、セカンドは山田、サードは村上、ショートは長岡で確実だろう。

開幕投手は、スワローズのエース小川泰弘に決まった。
これで開幕投手は、3年連続自身7度目となる。
昨年の開幕戦では、タイガース相手に打ち込まれてしまったが、今日こそはダイナミックなフォームから力強い球を投げ込んで、2014年以来の開幕戦勝利投手となってもらいたい。
さらに欲張れば、2020年以来のノーヒットノーランを達成してほしい。

昨年までクローザーとして活躍していたマクガフが退団してしまった。
守護神候補最有力だった新外国人投手ケラが、二軍スタートとなってしまったので、はたして誰が選ばれるのだろうか?
候補となる選手は、元守護神石山泰稚、2年連続最優秀中継ぎ投手清水昇、昨年ブレークしたパワフルシューター木澤尚文、投手キャプテンとなった球団広報田口麗斗。
なんと4人もいる。
スワローズの中継ぎ陣の層の厚さ、なんとおそろしい。
日替わりでやっていくとの報道もあったが、どう起用していくのだろうか?
こちらも興味津々。
こんなにレベルの高い争いが繰り広げられるなんて、数年前では考えもつかなかった。
さらにオープン戦でスワローズファンの期待を逆の意味で裏切った星知弥がいる。
150キロを超えるストレートと落差が激しいフォークで、三振を奪いまくった。
今年のオフにいったい何があったんだ?

先発陣も豊富だ。
小川をはじめ、WBCメンバー高橋奎二、オープン戦で結果を残した新外国人ピーターズ、通算勝利数183の小さな大投手石川雅規、オープン戦17イニングでわずか1失点のルーキー吉村貢司郎、ミスド大好き昨年のチーム最多勝サイスニード、どん底を味わった不屈の闘志小澤怜史、かつての新人王高梨裕稔。
さらには、復活が待たれる天才奥川恭伸、日本シリーズでも好投した山下輝、汚名挽回だ市川悠太、輝き誇る宝石店原樹理もいる。

ここでは紹介できないが、ほかにもたくさんのいい選手がいる。
チーム一丸となって、リーグ優勝そして日本一に輝いてほしい!
さぁ、行こうか!絶対大丈夫。

オレは、さっそく開幕3戦目を観戦する予定。
今シーズンは、やっと声出し応援ができる。
応援歌をしっかり予習復習して、大声を張ってスワローズを応援していきたい。
WBCで野球を好きになった人も、神宮球場でビールを片手に観戦してみてはいかがでしょうか?
ビールを1番おいしく飲めるのは、神宮球場だ!
ドーム球場もいいけど、やっぱりお天道様の下でやる野球はいいものですよ!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?