見出し画像

2020年度アニュアルレポート ~変化の1年で学んだこと~

初めまして。遠藤です。
怒涛の2020年度が終わり、ひと段落ついたということで、今年一年がどういう年だったのか、なにがあったのかを個人版アニュアルレポートという形でまとめていきたいと思います。
本題に入る前にまずは誰なのかということで、簡単に自己紹介をします。

プロフィール | 遠藤柊士(えんどうしゅうじ)

遠藤柊士(えんどうしゅうじ)
2000年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学経済学部4年。
10歳から15歳までアメリカ・ミシガン州の田舎で過ごし、帰国後、慶應義塾高等学校に入学。
父親の影響で2歳からサッカーを始め、大学では理工学部体育会サッカー部(通称:リコタイ)に所属。現在は絶賛就職活動中。
趣味は朝活とジムとスタバ。性格は負けず嫌い。
結構マイペースな人間です。

ざっとこんなもんですかね。笑

なぜ今回急にアニュアルレポートを書こうとなったかと言いますと、以下の市川瑛子さんの記事を読んで、「自分もなんか記録を残したい!」と思ったからです。

本記事の目的としては大きく3つあります。

1.振り返る時間を取る。
2.記録を残す。
3.翌年度の目標を定める。

今年度は何ができて、何ができなかったのか、来年度は何をしたいかを言語化することで新たな発見モチベーション向上につながればいいなという風に思います。

あとは単純に「面白そう」だから。時間が経った時に振り返る記録があれば面白そうだなって思ったのがきっかけです。
ですので、今後は毎年更新できるように頑張ります。笑

前置きはこれくらいにしといてさっそく本題に入りたいと思います。

2020年度 総評|変革

コロナが流行る前、行きたいところに自由に行けた2019年度を「挑戦」とするならば、2020年度を総括する言葉は「変革」だったような気がします。

2019年度・大学2年生では、”行動の幅を広げたい”という想いからアメリカ・サンフランシスコのスラム街でNPO活動に参加しました。日本でサッカーしているだけでは絶対に会うことができない人と話したり、初めて共同生活のようなものを送ったりしました。昼間は一緒に活動をし、夜は遅くまで飲んだりと、それはそれは刺激的で、楽しい日々でした。帰国後はサッカーにより一層力を入れ、初めて1軍でプレーするなど、何かと「初めて」に挑戦した1年でした。

2019年度トピックス
9月 :NPO活動
12月:1軍昇格
12月:インターンシップ初参加
3月:長期インターンシップ面接全落ち
3月:Progateでプログラミング学ぶ

一方で2020年度はというと、、就職活動とコロナが重なり、行動が制限されました。そんな環境の中で自分を見つめなおし、前に進んでいくために心身ともに変革していった1年だったと思います。

モチベーショングラフにしてみるとこんな感じ。
性格的にあまり落ち込むことがないので、あまり変化はありませんが。笑

2020年度モチベーショングラフ

以下で詳しく見ていきたいと思います。

人生転換期(2020年 4~6月)

2020年度最初で最大の出来事と言えば「新型コロナウイルス」だと思います。4月には緊急事態宣言が発令され、大学は休校、私たちの部活も例にもれず活動自粛になり、開催中であったリーグ戦は中断、大会も延期・中止になりました。サッカー人生最後の一年、全てを捧げようと思っていた矢先の自粛ということで当初はかなりへこみました。

しかし、私はこの未曽有の事態をチャンスと捉え、自身の生活習慣を見直す時期にしました。やることがなくなり、インスタのストーリーで「昼夜逆転」という単語が流行り始めた頃、私は毎朝6時半に起き、7時から9時までトレーニングするという生活を3ヶ月継続しました。それまでも何度も朝活に挑戦し、その度に挫折してきましたが、緊急事態宣言を活用し、習慣化することができました。1年たった今もこの習慣が身についており、このnoteも朝6時に書いてます。

この時期の考えをまとめたnoteは初めての記事にもかかわらず、一夜で4000人近くに読んでもらい、ありがたいコメントもたくさんいただきました。

初めての状況で、何をやってよくて、何をやってはダメなのかすらまだわかっていなかった時期でも自分にできることを考え、人生を好転させるために動き続けた3か月間でした。

手探り期(2020年 7~9月)

7月からは部活動も再開し、徐々に日常の生活が戻ってきました。同時に就職活動も本格的に始まりました。これまでの自粛生活から一転し、サッカー・就活・学業の両立が求められました。この時期は「withコロナ」のニューノーマルな環境に適応することで精一杯で、何もかも手探りな状態でした。

特に、就活では新しいことだらけでした。初めてのOB訪問、初めてのインターン、初めての面接。失敗も多かったですが、とりあえずがむしゃらに前に進み続けた時期でした。
このとき意識したことは「振り返りを徹底する」です。面接においても、OB訪問においても終わった後は話した内容をノートに書き起こし、次はこういう言い方をしようというように改善を続けました。

今振り返れば、この時期にわからないながらも行動し続けたことは、良かったと思います。

モヤモヤ期(2020年 10~12月)

この時期になってくると少しずつ環境に慣れ、余裕を持てるようになりました。それまではただ目の前のやるべきことをこなすことに集中していましたが、ここら辺から何となく将来から逆算して目標を立てるという思考ができるようになりました。

ここで感じたことが就職活動に対する漠然とした不安です。「本当に内定がもらえるのか」、「1月からのスケジュールは?」、「自分がやりたいことって何なのか」など、色々な疑問に対し、ひたすら自問自答していました。
就活という経験したことのないことに対し、答えを出すために一人で考えて、勝手にモヤモヤしていました。

今だから言えることはわからないことや、初めてのことに対しては「まずは人に聞くべき」ということです。私は性格的に完璧を追い求めてしまう癖があり、人に聞く前にまずは自分で完璧にしようとしてしまいます。ですが、本来やるべきことはある程度自分の中で考えたら、その後は人と話す中で完璧に近づけていくということです。新しいものを世に出していく際に初めから完成品を持ってくる人はいません。皆最初はプロトタイプを作り、周りから意見をもらいながら仕上げていきます。

完璧じゃなくていい。これを社会に出る前、学生のうちに学ぶことができて良かったです。

点と点が結ばれた期(2021年 1~3月)

いつまでも一人で考えてても埒が明かないと思い、1月・2月はひたすらいろんな人に会いました。会って話していくうちになんとなくの就活の全体像が掴め、何が大切かを知ることができました。
そして、3月に入るころにはそれまではバラバラだった「過去の経験・今の考え・将来やりたいこと」が一直線に整理でき、一貫性を持たせることができました。そこからの就活は伝え方等のテクニック的な部分のブラッシュアップに努め、徐々に結果も出るようになりました。

色んな人と話し、考えを整理したことで、それまでモヤモヤしていたことが整理され、一気に視界が開けたような気がしました。

主要数字

◆TOEFL iBT=93点
◆TOEIC=945点
◆読書数=10冊
◆ベンチプレス(1Rep)=92.5㎏

Mission|最高の一日にする。

原点にして頂点。私が変わるきっかけとなったAKIOBLOGの言葉。

毎日を最高の一日にする。充実感に満ち溢れた人生を送る。

Vision|Win-Win-Winの社会に。

いわゆる「ミッションを実現させた将来像」の部分。
毎日を最高の一日にする。これを実現した先にはどういう未来があるのか。

正直ここの部分はまだ明確に定まっていません。
ですが、仮に置くとしたら「Win-Win-Win」を追求していきたいです。

自分が成長し、周りに良い影響を与え、社会に付加価値を提供する。

私にとっての最高の一日とは成長が感じられる一日です。最高の一日を積み重ね、その成長過程で得た経験を周囲の人間に、そして、社会に還元していきたいです。あくまでも「仮」ですが。

行動指針|大切にしている考え方

今の私が日々の選択の中で大切にしている価値観を行動指針という形でまとめます。
要は「軸」みたいな考え方ですが、私自身まだまだ変化の途中にいます。これから徐々に軸を固めていきたいと思うので、今回決めた内容は今年度の終わりにはガラリと変わっているかもしれません。

◆ワクワクを大切に
自分が一番エネルギーが出る時っていつだろうと考えたときに、やっぱりワクワクしているときだということに気づきました。そして、私のワクワクの根底にあるのは成長です。成長しているときが一番ワクワクします。現状維持ではなく、常に変化を求め、成長を続けていきたいです。

◆恥を捨てる
今まで「失敗=恥ずかしい」と思い、失敗しないための生き方をしてきました。ですが、恥ずかしいという自分を守るためだけの感情は無駄ということに気が付きました。今後は常に変化を追い求め、たくさん失敗し、たくさん恥をかきながら、成長していきたいと思います。

完璧を求めない
今年自分の中で一番の変化はこれだと思います。語弊を恐れずに言うと周りを利用する。自分一人では限界があることも、周りを頼ってBetterを目指していきたいです。そのためにも自分自身が与える存在にならなくてはいけません。Give &Takeの精神を大事に、良い影響を受け、与える存在になりたいです。

今後の戦略|今を生きる

今年は学生生活最後の年ということで今を生きるをテーマにしたいと思います。

お金という紙切れを経験に換え、後悔が残らないように人生を謳歌したいです。

そのためにも、「しっかり遊び、しっかり学ぶ」ということを目標にしたいと思います。

<2021年やることリスト>
遊び編
・旅行
・誘われた飲み会は全部行く
・ジム
・朝活習慣

勉強編
・TOEFL iBT 110点
・めちゃめちゃ読書
・MOS
・簿記
・統計学

編集後記

就活終わってから書こうと思っていたら、気づいたら6月の下旬になってしまいました。

こういうのを書いていると出来事に目が行きがちですが、その時の感情が何よりも大事なので、今後はもっと自分の心にフォーカスできるようになりたいです。

来年はどういうことを書くのか、今から楽しみです。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?