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ヘアカット。 ざっつぶん#10

こんばんは、コダカです。

旅行や正月でタイミングを逃し、行き場を失い重力に反して方々に爆発した頭を覆う生い茂った髪。これではいくらなんでも社会生活を送れんということで、重い腰を上げヘアカットに行ってきました。

以前は青山の床屋に1年ぐらい通っていましたが、いつの間にか人気店になり予約も取りにくくなったので、ここ最近はいろいろな美容室理容室デザインカット?を渡り歩く髪切りゾンビ状態。
このぐらいの歳になると、ちょうどいい店ってなかなか見つからないんですよね。

新年だし変わったところで切りたいなぁと、わけのわからない欲望がムクムクと沸き上がり、選んだのが開店3日目の理容室!

最悪失敗してもボウズにすればいいだけなんで、ナヤムナ・イケイケって感じで即予約即外出。

新装開店の花がビルの入り口を夢の島植物園のように覆い隠し、それを懸命に両手でかき分けて、ようやく姿を現した急こう配の暗い階段。一歩、また一歩と降りていき、いよいよ我々は古代文明の謎を解くべくジャングルの奥地に向かってはなく、普通にドアを開けると、所狭しと生えて映えまくる胡蝶蘭と無数のお高い酒瓶が通路に並べられ、黒いソファーがデーンと鎮座しています。(ほぼ誇張?笑)

これはク↑ラ↓ブ↓?やっちまったかな?と思っていると、ファンキーでカジュアルなスウェットスタイルの理容師さん登場。
DAPとかで挨拶する系?井川慶?とB-BOYスタイルで構えていたら、物腰柔らか腰も低いねナイスガイ。

結論から言うと、いい髪型&いいアンバイで施術終了。
(タモリさんばりに「髪切った?」と言われるくらい良いみたいなのでいい髪型と表記。本人も気に入ってるけど笑。)

整髪料つけます?あんまりつけないなら流れが出るように切りますね。とか、これでいいか触って確かめてみてくださいとか、これまで床屋で言われたことがないようなヤリトリがポンポン出てくるデキる美容師さんで感心しまくり。
ボクと生活圏が非常に近いこともあり会話も面白く、いろんなプロフェッショナル話まで披露してくれて、お土産をもらった気分でした。

普段マッサージもハンドエステのようなリラクゼーションも利用しないので、ヘアカットというのは唯一の自分への癒しなのですが、当たりだったな。良い時間を過ごせました。

新しく物事を始める人たちには共通して明日への推進力と確かな想いがあります。
今回お店を開いた彼らも、全身全霊でその想いを表現していて、頭皮に心にすこぶるパワーをもらいました。

それにしても、野球の名言で「打てなくても守備でミスが多くても、走ることにはスランプはない」じゃないけど、どんな時でも清潔感だけは忘れないようにしないとなぁー。

最後までお読みいただきありがとうございました。

つたない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。 もっと上手に書けるよう精進します。