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【RWC振り返り】嵐のあとに咲いた大輪の花。(前編)20201013


こんばんは!コダカです。

さて、今日も超個人的に振り返ってるラグビーワールドカップ2019日本大会のことを書こうと思います。

さて1年前のカードはこちら。

10/13 (日) 12:15 プールB
ナミビアvsカナダ
中止
釜石鵜住居復興スタジアム

10/13 (日) 14:45 プールC
アメリカvsトンガ
19 - 31
東大阪市花園ラグビー場

10/13 (日) 17:15 プールD
ウェールズvsウルグアイ
35 - 13
熊本県民総合運動公園陸上競技場

10/13 (日) 19:45 プールA
日本vsスコットランド
28 - 21
横浜国際総合競技場

台風がきてしまいました。

台風19号は巨大な暴風域を伴ったまま伊豆半島に上陸、東日本を中心に甚大な被害を与えました。死者・行方不明者は合わせて115人、仮設住宅や賃貸住宅などで現在も暮らしているのが9400人にのぼります。
堤防の決壊142か所、河川の氾濫325、土砂災害952件という事態に日本政府はこの台風の被害に対し、激甚災害、特定非常災害の適用を行いました。

この台風19号によって昨日10月12日の豊田のニュージーランドvsイタリア、横浜のイングランドvsフランスは前日に中止が決定、そして今日13日は朝の時点で開催を判断するとのことでしたが釜石のナミビアvsカナダが中止に。


開催が危ぶまれていた日本vsスコットランドは天候が回復し開催にゴーサインが出ました。

しかし交通や観客の安全が確保できるのかという大きな問題が。

交通機関は12日に新幹線や首都圏の在来線を中心に計画運休という措置をとっていました。これが架線や線路への被害や土砂崩れがなく13日通常通りに回復するのかという不安がありました。

またスタジアム自体が破損崩落していないのか。無事なのか。
そこで競技場スタッフが仕事ができるのか。キックオフまで間に合うのか。

新横浜のスタジアムに行ったことがある人ならわかると思うのですが、鶴見川沿いに建設されています。
洪水時にはスタジアム周辺の広場、またスタジアムの下を遊水池として利用するため当時も水に覆われていたのではないか思います。
その状況で観客がやってきて試合をやって帰ることができるのか。

会場・交通・7万人近い観客。
そして災害で被害が出ている地域がある中、イベントを開くことが果たして可能なのか。妥当なのか。

時間もなく様々な物事が交錯する中、的確な判断と熱意で開催を選択した関係者を僕は1年経った今でも誇りに思います。

ああ、いろいろ調べていたら、また時間になってしまいました。
明日に続きます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。



参考サイト


つたない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。 もっと上手に書けるよう精進します。