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引き伸ばされたゴール。20200818(日記)

こんばんは!コダカです。

今日はオリンピックの話題を。
コロナウイルスによって延期された五輪ですが、日程が決まり、
それを受けて五輪競技以外での施設の一般使用が始まるようです。

これで土台となるハード面での最初の準備は終わったというところでしょうか。しかしそんな中、今日驚きのニュースを聞きました。

え?バドミントンの高橋礼華選手が引退?と耳を疑いました。
「タカマツ」ペアとしてリオ五輪の金に輝いたメダリストで日本の女子ダブルスを牽引してきた高橋選手。
確かに女子ダブルスの出場枠最大2組に入るにはポイントで離されていますが、どのような理由があるのでしょうか。

明日会見が開かれるので注目したいと思います。



ところで、このところ引退記事をよく見ます。

2016年リオデジャネイロ五輪の男子ボート競技で金メダルを獲得した英国代表のトム・ランスリー選手、バスケットボール女子日本代表で活躍した大崎佑圭選手、自転車競技でオーストラリアの東京オリンピック代表として決定していたエイミー・キュア選手、トランポリンの日本代表へ大きくリードしてい外村哲也選手等。

ざっとあげましたが、延期が決定して引退を発表した選手たちです。
理由の大きなところは共通していて、「1年が長い」ということでした。

コンディションを五輪に合わせてやってきた選手、有終の美を地元五輪でと気持ちでカバーしていた選手、年齢に勝てなかった選手、細かい理由はそれぞれ枝分かれしていくと思われますが「1年という時間」、さらには試合が開催されるかわからない宙ぶらりんの中、最後はメンタルで勝負が決まるトップのアスリートにとって、辛く果てしない長さということが各コメントから読み取れます。

疫病が原因の延期なので誰も責めることはできないのですが、これによって競技に捧げてきた人生が大きく変わってしまう人がいるということを目の当たりにして、とてもやるせない気持ちになります。

これが五輪代表選手だけではなく、このさきコロナウイルスが大なり小なり、世界で生きる人々に影響を与えることになるのかなと思うと、このような決断の記事をどこかで自分に重ねて真剣に読んでしまいますね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


参考サイト

毎日新聞 来夏の東京パラリンピック、8月24日から13日間 競技日程と会場が確定 - https://mainichi.jp/articles/20200803/k00/00m/050/065000c

日本経済新聞 都の五輪用施設 一般利用可能にhttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO62714650X10C20A8CR8000/


公益社団法人日本バドミントン協会 東京オリンピック選考規定https://www.badminton.or.jp/tokyo2020/docs/ParticipationRules_20200710.pdf

読売新聞オンライン 「2021年は遠すぎる」…リオ「金」英選手、五輪延期で引退決意 : 東京オリンピック2020速報 : オリンピック・パラリンピック : https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20200405-OYT1T50051/

日刊スポーツ バスケ女子日本代表の大崎佑圭が現役引退を表明 https://www.nikkansports.com/sports/news/202008100001090.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

morecadence 東京オリンピック代表エイミー・キュア(オーストラリア)が引退発表 https://morecadence.jp/keirin/60382

毎日新聞 35歳に重すぎた「1年」 東京オリンピック延期で引退 あるベテランの決断 https://mainichi.jp/articles/20200717/k00/00m/050/010000c

つたない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。 もっと上手に書けるよう精進します。