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January|1月 Observe micro, think wide

明けましておめでとうございます。
2024年始まりました。

今年はどんな一年になるのか、どんな一年にしたいのか。きっと想像が膨らむ時期でもあるでしょう。

今月のカレンダーの言葉は

"Observe micro, think wide"

直訳は

”小さきを観察し、広く思考する”


1月は一年の始まり。目標を掲げる時、またそれに向かって突き進む過程で、誰もが未来の自分を想像する。
僕は昔それをイメージする際、広く大きく自分の未来を想像して、それに対して足りない自分のスキルや経験を細分化していて、未来よりも細かな自分の欠点に意識を向けていた。
それも大切な事であるが、問題点や足りない点ばかりを見ると、希望を失う瞬間もある。

昔の体験談

僕はずっと、自分は継続が苦手な人間だと思っていた。
中学校から熱中していたエレクトーンも21歳で辞めたし、新入社員で入社した会社は1年とちょっとで辞めて、海外にワーキングホリデーで行ってからも仕事を見つけては辞め(時にはクビになり)職場を転々としていた。
学生時代に働いたバイトは2年間で8、9箇所あり、調理師として頑張っていた頃も、調理の仕事自体はなんとか7年続きはしたものの、働かせてもらったお店の数はすぐに思い出せるだけでも10店以上。もしかしたら20店以上かもしれない。

日本には”石の上にも三年”という言葉があるように、この国には嫌でも文句を言わずに続ける修行精神がある。
だからこそ作り上げることの出来た日本社会であると思うし、それ自体を否定はしない。ただ、僕のような性格の人間にはこの社会は厳し過ぎて、心がボロボロになって、逃げる思いで海外へ渡航した。

写真家として活動を始めてからも、Youtubeやメルマガなど、やり始めて途中で投げ出した事の数は数知れず。
それでも、自分は継続出来ない人間だと否定するのをやめられたきっかけになったのが、ある人から言われた一言の言葉。

僕が自分探しをしている間、何度も何度も仕事を辞めてる話をした時に

『君は自分の夢を探すことをずっと諦めてないんだから、継続の天才だね』

そんな体験を思い出しながら、1月に添える言葉を選んだ。

”SHUからカレンダーを手にしたあなたへの今月のメッセージ”

本当に繊細で美しいものは、小さく儚く、一瞬です。
その瞬間を逃さないように、時間にも心にも余裕のある自分でいたい。

あなたの脳は宇宙。
想像力は魔法のようなもの。使い方次第で、あなたをいくらでも豊かにもしてくれる。

今月の写真について

この写真は実は、僕の自宅横を流れる川を上から撮影した作品である。
2023年に開催した写真展『龍息 - Ryuiki』のメインビジュアルとして展示された作品でもあり、カレンダーに使用した作品殆どが、特別な場所に特別な時間帯に行って撮影したわけでもなく、日常を過ごしながら撮影している。

美しい瞬間や景色は日常にも溢れています。


これは主に2024年カレンダーを購入頂いた方向けの記事になります。
カレンダーには毎月英語で言葉を書いています。
このブログでは、毎月その言葉の意味の訳と、言葉に込めたメッセージを紹介しています。

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