産みたいと思いはじめた経緯

漠然といつかは産みたいなと思っていた20代
仕事が楽しくなり経歴が増えていった30代前半

33歳になった頃
子供がいる人を羨ましいと感じはじめました

わたしが死んだ後の時代を生きる存在…
わたしが未来に残せる命…
その存在のためならわたし自身の時間はまったく惜しくないと思える。

ある日、お客さんのいない昼間のオープンテラスでスパークリングワインを飲んでいたら
ハイブランドのキャップを被ったライセンスなおばあさまがいらしてわたしの服装を褒めてくれ、しばらくお喋りをした。
90歳を超えてらっしゅるとは思えない美しさ。日本の男性はダメね!おばあちゃんを女性としてみないのよ。外国じゃおばあちゃん一晩どう?なんて誘ってくるのよ!なんて刺激的なお話は楽しい。
起業して海外で会社を大きくして現在は自身の会社の会長をしてるらしい。
結婚はしなかったと。子どももいない。
良いのよ、わたしのとこじゃ子どもが可哀想、なんて言ってた。
だけど寂しそう。しばらく飲んたのち、後悔はない?と聞くと
本当はね、今更だけど、そこらですれ違った誰でもいいから、子どもは産んどけばよかった。と。

やっぱりそうだよな…
会社や仕事で未来に残したものはきっと沢山あって、今もアクティブに楽しそうに生きているけれど
だけどどこか寂しそうなその姿が
将来の自分に思えた。

わたしの夢は、死ぬ瞬間に、あー楽しかった!と言うこと。
大変なことも沢山あるだろうけど、後悔なく生きるその為に、今出来る努力をしてみようと思います。

半年前からはじめた未婚妊活のおはなしをのんびり書きたいと思います。

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