見出し画像

9月27日(金)病院で解離し救急に

朝起きた。8時間も寝たのに、くそ眠い。やっぱ、ほぼオールの疲れは、そう簡単には取れないのだろうか。

OTに行く前に、履修登録の抽選結果を確認した。見事、ほとんど当選してた。嬉しくて、よっしゃって言っちゃった。

OTはスクラッチアートの続きを。次回で終わりそうな感じ。時間がかかりすぎるものは、私には向いてないから、3回までが限度かな。OTさんが横にずっといてくれたのが嬉しかった。履修の関係上、次回の診察に行けないことをOTさんに伝えたら、主治医やカウンセラーさんと連絡を取ってくれてありがたかった。

その後、外来でワーカーさんと話した。訪看を変えるかどうかの話。お勧めのステーションを一個紹介してもらった。とりあえず家で会ってみることにした。なんか、凄く体調が悪くて、解離しそうだった。

会計待ちで、ATMに行く途中、私は謎な言葉をつぶやきながら歩いていた。「大丈夫、今日も生きてるし、明日も生きるし、…」。私じゃないみたいだった。ATMからの帰り道、解離しそうって思って、ベンチに横になった。やはり、解離した。しばらくして、座ったが、目が開かず、心も体も気持ち悪くて、誰か助けてと思った矢先に、通行人が助けを呼んでくれた。

荷物を漁られながら、救急の人が私をストレッチャーに乗せた。救急の人が来た瞬間、解離以外の心身の不調が一気に無くなって、自己嫌悪に駆られた。救急の外来のベッドに運ばれた。少しして、目が開くようになって、会話もできるようになった。ODしてないか聞かれて、ほんとは覚えてるのに覚えてないふりをした。ワーカーさんと面談したことも覚えてないふりをした。心理学習ってるわけでもない人間に、私の嘘なんて見破れるはずないしな、なんてひねくれたこと考えてた。

間もなくして、精神外来の看護師さんがストレッチャーを持って来た。歩けると言ったが、無駄だった。帰りたいと言ったが、無駄だった。恥ずかしいので、精神外来までの移動は目をつぶっていた。外来のベッドで、帰りたいを訴えたら、30分は横になっててと言われた。でも、この後予定で忙しいから、こっそり起き上がったら、部屋の監視カメラでバレて、すぐに看護師さんが来た。先生の診察を受けるまで待ってと言われた。言うことを聞かない、わがままな患者ですみません。迷惑をかけたのは私なのに、私の都合で帰りたいとわめいてすみません。

当直は、私が入院した時の、一番最初の主治医だった。退院して診察で会う機会が何度かあったが、あの頃より冷たく感じた。ここに長居してしまったら、入院したい自分が何しでかすか分かったもんじゃないから、早く帰らなければいけなかった(持論)。あんな人目のあるところで解離した時点で、BPDやばすぎだけど、倒れなかったし、帰ろうとして、しっかり帰ったし、偉かったと思うことにしてる。ちなみに、診察では、”元気です”で貫き通しました。1時間のロスタイムが痛かったが、”仕方ない、これだけで済んでよかったのだ”と言い聞かせた。

帰り道、さっきよりも体が軽い。食堂で、梨を一個買った。

ヘルパーさんが来るまでの間に、後期の履修で、医療ケアをどのタイミングで入れるかや、バイトや部活の日程を考えていた。そしたら、あっという間に時間が過ぎた。

今日は、家がいつもより汚い。いつもヘルパーさんが来る前にある程度片付けているのだが、今日はできなかった。てか、それを手伝ってもらうためのヘルパーさんなのに、私は事前に片付けをやりすぎてるのよ。梨を剥いてもらったり、掃除洗濯、キャリーケースの片付けなど、いっぱいしてもらった。時間内に終わったのがほんとに凄い。今後はもうちょっと頼ろう。

途中で相談所の人が来た。障害者区分認定が3ついて、思ったより重くついて驚いた。7月で3回も入院したからかな?あと、新しい訪看さんについて、相談所の人が立ち合いで、私の家で会ってみることになった。あの相談所の人、”翠さんよりもリスカやODがひどい人が~”って比べて話す癖があるのが嫌。私の辛さを比較して、軽く見ないでほしい。目に見えるものが全てとは限らないんだよ。

あと、ゆるふわ系ヘルパーさん、結構好きで、毎回会うの楽しみだったのに、突然嫌いになった自分が怖い。訪看変える話を聞かれたのが嫌だったのかな?軽蔑されてそうで嫌になったのかな?ヘルパーさんには、そういう話聞かれたくなかったんだろうな。

訪看さんが来て、薬用意してくれて、バイト先まで車で送ってくれた。バイト先に着く数分前くらいで、今日病院で解離して救急に運ばれたこと話した。そんな大事なこともっと早く話してよって言われたけど、そんな大事なことだと思ってなくて、ただ誰かに話したかったけだったから。この訪看さんに話そうか迷ったから、こんな遅くに話したんだよ。

久しぶりのバイトで、店長がいなくて、副店長が骨折から復帰して働いていた。一人で表のホールを回せるの、ほんと凄い。彼から、バイト先のママさん達の黒い噂を聞いてから、少し警戒していたが、優しくて超働きやすかった。やっぱり、噂に踊らされず、自分の目である程度物事を見ないと。噂が真実とは限らないから。久しぶりなのに、あまりの忙しさに目が回った。大変だった。忘れてることや、新しく変わったこともあって、慣れなさも少しあった。

新しいバイトの子が入ったみたいで、また、居場所がなくなる不安に駆られた。でも、以前より自分の居場所がはっきりしてるように感じるから、前ほど見捨てられ不安は感じなかった。でもやっぱり、止めればいいのにとは思っちゃう。独占欲も入ってるのかな?

お土産の吉備団子、私が嫌いなキナコ味が好評で、もっと勝ってくれば良かったって後悔した。店長に”翠ちゃんのお土産少ないね”って裏で文句言われてたらって怖くなった。久しぶりのバイトで、いっぱい稼げて嬉しかった。

帰路は徒歩だから、解離しそうで心配だった。やっぱり解離したけど、解離しながらも、家について良かった。家の前で、母に電話してしまって、障害者区分認定の話とかしたんだけど、寝るの遅くなったし、謎にメンタルやられたしで、止めときゃよかった。その後、病棟に電話した。何か凄い言葉を期待しているわけではない。そりゃ、出てきたら嬉しいけど、話せるだけで十分なの。夜は誰かと話さないと寝られないの。これをどうにかしたい。

家に帰ってすぐに風呂に入らなかったから、家がジンギスカン臭くなって、風呂入ってる間は窓を開けて換気した。そして、2時に寝た。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?