Shuhei Kikuchi

美味しいご飯とビールが大好きな26歳会社員🙋‍♂️ 暮らしのこと。仕事のこと。日々のこと。 …

Shuhei Kikuchi

美味しいご飯とビールが大好きな26歳会社員🙋‍♂️ 暮らしのこと。仕事のこと。日々のこと。 #今日もぼちぼちやってます

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  • 今日もぼちぼちやってます。

    26歳会社員、今日もぼちぼちやってます。日々のことのエッセイを書いてます。

最近の記事

晴れた昼下がりに葛飾ラプソディーを口ずさみながら

「明日は15時に亀有駅集合ね」 大学の先輩からそう連絡が入ったのは前日の午前中だった。 その先輩とは大学時代のサークルで知り合い、卒業した今でも可愛がってもらっている。私が大学を卒業しても関係性が続いているのは珍しく、卒業してからも定期的に会うのはこの先輩と俳優の岡田義徳似のofficial髭男dismな一つ歳上の同級生くらいである。ヒゲダンは私が大学2〜3年生の頃に姉妹校である専門学校から転入してきて、私とその先輩が所属していたサークルに入ってきてからの仲だ。 当時の自分を

    • 人身事故と牛丼お婆

      意気揚々と定時に仕事を終えましてね、「今晩は何を作ろうかな」なんてルンルンしながら会社を出てTwitterを開くと「京浜東北線人身事故」がトレンド入りしておりました。 情緒が不安定になる春の陽気ですから、飛び込みたくなる気持ちもわかります。 人身事故で遅延と聞くと、少し前までは「どうせ死ぬなら人様に迷惑をかけないで死ねよ」「損害賠償とか遺族に行くのかわいそう」「お前が死んだせいで帰るのが遅くなんだよ。死ね(もう死んでる)」とか思ってましたけど、いまは余程自分に余裕がない時くら

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      • 春の地獄気分大感謝祭

        季節の変わり目が苦手なわたしは、春と梅雨の時期は特に心の調子が崩壊いたします。 おかげさまで絶賛「春の地獄気分大感謝祭」開催中のわたくしですが、人間という奴はどうして情緒が不安定であればあるほどやれ人生だ、やれ仕事がどうだ、やれ自分はどうしょうもない人間だなどと考えても仕方がないことを考えてしまうのでしょうか。日頃から答えのないことを考えがちなわたしですが、この時期はそれに拍車をかけたように勝手に考え込んでは独りくたばっている毎日です。 昨年は職場の人間関係なんかに悩まされま

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        • 「在宅勤務の日々は続く」の話

          かれこれ数ヶ月、在宅勤務の日々が続いている。 いわゆる完全在宅勤務(出社する日がない)ではなく、週に3日ほどの在宅勤務だ。 在宅勤務が始まったのはつい最近ことである。 と言うのも、私は会社の管理部門に所属しており、有事の際に備えて新型コロナウイルス感染症の第一波、第二波ともに原則出社をしていた。 ところが今更になって、有事の際のために管理部門の人間が全員出社しててもその人らが罹患してしまったら本末転倒ではないかと第三波がやってきた数ヶ月前にやっとこさ会社が真理に気がつき、世間

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          7本

        記事

          報告することが全てじゃないと思うけれど。

          突然ですがご報告です。わたくし昨年10月頃に結婚致しました。 3〜4年間同棲していたので驚くほど驚きの声をいただけませんでしたが、結婚報告をした数名の方々からは、 「プロポーズの言葉は?(ニヤニヤ)」 「結婚式は?どうするの?(ニタニタ)」 「指輪は買った?(ニヨニヨ)」 と、からかいムードむんむんで聞かれます。 果たして本当に興味あんのか?と疑うばかりですが、自分も結婚報告を受けたときは同じようなことを聞いてしてしまいます。ついつい根掘り葉掘り聞いてしまうのは興味からよりも

          報告することが全てじゃないと思うけれど。

          「Shit 歯痛! It's 胃痛!」の話

          ここ1週間くらいですかね?とにかく歯が痛い。 食事の際、上顎の左奥歯あたりに食べ物が触れるたびにその痛さから「はぁん」やら「ぬぁん」やら「ひゅーん」やら…。なんとも情けない喘ぎ声を連発してしまう。完全に不審者です。自分でも自覚しています。 声を出さないように頑張ろうとしても、あまりにも痛すぎるため我慢するより先に声が漏れてしまうのです。 痛い!けど我慢だ!と頑張って声を止めようとしても時すでに遅し。 「はっっっっーん」 気づいた時には最初の「は」は口の外に飛び出しており、

          「Shit 歯痛! It's 胃痛!」の話

          「続、26歳になりました」の話

          「30歳になるまでにどうなりたいとかあるんですか?」 もつ焼き屋の店主がカウンター越しにまっすぐな目で私に問う。 緊急事態宣言中なのはもちろんだが、昨今の情勢を考えると居酒屋でお酒を嗜むのは世間一般的にあまり歓迎されない風潮がある。 御多分に洩れず私もわざわざ人が集まるような居酒屋でお酒を飲むのは如何なものかと思う1人だが、飲み歩きすることが生きがいな私にとっては今の状況は非常に辛い。 週末も一緒に住んでいる人間と過ごす時間が増えることで友達や同僚とわちゃわちゃする時間は減

          「続、26歳になりました」の話

          「26歳になりました」の話

          「生きててよかった〜生きててよかった〜生きててよかった〜」そんな夜を探している最中の本日、26歳の誕生日を迎えました。 青春ごっこを今も続けながら旅の途中な私なので、26歳になった実感はありませんがまたひとつ歳を重ねまして20代の後半戦に無事突入したわけです。 友人から「お誕生日おめでとー!」と言われて嬉しい反面、なんだか誕生日を素直に喜べなくなってきた自分がいます。 昨年くらいまでは、なんとなく誕生日が近づいてくるとソワソワする感じがあったのですが今年はそんな感じもなく「あ

          「26歳になりました」の話

          去年がどうとか、今年がどうとかの話

          「なんだかんだと聞かれたら答えてあげるが世の情け」 年末年始はなんだもかんだも聞かれていないのに「1年の振り返り!」やら「今年の抱負!」なぞを語る人が後を絶たない季節ですね。私も去年一昨年くらいまでは「今年はこんな1年だったので、ズバリ来年の目標は「挑戦」です」なんぞと目標なんだか意気込みなんだかよくわからないことをつらつらと書いていたような気がします。 ところがどっこい。 この年末年始ときたら2020年を振り返ることもなければ、2021年の抱負を語ることもありませんでした。

          去年がどうとか、今年がどうとかの話

          手数料の話

          はからずも4連休を取った私にとって、今日の出社は先週の金曜日ぶりである。 お恥ずかしながら週明けから会社に向かう気力が起きなかったのだ。 「嗚呼、社会に出てかれこれ3年ちょっと。救いようがないな、自分」と半ば呆れながら星野源の『そして生活はつづく』を読みながら4日ぶりに朝の電車に揺られた。 休んでいた4日間も早寝早起きは欠かさなかったので、昨日も一昨日も朝5時には起床していた。 なので久しぶりの会社だからといってうだうだ布団にしがみつくこともなく、すんなり起きることができた

          心療内科の通院を始めた話

          今年の10月から心療内科へ通院することにした。 4月に変わった上司との関係がうまくいかずに心の調子を大きく崩して9月頃から仕事に行くのが怖くなってしまったのだ。 当たり前だが心の状態には波があって、調子が良い時もあれば死にたいと強く願うほど落ち込む時もある。 僕の場合は普段の精神状態が後者に近い状態なので調子が良いときの方が珍しい。 9月の不調も一時的な落ち込みだろうと思い込んでいたが、無意識に涙が出たり朝起きて凄まじい嗚咽に襲われるなどの日々が続き「これはいかん」と思って最

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          心療内科の通院を始めた話

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