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『K-1』の衝撃

『K-1』見~ったよ


一週間遅れの報告。笑
圧倒の日本武道館2Days!全40試合over

あれを観ちゃって話さないわけにはいかない。
『K-1』@ガーデンアリーナ&日本武道館

すごかった。「K-1」の祭りを選手総出でやるチーム力。

まず、有明の「東京ガーデンアリーナ」と「日本武道館」での週はさみの2DAYSイベント。
そして2日で40試合を超える充実した選手層(単純計算全出場選手80人以上)
圧倒された。
まさに祭りにふさわしいイベントだと思う。
K-1すごすぎ。そして...

圧倒的メインイベント

そして最後の武尊選手vsレオナ・ペタス選手
感想は
「マジで興奮した」
でした。
「歴史が動く瞬間を見てしまった」感
本当のところは全くわからないけれど
僕たちイチファンにもそれがビシビシ伝わってきた。
武尊選手とレオナ選手。

そして見守る那須川天心
この物語がここまで来るとは。
2人が「圧倒的実力」で
周りの人間全てを納得させてここまで上り詰めてきたこと。
実際に実現できるかわからないことに対する「早くやれ」の世間からのプレッシャー。外野の声と組織のルールとの中で戦いながら、
未定の「夢」を僕たちの「観れる‼️という期待値をMAXにまで持ってきた2人の若者。
そしてそれを作ってきたK-1陣営 and RISE陣営。
本当にすごい。


現在のキックボクシング界

現在、キックボクシング界は分裂に分裂を重ねて団体が多数にわかれている。
K-1(Krush)、RISE、KnockOut、REBELS、シュートボクシングetc...
小さな団体も合わせれば20くらいあるのではないかな?と(一つ一つが独立しているため他業種、IT企業などの資本が参入しやすいという側面もあるが)
一つの団体に5階級の体重別にチャンピオンがいるとしても
常に100人超のチャンピオンが存在していることになる。
そしてそもそも団体によってルールも少しずつ違ったりする。
同じ「キックボクシング」ではあるが「K-1」と「RISE」ではルールは違う。
そこにきて武尊vs天心である。
さまざまなハードル(ウェイト、ルール、会場、金銭面、放映権)や調整を越えなければ実現はしないのが前提の中で
「東京ドーム開催か?」
とまで言われている。

組織の力

2人の選手の実力はもちろんすごい。
しかしここまでエンターテインメントを作り上げた「中の人」がスゴいことは本当に大切だと。
ここまでをのストーリーの道筋をしっかり作って出す運営がすごい。
「チーム」でストーリーを作っている。
もちろん筋書きがあるようなものではなく真剣勝負を選手はやる。
K-1運営は映像やその他媒体を使ってその結果、過程を「おもしろくなるように」ストーリーを作り発信している。
その一年の帰結点を「K's FESTA@大会場」として「選手、スタッフのチーム全員」で盛り上げていく。
THE 組織力である。

各陣営はお互いを戦わせるつもりなど元々なかったと思うし、戦うメリットは?と言われるとまた別の話になってくる。

ただK-1陣営、RISE陣営はそれぞれがしっかりと選手を育ててきた。

その上で様々な人たちをしっかり巻き込んで、しっかりと自分達の情報配信をし、ネットTVで放送を続け、結果として今回の一大ムーブメントを巻き起こそうとしている。
この「一つ一つちゃんと仕事をする」という視点。
圧倒的に大切だと思う。
それは業界にとっても選手にとっても。

「結論」メッチャ興奮した。


僕はちゃんと「商売」をするべきだと思っている人間で
良いものをちゃんと届ける「仕事」をしたい。
理想論である。
スポーツのクオリティとしての「K-1」は正直ボクシングとは競技が違うのでわからない。
だが「エンターテイメント」として見たときにK-1は完全に圧倒的に面白かったし、ストーリーがあったし、心から興奮してしまった。

「良いものを届ける仕事」という考え方をしたときにどちらが正しいのか。
それは僕にもわからない。

ただ「圧倒的にクオリティの高いスポーツ」を届ける
のも正しいし
「お客さんを楽しませること」
も圧倒的に正しい。

そしてこの2つはたびたび矛盾を引き起こしたりする。
正直わからない。
けれども実際僕は今回の試合にメチャクチャ興奮したし鳥肌が立った。
そして「見たい」と思った。

「スゴイ」ってなんですか?
という問いがまた突き付けられた気がした。
「確実に素晴らしいものがある。しかし伝えなければ無いのと一緒」
この言葉を胸に刻んでまた「自分」をやっていこうと思ったK-1でした。

ちゃんちゃん。

コロナ収まれ!!
↓↓↓
だれでもバトル応募フォーム
試合日時と場所決まったら連絡差し上げるよ!!
開催したいよ!!






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