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「打算的」と、花とタネ

フォルケ8日間、毎日ジャーナリングしていたからある程度まとまっているのもあって、言葉がぽろぽろと出てくる!鮮度が高いうちに、noteにせっせとお引越し。

今回は、打算的なわたしに向き合えたお話し。

ださん‐てき【打算的】 
[形動]何事をするにも損得を考えて行うさま。計算高いさま。

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東川で出会った、柔らかくもかっこよく生きている方々は、色形それぞれのピカピカと輝くタネを持っているなあと思った。

今までの私は、欲張って見栄を張って、花を咲かせよう輝かせようと必死だった。他人の花を見て、いいなあと思ったり。
ここを整えたら、この花びらに青色を注入したらきれいに咲いているように見えるだろうか、とか考えたり。

ちょっと色づいてはしおれての繰り返し。そして去年、花を咲かすために無理やり詰め込みつづけていた水や肥料を一切受け付けなくなった時期があった(そしてなぜか餃子しか食べれなくなった)。

思えば、せっかくタネを見つけていたのに早く早くと急ぎすぎて、芽が出なかったことも。

だからまずは、これめっちゃ好きだなあ、誰かに共有したいなあって思うタネを、よーく観察してみる。
それからひとつアクションに移したらいろんなことが起こって、咲かせたい花の形や色がぼんやりと見えてくる。

そんで、その花は自分に合った気候や環境、必要な栄養分を求めていろんなところを旅していく。次から次へ、行く先々での出会いがまた新たな目的地を示してくれる。

ひとつ思うのは、タネを見つけるのは自分自身。これは間違いないけれど、今はまったく想像がついていない、でもいつか100%の自信をもって好きだといえる花を咲かすのは、ひとりではきっとできないということ。

こんな場所に行くともっとあなたの花は輝くんじゃないかなって、情報交換したり。
花の咲かせ方をお互いにアドバイスしながら、誰かが余裕なさそうだったらこっそりそちらにも水やりをしながら、ふんわりと咲いていたいなあ。

それでも、もし行先に人数制限があって誰かと競うことになったら。
その場所に管理人さんがいて、わたしを理解して入れてもらう必要があったら。

そのときは、自分の花の見かけをできるだけきれいに見せようとするのではなく。
周りの花を批評することもなく。

なぜそれが好きなのか/したいと思うのか、わたしのタネの部分を目を輝かせて語れる人になりたい。
それが、相手に届くと信じて。

そう思えたのは、フォルケとVTSのおかげ。

フォルケは、対話を通して必死に見てくれをよくしようとしていた自分にチクリと気づけたところ。新たな目的地を、示してくれたところ。

VTSは、偶然出会っためちゃくちゃ面白いタネ。
とにかく誰かと共有したいと思って動いていたら、気づけばいろいろな景色を見ている。毎日、すごく楽しい。

この二つのおかげで、自分を表現するとき、相手にこれ言ったら響くかな~ではなくて、自分がとにかく大好きなものを素直に伝えられる人に、少しずつだけれど近づけている。

「タネの探求⇔新しい景色に出会う」
これは、わくわくを共有したいと思う誰か、そして巻き込まれたいと思ってくれる人が絶対必要。

「一緒に何かやりたい、そう思わせる力を持ってるよね」

友人が、わたしに贈ってくれた嬉しい言葉。
好きなものを話すとき、目がキラキラ輝いてるとも言ってくれた。
北海道の強烈な乾燥で二重が消えるくらい目が腫れて、ほぼ開いていなかったんだけれども。

もっと欲を言うと、自分が何も考えずに生活してたら交差しない、でも混ざったらぜったい面白い!って人たちも巻き込めるようなパワーがほしい!!!

でも、焦らない焦らない。
いまは計画性0予想外100な、タネを探求する旅を存分に楽しもうと思う。








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