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戦場の選択

2021年3月19日
曇り。
投稿する間がだいぶ開いてしまいました。
生きてます、SHUGETSUです。

さて今日は“クラウドソーシングサービスでの仕事”を考えてみます。

嫁先生、そして我が家ではまだクラウドソーシングサービスでの仕事は経験しておりません。
今ではYouTubeやSNSやらで、様々な働き方の紹介動画・ノウハウを教えているモノが散見されます。
見ていると「へ〜、そうやって稼げばいいんだ!」ってなります。
一見ね。
勿論、上手に活用していけばうまくいく人もいるでしょう。
その戦場で戦うことは凄いことだし、尊敬もします。

で、ここからは全て独断と偏見での意見です。
俺の経験則で思ったことを書き留めておきます。

ちょっと調べただけで、そんなネット上でサービスを提供している場はたくさん出てきました。
今更感は否めないですが、サラリーマンをやっていると結構後進的な考えになっていて、あまり興味がありませんでした。
遅かれ早かれ考えなくちゃ行けないコトだとは思っていたけど、noteを始めると同時に色々と調べてみました。(コロナのせい!)
そして内情を探りたくて、大手のクラウドソーシングサービス2社にお試しで登録。
俺が思う特徴は以下通り。

・登録は簡単
・案件数も多い
・業種の種類も豊富
・仕事の進め方も選べる
・web関係の仕事が多め
・少し高額な案件は、コンペ形式になりがち
・基本的に薄利多売
・手数料は高め
・案件をこなせている人とそうでない人の差が明らか

ざっとこんな感じの感想です。
ここで戦うのには覚悟と努力が相当必要だと感じました。(仕事は基本そうだけどね)
あと時間。

でだ。

このnoteでは、嫁先生の活動について絞って考えているので他の方には当てはまらない点は多々あると思いますが、結論は「今の嫁先生には合わない方法」というのが俺の見解でした。
よく巷で散見する「誰でも簡単!」とか「副業にもオススメ!」だとかありますが。
内情を見るとどうしてもそうは思えなくて。
まあ、あんなものは気軽に登録してもらうためのキャッチコピーに過ぎないんだろうけどね。
なのでそうは上手くいきそうにありません、嫁先生の場合。

例えば俺がクラウドソーシングサービスで仕事を真剣にするなら、、、
(グラフィックデザイナーとしてね)

① プロフィールをしっかり作り込む
② 安価な案件を先ずは沢山やる
③ なかなか収入は増えない
④ それでも頑張って、安価な案件をこなしていく
⑤ 制作事例や達成率などが増えていく
⑥ 実績があると少しずつ信用ができていく
⑦ 単価の良い案件に応募する
⑧ 上記を進めながらも、コンペにも参加する

かな。

例えば、副業でパッと始めようとするとまず引っかかってくるのは①。
①では今までの制作事例のポートフォリオを載せられます。
しかし!
一般の会社に勤めている人は、そこは皆無です。
表に出せる作品なんてありません。
個人で簡単に出せるポートフォリオなんてないんです。
なので、その時点でプロフィールが希薄になり案件が取りづらくなります。
会ったことも話したこともない人に、仕事を依頼する時の判断基準で“実績”は凄く大事。

なので、先ずは実績がなくても取れそうな②の安価な仕事を受けます。
もうね、安すぎて全然応募がない仕事とかも沢山あるんです。
安すぎてビビりました。
内情を探るのに登録した俺にも依頼が来る始末。(サイト上の実績は皆無)
恐らく誰も仕事を受けてくれなかったんだと思います。
そこで頑張って頑張って仕事をして実績を作り、信用を作り、高額な案件を取りに行きます。
なかなか体力と時間が必要です。

正直、イラストレーターとデザイナーと同人作家と主婦のハイハイハイブリッドな嫁先生には、到底やれる活動方法ではありません。
時間的にも体力的にもね。
クラウドソーシングサービスである程度稼いでいくためには、それなりに戦略が必要です。
片手間では無理じゃないかな。
時間の切り売りが半端じゃないです。
でも、体力とやる気がある若者にはもってこい。

こと、嫁先生ですが。
イラストの仕事に自分の時間を全振りはできません。
頑張って小銭は稼げても、嫁先生のブランドは大きくならない。
個人的に“誰でもでもできる仕事”は極力避けたいと思っています。

これは嫁先生を有名にしたいということではなく。
嫁先生にあった戦い方で、仕事をして欲しいということです。

同じ職業でも個々人で戦う戦場は違います。
年齢・環境・立場。
それぞれにあった戦場を選ばないとね。

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