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趣味と仕事

2021年2月25日
晴れ。
↑この情報はいらない気がします。
もうやめられませんが。
SHUGETSUです。

noteをはじめてから、少しずつ他の方の記事を読んでいます。
凄いですね。
情報の量と濃さが。
なかなか真似できません。
真似できたとしても、二番煎じどころか千番煎じです。
そんなわけで、僕は僕なりの記事を綴っていこうと思います。

さて昨日の記事です。
“なんでも描ける”は嫁先生の武器になると書きました。
何故その考えに至ったのかを、少しだけ深くお話しします。

嫁先生のイラストで1番の得意科目は、間違いなくマンガ・アニメ系です。
以前からお話ししている通り、同人活動が根底にはあります。
コレは揺るぎないです。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、同人活動とはなんぞやと。
そこまで詳しくはないですが、僕の知る限りでは以下の通りです。

・マンガ
・小説
・画集
・写真集
・音楽などのメディア
・グッズや雑貨

これらのものを制作し活動します。
そして、最も肝なのが。

・一次創作(オリジナル作品)
・二次創作(パロディー作品)

というジャンルがある点。
それぞれ好きなコンテンツを好きなジャンルで作って“頒布”するのが、ご存知“コミックマーケット”などの同人イベントです。

嫁先生と出会うまで知らなかったのですが。
あの様なイベントでは“販売”ではなく“頒布”というらしいです。
なぜ“頒布”なのか理由を聞いて驚きました。

「利益目的ではなく同じ趣味のを共有するために作っているから」

だそうです。
個人的には二次創作にはその認識が強いのかなと思います。
なんせ二次創作はグレーゾーンで楽しんでいるとのこと。
よく考えてみたら、著作権もあったもんじゃありません。
原作者や出版社などがNOを出したら同人誌などは禁止だそうです。

そして嫁先生は紛れもなく“二次創作”の同人作家です。
二次創作するための萌える原作、いわゆる“糧”がないと活動できません。
それに、同人活動は趣味だそうです。

そうなると、1番の得意科目であるマンガ・アニメ系だけに比重を置くのは危険だと思いました。
今もそのジャンルのイラストを仕事で描くことは多々あります。
しかし全てが仕事になってしまうと趣味と仕事の境界線がなくなり、嫁先生の楽しみがなくなります。
生きがいを削ることになります。
それだけは避けたい。

1番の得意科目はそれはそれで押さえるとして。
そこで培った知識や技術は他にも活かせます。
パースの取り方や影のつけ方、衣服の皺や髪の毛の動き。
果ては、ストーリーの描き方まで。

マンガには数え切れないほどの情報が詰まっています。
こんなにも仕事に直結する趣味があるでしょうか?

マンガを描く(趣味)

様々な知識や技術が得られる

イラストを描く(仕事)

自分で選ばないジャンルも描けば、それだけまたいろんなものが身につく

それを活かしてまたマンガを描く(趣味)

無限ループです。
そりゃあ、こんなに簡単にことが進むとは思っていませんが。
どこかに偏るよりも、一本芯を通す。
そして、枝葉を増やしていく。
芯が太くなれば、枝葉も沢山茂ります。
大事なことです。

“なんでも描ける”を武器にする。

武器はデカくて強いに越したことはないですからね。


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