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モチベーションの所存

2021年3月2日
曇り。
挨拶のネタが枯渇したので、趣味のDIYで作ったネックレスケースでも載せておきます。

10日足らずで枯渇するとか早すぎじゃね?
欲しいものは作るタチ、SHUGETSUです。

今日は趣味繋がりでお話ししようかと思います。
昨日書いた、今嫁先生が進めている仕事の話です。
また違った切り口から思うことをつらつらと。

これは俺の偏見ですが、今回のクライアントはオタクです。
いや、オタクを悪い意味で言っているのではなく。
仕事にに対して拘りが強く、“趣味と仕事が曖昧になる”傾向がある方なのかなと感じました。
何度も言いますが、悪い意味ではないです。
好きで好きで仕方がないことを仕事にして、素晴らしい結果をもたらす場面を俺は何度も見てきました。
好きこそ物の上手なれと言う言葉があるように、好きな事を突き詰めている奴は強いです。
敵いません。

残念ながら、俺にとって仕事ではそこまでの拘りはありません。
ここで言う“拘り”とは、俺個人のと言う意味です。
仕事において、俺の趣味・拘りは極力出さないのがモットーです。
まあ、俺のことはいいとして。

昨日もお話ししましたが、今回の仕事は“とある有名な方”とクライアントさんの企業とのプロジェクトです。
そのプロジェクトのほんの一部のイラストを嫁先生が担っています。
勿論、“とある有名な方”のネームバリューは金銭以外で嫁先生のメリットになるのは確かです。
が、
それ以上にクライアントが“とある有名な方”と仕事できることが嬉しいことなんだなと感じました。

この仕事を完了させると、嫁先生には“ギャラ”が報酬として支払われます。
当たり前。
ここで圧倒的に違うのは、この報酬という点です。
恐らくクライアントさんは金銭的な報酬よりも
「とある有名な方と仕事ができた!」
という点が一番の報酬なんじゃないかと。
十中八九当たっているはずです。

ですので、求めている一番の報酬が“金銭”“想い”とでは全く別です。
仕事に対するモチベーションが真逆です。
“趣味と仕事が曖昧になる”は言い過ぎかもしれませんが、その傾向が強いと仕事の進め方にも乖離が生じます。

これは俺のミスなのですが、契約を交わすときにイラストのリテイクやバリエーションの提案などの細かいことを詰めずにしてしまいました。
なので、クライアントからのリテイクや注文が予想以上に増えて、嫁先生にちょっとストレスを感じさせてしまっています。
提示されている金額と照らし合わせて割りが合わないと。
しかし、確り契約書は交わしました。

クライアントはそんな細かいことは考えず、理想のモノに仕上げるためにまっしぐらです。
リテイクなんてなんのその。
先にも述べましたが、きっとその拘りはいい結果になるでしょう。
と言うか、いい結果にするはずです。

「結果が全てじゃない! 経過が大事なんだ!!」ではなく、
「結果が全てじゃない! 経過も結果も大事にするんだ!!」です。

なので金銭目的(言い方!)に仕事をしている嫁先生には、仕事の進め方に納得がいかない部分が多々あったんだと思います。
ですが、こーゆー拘りを持った人との仕事の方が意外と嫁先生の経歴にいいことが沢山あるような気がして。
今回は頑張っていただいています。

今後俺の役目としては、事前に仕事内容をもっと細かく調べ、クライアントの熱量も測る。
そして、リテイクやバリエーションなどの細かい部分も事前に詰める。
金銭的にもね。
and 嫁先生に確り内容を説明し納得してもらう。
そうすれば、少し理不尽なことがあってもそんなに気にならないはず。
嫁先生も拘りの人ですし。

まあ、今回は仕事のモチベーションでこんなに考えは変わるんだな〜と。
うん。
勉強になった。

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