25年ぶりの夏休み

転職して学校に勤め初めて、25年ぶりの夏休み。
夏休み1月分の給料は出ないので、仕事を探してはいたが久しぶりの夏休みの解放感にどっぷり浸かって動けずにいた。

そしてベットに寝転がりながら、むくむくとアパートを借りたいという思いが、窓越しに見える積乱雲のように湧いてきた。
いくつかの不動産サイトに登録し、学校近くと家の近くで物件を探す。
学校近くが格安だったが、だんなのいない日の夕方を家で娘と過ごしてから帰るのにはキツ過ぎる、という訳で家の近くに。

だんなが休みの日を利用して、不動産屋にも出向く。ネット外の情報を得るためだったが、そんなにお得な情報はなかった。
地元のおやじが一人でやっている不動産屋は格安アパート物件ということもあってか不親切。
第一希望の物件を取り扱っている不動産屋は電車で少し離れたところにあった。