性別変わる運命を背負い、甲子園目指す#02夏凪空さん
「ほかほか文庫。#02」では、『虹のような染色体』で第5回双葉文庫ルーキー大賞を受賞し、作家デビューを果たした夏凪空さんにインタビュー。本作の主人公は、性別が徐々に女性に変異してしまう病に罹った高校球児。身体的なハンディキャップ、アイデンティティの喪失、性的マイノリティに対する差別など、様々な苦難に襲われながら、それでもめげずに甲子園の夢を追います。彼の成長を通じて「変化を受け入れ、苦しみを乗り越えていく人間の強さを描きたかった」と、夏凪さん。その真意とはいったい――?
男