荻原浩:海の見える理髪店
久々にちょっと本読んだ。
荻原浩(荻と萩、むずかしいよね。おぎわらね。おぎのほう。)の短編集「海の見える理髪店」の
第一作め、「海の見える理髪店」を読んだ。
話は主人公が辺鄙な海辺の町にある
小さな理髪店に向かうところから始まる。
そこから、ひたすらに理髪店の店主の喋りを聞き続けることによって展開が広げられる。
そして、店主と客の関係性が歪んでゆく…
感想としては、
肌に合う〜〜〜!!!!!!
読みやすい!!読みやすーーーい!!!!!
完璧主義の方なのかわからんけど、
一文一文が綺麗!
使う言葉が綺麗とか、そういうのじゃなくて、文の持つオーラが綺麗!!!!読みやすい!
句読点の位置とか肌に合う!!
カッコつけすぎてないけどオシャレさがあるー!!
あと、前に別の作品「砂の王国」読んだときも思ったことだけど、
解像度高めのとこ感心する。
没入型にとってはありがたい。想像しやすくて。
あとあとあと!
読み終わって、そういえば読んでたの小説だったなと思った。
ちなみに、タイトル写真は琵琶湖です。
カメラロールから「海」って入れたら出てきたので、おそらく海なんだと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?