雑談『この芸人に嫉妬する芸人ランキング後編』

2023/09/24

前回は10位から6位発表しまして後半は5位から1位になりました。

まあ、あくまでも私の中でやってますので

ご了承ください。

では、まいりましょう。

第5位 東京ダイナマイト

笑いの金メダルでコンテスト形式のネタ番組で初めて見たんですけど、毎回見ちゃうし。

DVDは殆ど見るくらい好きなんですよ。

今珍しくないですけどあの頃考えると淡々とコントをやる芸人さんて少なかったような気もして

かつ面白いというで

最後のオチが【カットチャンピオンじゃなくて加トちゃんぴょん】に対して【笑顔】。

僕からしては斬新の極みでしたね。

コントもすごいんですけど、漫才も発想がぶっ飛んでて

全国放送のM-1決勝戦でいきなり刀持ってくるんですよ。

で、敗退するんですけど

ハチミツ二郎さんがまたM-1の敗者コメントで爆笑とる。

その姿がめちゃくちゃカッコイイ。

本当はもっと東京ダイナマイトさんの話を書きたいんですけどね。

ハチミツ二郎さんが何故にモテているかの本も面白かったし

THEMANZAI生放送でのみのもんたさんイジリ。

コロナでルミネ無観客配信の漫才で急に客席降りて2人でプロレスし始めたと思いきや最後は肩を組んで笑顔になるのもそうですけど。

優勝してないけど敗者の立場でさえも全て笑いに変えられる人こそ本当に面白い人なんだ

とネタを通じて教えてくれたのが東京ダイナマイトさん。

第4位 永野

お笑い芸人になって会いたかった人のひとりです。

YouTubeが2006年に誕生して

そのYouTubeと同じようにGyaOとかユースリームとか様々な配信媒体があった時に

その頃から売れてない芸人さんの動画がランダムに流れて来るんですけど

基本的に面白くないわけですよ。

その中でめちゃくちゃ面白いなと思った動画が僕のなかで2本あって

その2本が永野さんの動画と馬鹿よ貴方はさんが組み立てに近いくらいの動画。

そこからネット媒体で流れるお笑いに夢中になっていくんですけども

とにかく、永野さんの動画にハズレがない。

2007年の時から『富士山から二千匹放った猫のコント』『もし永野が騒音おばさんをやったら』『スパイダーマンを見た事ないけどやってみます』とか

意味わからないんですけど

『お笑いに意味なんて求める必要ないもんな』

そう思わせて頂いたのが永野さん。

で、プロデュース力もすごくて

売れてない頃にZeppTOKYOで単独ライブをやるんですね。

それでコントとの間に大物芸人批判して

みんなでコールアンドレスポンス

ファ◯ク!◯◯◯!

あいつはいずれでガンで死にます!

とかいって爆笑とって。

その後、コントやったら『こんな事を言うのはプロではありませんが、ガキがうるさいですね』

と言って笑い取って

もう一本コントやり終わったら

『先程、ガキうるさいと言ったのですがどうやらエライ人の子供だったそうで謝罪させて頂きます!』

単独ライブというひとつのコントを見た感じですね、

カミナリさんのネタにアドバイスする企画をYou Tubeでもあったのですけど

やってはVを頭に戻して、やっては頭に戻して

熱心に魂持ってぶつけていく姿勢は今後自分も意識してまいりたいと思います。

第2位 モグライダー・三四郎

3位決められなかったので同率にしました。

単純にライブシーンでの勢いが凄かったですね。

地下ライブでもお会いしてるんですけども

積んでるエンジンが並外れているし

モグライダーさんに関してはまだ無名だった頃の主催ライブ『東部33部隊』見に行ってたんですけど

どれも企画がめちゃくちゃ面白かったですし。

全員、狂ってるんですよね。

当時考えればともしげさんは裸足で舞台に出てくるし

三四郎小宮さんは前歯が欠けた状態で舞台に上がるわけじゃないですか。

狂ってるんですよね。

そんな勢いで今やメディアスターになった未だに漫才作ってますから。

本物の怪物だと思いますから。

その能力にすごく嫉妬するので2位にしました。

第1位 浜口浜村

1位は解散しちゃったのでもう生の漫才が見れないのですけども

実は2位モグライダーさん、三四郎さんより早めにテレビ出て見てるんですよ。

それがおもしろ荘のレギュラー出てた時で

今、名前と名前を組み合わせるコンビといえば

宮下草薙だったり、ダイタクさんもそうですけど

あの当時、浜口浜村と名前と名前を組み合わせるコンビが自分の認識、品川庄司さんくらいしか居なかったので

漫才も当時から見たことない形なんですよ。

それが今動画ないのですけど二重漫才というやつで

浜口浜村さんの二重漫才見た時に『漫才の歴史が動いた!』て思いましたね。

だから、個人的に自分が結果的にインディーズライブからやるようになって

めちゃくちゃ共演して嬉しかったのは浜口浜村さんやし。

浜村さんとはあんまり話した事はないのですけど

浜口さんと中野駅まで喋りながら帰った時の事もめちゃくちゃ僕のなかで覚えてるし。

M-1最後の浜口浜村さんと名古屋の大会でも一緒でしたから。

やっぱ面白い人はまだまだ劇場にいるという事実

風化させてはいけない気持ちになったキッカケは

もしかしたらあの時の二重漫才がキッカケかもしれませんね。

全体通して10位から1位

外見は物静かに見えるけど、心のなかではめちゃくちゃ血の気の多い人が揃ってしまったなと。

以上で私のランキングはおしまいにしたいと思います。





芸事だけで少しでも食べていきたいです。