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近況報告

前回の投稿から少し空いてしまいました。まあこの12月は師走というだけあって、とても早く過ぎていったな…。
ということで今カナダのトロントで新しい生活を始めているわけですが、詳細は後ほど。

10月末で客室乗務員の仕事から退き、11月はアルバイトをしながら引越しの準備をしていました。住んでいた期間は短かったものの、夢を叶えられた場所だったからやっぱり最後は寂しかった。コロナ禍で生活が厳しくなって始めたバイトも、とてもとても良い人たちに助けられて、とっても素敵な人たちと働けて本当に幸せで楽しかった。

引越しはスムーズに行くかなって思ってたけど、結局最後全然片付かなくて家族にも少し迷惑をかけてしまった。自分はこんなにもモノに囲まれて生活をしていたのか、って少し落ち込んだりもした。
でもなんか今回の引越しはすごく人生観に近いというか、やっぱり計画を立てても予想外の出来事だったり、想像したよりも遥かにやらなきゃいけないことが多かったりして絶望したりもする。でもそんな時に手を差し伸べてくれる人がちゃんといてくれる。“今”って大切だけど、今だけに生きるわけにもいかない。
そういう意味でも引越ししてよかった。

カナダへ出発するまでは実家に戻って家族や友達と過ごした。
社会人になってからこんなに長く家族といたことはなかったかも、と思って帰って一緒に毎日過ごせることがすごく幸せだった。甥っ子も姪っ子も、私が次会える時にはどれだけ大きくなってるんだろうかと思うと、楽しみでもあり寂しくも感じた。
家族のためにも、明るい未来を作るために頑張るんだって再認識もした。

12月は誕生月なのだけれど、誕生日には姉がかなり頑張ってくれてディズニーホテルに泊まり、翌日ディズニーに行った。今まで行ったディズニーで一番楽しかったなあ。高校生の時のようなはしゃぎ方をしていたわけでもないけど、まさに魔法がかかっているような、そんなときめきがやっぱりあった。

出発の日。フライトは夜だったので、午前中は最後に姉と出かけていつものように過ごして、昼過ぎに母と家を出発。空港に着いてチェックインして、家族みんな集まって写真を撮ったりして。ゲートを潜る前は、あまりにも実感が湧かなくて正直寂しさはそんなになかったのだけれど。
荷物検査が終わり、いよいよ家族が視線の中から消えたとき…涙が出てきてしまった。この時代なのでテレビ電話だってできるけど、でもやっぱりコロナ禍でみんなが感じたように、直接会うことがどれだけ人に力を与えるか。一緒に過ごすということに、どれほどの意味があるのか。

フライトはとっても長かった。今回ドバイを経由したので、まずドバイまで11時間30分。その後ドバイ空港で3時間ほど休憩して、トロントまでは14時間。
乾燥やら浮腫やら寝不足やら疲労やらで、ホームステイ先着いてから夕飯を食べて倒れるように眠った。

私のホームステイ先はフィリピン系の家族だけど、英語の訛りはやっぱりかなり強い。すごく良い人たちだけど、食事があまり‥という感じ。でも野菜をもう少し食べたい、とか辛いものが好きだよとかきちんと伝えればそれなりに改良してくれる。

家以外の生活は、まだ学校がスタートしていないこともあって、とりあえずは諸々の手続きついでに街の散策をしています。街の様子はまた今度紹介しようと思っています。
英語は基本的な会話は全然問題がないけれど、マスクしていたりめちゃくちゃ早口だったり、ごにょごにょ話されるとちょっと聞き取れない時がある。
それも全部拾えるくらいになりたいな。

近況報告はこんな感じです!これからもこっちでの生活のことや、感じていることを投稿していくのでお楽しみに^^
(今年の振り返りもしなきゃね…。)

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