陸音:yomu/kaku/egaku

短歌/書道/絵 陸音 秀(りくね しゅう)いいます。

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最近の記事

今歌:うっすらと踏み込むペダルが押し出す私はきっと昨日へ帰る

こんにちは、あるいはこんばんは。 家族全体で動いて、そして燃え尽きました。 やってよかった。 表題の歌さんですー うっすらと踏み込むペダルが押し出す私はきっと昨日へ帰る ぎゅんと力を入れるような形ではなく、やわらかく押し込むようなペダリングで自転車をこいでいると、時間の流れ方が不思議に感じることがあります。 家を目指しているのでしょう。それには変わりはない。 けど時間軸が違くて今日にはつかない気がするのです。 ■おとといから うーん…いま…社長の発言でモヤモヤしてお

    • 今歌:葉の船で公園の海へ漕ぎ出て行方も決めず紡ぎ続ける

      こんにちは、あるいはこんばんは。 お腹痛いです。 表題の歌さんですー 葉の船で公園の海へ漕ぎ出て行方も決めず紡ぎ続ける 公園に行ったら、物語ひとつ書けそうなほど大きな水たまりができていました。 そんなの見たら、当然行きたくなるわけです。 その大海原へ。 そこにしかない物語を作りに。 なんて、特別なことのように感じていたのですが、先の見えない大海を進み、その中で詠む日々も、大して変わらないな、と思うに至りました。 人生って悪くない、きっと。 ◾️おとといから 明日

      • 今歌:コーヒーとパンの香りのおすそわけ ふたりでかいで目が合い笑う

        こんにちは、あるいはこんばんは。 人生のY字路に来た気がします。 正確に言うと、Y字路の前を右往左往して何年も過ごしてきたことにようやく気がつきました。 さて、どうしたものでしょう。 らしくもなく、慎重になってます。 表題の歌さんです。 コーヒーとパンの香りのおすそわけ ふたりでかいで目が合い笑う コーヒー屋さんとパン屋さんが並んでる道があって。 想像に難くないと思うのですが、まぁ、通るだけで幸せになれるわけです。 不思議ですね。 飲んでも食べてもないのに。 幸せって

        • 2024年5月:今歌まとめ

          よりよくしていくために何をするのか 歌には詠まなかったけど、どんなことを感じて生きていたのか を今歌から転記する場所です。 なにかお気づきの点(もっとこうすれば?とか)があったら コメントお寄せください。 すごく喜びます。 🔳5月1日(水)にむけて まず、指さし確認で薬飲みましょう。 そして、朝散歩に出ましょう。 そして、ネタを仕込みましょう。 🔲今日心が動いたこと うーん…ひたすら具合悪かったかなぁ… いまいち! 🔳5月2日(木)にむけて 明日も散歩なりなんなりしま

        今歌:うっすらと踏み込むペダルが押し出す私はきっと昨日へ帰る

          今歌:フリスビー 風を受け止め無軌道に君は無邪気な線を描いた

          こんにちは、あるいはこんばんは。 貧乏暇なし私さんですー! おかしい…今月もなんか忙しそう…なんでだろう… なのにお金がない! いやぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ! 表題の歌さんですー フリスビー 風を受け止め無軌道に君は無邪気な線を描いた フリスビーを導入しました。 子どもらとキャッキャ言いながら遊んでます。 ええ、年甲斐もなく。 フリスビーってヒューンときれいに飛んでいくものだと思ってましたが、 わりと風の影響を簡単に受けるものだと気づきました。 すぐに軌道が変わって、投

          今歌:フリスビー 風を受け止め無軌道に君は無邪気な線を描いた

          今歌:愛犬の抜け毛がつまるクッションも三十余年。きっと死んでも

          こんにちは、あるいはこんばんは。 具合悪い〜と一日過ごしておりましたが、今朝、薬を飲んでおりませんでした。 昔、母が飲み忘れて具合悪いと言っていたのを、「なんで大切なものを忘れるかなぁ」と思ってました。 やる側になりましたよ、母上。 背が伸びましたよ、みたいに報告してますが、 これは成長ではなくて老化ですね。 いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁー 表題の歌さんですー 愛犬の抜け毛がつまるクッションも三十余年。きっと死んでも 母が、ジュラ期のころ、小学生だった私に手作りの裁縫キ

          今歌:愛犬の抜け毛がつまるクッションも三十余年。きっと死んでも

          今歌:散る花の仮名で綴った辞世の句 次の春へのつなぎの私

          こんにちは、あるいはこんばんは。 『四月は君の嘘』を愛してやまないのですが、その四月も去ろうとしています。 表題の歌さんです。 散る花の仮名で綴った辞世の句 次の春へのつなぎの私 八重桜も去りそうな、初夏の始まりですね。 枝を離れた花びらは、不思議な弧を描きながら下へ進みます。 あぁ、これは仮名書道の筆の動きのようだなと、見とれてしまいました。 すすっとつながる連綿、折れ線、くるっと円を描く線。 この春までの日々や、この春の出来事、見たこと、聴いたことを空気にしたため

          今歌:散る花の仮名で綴った辞世の句 次の春へのつなぎの私

          今歌:1ミリもない体力を引きずってあちこちで寝る僕という泥

          こんにちは、あるいはこんばんは。 午前中までは泥でしたが、午後は一念発起して子どもたちと公園に行きました! 表題の歌さんですー 1ミリもない体力を引きずってあちこちで寝る僕という泥 もう、昨日は、本当にこれでした。 布団、畳、床…家制覇! ■よかったところ(題材、表現方法、その他) 泥w 苦し紛れにこれだけ詠んだのでなんともw でも、こんな日、生きてればありません? ありま…せ…ん?|ω・)チラ ■反省点(題材、表現方法、その他) 歌とかのレベルではなく、こうな

          今歌:1ミリもない体力を引きずってあちこちで寝る僕という泥

          今歌:濃く青くなる空の際は静かによしあしまるめ息を引き取る

          こんにちは、あるいはこんばんは。 ドロヌーバとかベトベトン系状態の私さんです。 表題の歌さんですー 濃く青くなる空の際は静かによしあしまるめ息を引き取る これは25日(木)に詠んだやつですね。 2日間もおやすみいただき、申し訳ございませんでした、私。 夕焼けが落ち着いた後、いよいよ夜を迎えようとするとき。 この空の深い色が好きです。 その日起こったあらゆる出来事を引き受けてくれて、そして去っていく。 そんな感じを受けます。 ■よかったところ(題材、表現方法、その他

          今歌:濃く青くなる空の際は静かによしあしまるめ息を引き取る

          今歌:巻貝が8番出口の世界でひとりマックを楽しむ自由

          こんにちは、あるいはこんばんは。 余裕がみじんもない私さんです。 表題の歌さんですー 巻貝が8番出口の世界でひとりマックを楽しむ自由 ※8番出口ってなによ?って方はこちら 歌のままの絵を子どもが描いてですねwww いったいどういう発想すればそうなるの?と、もーすごいな! 子どもってすごい! 出してほしくないらしいので載せませんが、すごい。 子どもの設定的には8番出口のすぐそばにマックがあるらしく、そこで巻貝がハンバーガーとポテトを食べていると。 うん、わからないw

          今歌:巻貝が8番出口の世界でひとりマックを楽しむ自由

          今歌:コーヒーとコーラと氷買いに出た卯の花に恋をそっとしてる

          こんにちは、あるいはこんばんは。 家から出ないとダメだなぁと思うのですが、ついつい仕事をやってしまう私さんです。 気づくと一日終わってるとか最悪。 表題の歌さんですー コーヒーとコーラと氷買いに出た卯の花に恋をそっとしてる 春があったか記憶が定かではないほどに、もはや初夏なのでは疑惑が。 なんて思いながら読んでみました。 初夏は、一年の中でも秋に次いで好きです。 ■おとといから 生き延びろー歌を詠め― 生きてるー詠んでるー ■よかったところ(題材、表現方法、その

          今歌:コーヒーとコーラと氷買いに出た卯の花に恋をそっとしてる

          今歌:君の笑みに百花も笑む。来年へ春を送って夏を仕入れる

          こんにちは、あるいはこんばんは。 英語の動揺「BINGO!」が流れてやみません。 今までありがとうございました。(脈絡のなさ) 表題の歌さんですー 君の笑みに百花も笑む。来年へ春を送って夏を仕入れる 娘氏と散歩しました。 私は散歩中に花の写真をよく撮ります。 きれいだから、思い出に、などもありますが、花の名前を知りたくて、というのが今年から加わりました。 なんて写真を撮っていると、「私も撮って」なんて言ってきます。 現代っ子め…フィルムカメラの時代には写真は現像にお

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          今歌:砂遊び ケーキスタンドを囲んで幼稚園児の優雅な茶会

          こんにちは、あるいはこんばんは。 ご飯作って散歩して仕事して終わってしまった日曜です。 まぁ…いいとしますか…いや、よくない。 表題の歌さんですー 砂遊び ホールのケーキを囲んで幼稚園児の優雅な茶会 「幼稚園の優雅な茶会」がひょんなことから言葉として浮かんでしまって。それをまた気に入ってしまって。どうにかならないかなーと寝かせてたら、こうなりました。 私にしては珍しい過程でした。 読んだあなたに子どもたちの笑い声が届いたらいいなぁ。 ◾️おとといから 伝えたい、

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          今歌:朝いちでさくらのラグを広げては過ぎゆく春を引き止める僕

          こんにちは、あるいはこんばんは。 なんだかなー。 休日を疲れて過ごすとか、仕事でつぶすとか、ほんとやだ。 表題の歌さんですー 朝いちでさくらのラグを広げては過ぎゆく春を引き止める僕 昨日は黄砂が飛んど来るほど強い風でしたね。 そんな風が近所の八重桜を大量に散らしまして。 あたり一面敷き詰められた花びらだらけでした。 そんなのを見て、季節の流れを感じるわけです。 仕方なさもありながら、もう少しだけとどめておきたい心地もします。 ◾️おとといから ◾️よかったところ(

          今歌:朝いちでさくらのラグを広げては過ぎゆく春を引き止める僕

          今歌:街灯の傘から雨が降っている。光の範囲だけ切り取られ

          こんにちは、あるいはこんばんは。 2kg弱ほどの豚の角煮を作ってポークカレーにした私さんが通ります。 もちろんおいしかったですよ( *´艸`)フフフ おそろしいのは、育ち盛りズがぺろっと食べていくことですね。 作るの4時間、無くなるの瞬間。 なんとか明日も食べれるかな… 表題の歌さんですー 街灯の傘から雨が降っている。光の範囲だけ切り取られ 夕食後に娘とドラッグストアに行きました。 小雨がさらさらと降る夜でした。 それを見た娘が「ランプから雨が降ってる」と言い。 ああ

          今歌:街灯の傘から雨が降っている。光の範囲だけ切り取られ

          今歌:きらわれて、ただひたすらにきらわれて。まっくらやみにたれてきた糸

          こんにちは、あるいはこんばんは。 連日生きてるのが不思議なだるさとともにありますが、 皆様いかがお過ごしでしょうか。 今月乗り切れば…たぶん大丈夫なはず… 表題の歌さんですー きらわれて、ただひたすらにきらわれて。まっくらやみにたれてきた糸 別に、なにかあったわけではないんですが、世の中そんなもんかもなと。 全ての人に好かれることもないし、全ての人に嫌われるわけでもなく。 大切なのは、糸の、糸を垂らしてくれる人の存在に気付けるかなのかな。 ■おとといから 明日は大変

          今歌:きらわれて、ただひたすらにきらわれて。まっくらやみにたれてきた糸