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ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ:【ブレイズ・オブ・ソウカイヤ】(前編)

◆はじめに

この記事は2020年12月12日から13日深夜にかけてダイハードテイルズの公式discordサーバーで開催された、ニンジャスレイヤーTRPGのセッション【ブレイズ・オブ・ソウカイヤ】のリプレイ記事の前編パートです。

後編はこちら


discordのログそのままではなく、加筆や順番の入れ替え等の編集を加えています。

参加者は以下の通り。
NM:T1000G=サン
PL:しかな=サン、ふるあかり=サン、しゅう(筆者)

◆【これまでのあらすじ】◆

恐るべきイアイドの使い手としてソウカイヤで名の知られた女ニンジャ、アパシーブレイド。
数々の危険な任務やソウカイニンジャとの手合わせを通して、彼女は自分をセンパイと呼ぶ(自称)後輩のシャープキラー、マンションの隣人で自分を命の恩人と慕うノイジーエッジと知り合う。
似た得物を扱いながらも異なるイクサのスタイルを持つ3人は今回、厄介な案件に巻き込まれようとしていた……。

 ◇◇◇ 
◆【トレーラー】◆

ソウカイ・シンジケートでは優秀な新人の教育のために、
そして強力なニンジャ達に己の立場を理解させるために、
度々トコロザワ・ピラーで合同トレーニングが行われる。

新人達は強力なセンパイを見て更なる切磋琢磨を決意し、
強力なニンジャ達はその新人を見て、己が如何に強力であり新人達の憧れであり、強者としての振る舞いが求められているのか、ソンケイを通して理解するのだ。

今宵、ソウカイヤの剣客達による合同トレーニングが行われようとしていた……。 

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「ドーモ、アパシーブレイドです」

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 「君には、”ブレイド・オブ・ソウカイヤ”となる素質があるのだよ」

現れる”偽りのアパシーブレイド”。
真のアパシーブレイドに期待を寄せる古参ニンジャ、”シルバーソード”。

そうであれと願われたのなら、そうならなければならないのか?
数多の刃が交わる時、真の刃が露わとなる。

ニンジャスレイヤーTRPG 【ブレイズ・オブ・ソウカイヤ】

「さあ、燃えるならばカタナを抜け。斬るべきものは、そこにある」 

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OP:シャープキラー

キミはアパシーブレイドを先輩としてソンケイしていたりするニンジャだ。今日もスカウト部門の仕事を受けネオサイタマの闇へと潜ると、”アパシーブレイド”を名乗るニンジャと遭遇する。

NM: キミは今日もスカウト部門のミッションを受けていた。ターゲットはパラライズ……カナシバリ・ジツの使い手だ。彼は回転スシバーでイタマエを痺れさせ、スシを握れなくさせて店を崩壊させたのだ。そして彼は、やってはいけないことをしてしまった。ソウカイヤ傘下のスシバーをそうやって襲ったのである。 

シャープキラー: 罰当たりなことをしやがるぜパラライズ
ノイジーエッジ: スシ職人に手を出すとはなんたる無軌道か
アパシーブレイド: お前はそれでもニンジャか、恥を知れ

NM: ソウカイネットから通信が届く。どうやら、トコロザワ・ピラー付近の回転スシバーを例の手口で襲っているらしい。ストリートを駆けるキミは、そちらの方向へと足を運び……やがてスシバー”握ってないよ”付近まで訪れていた。 

シャープキラー: 握ってないのかよ!

スシ職人(NM): 「に、握れないんです!」
クローンヤクザ(NM): 「ザッケンナコラー!」「スッゾコラー!」

NM: 犯行は始まっている。パラライズはクローンヤクザを連れてイタマエをまくし立てセプクに追い込むのだ。いざ、突撃!

シャープキラー: 「ハーイ、ハイ、ハイ! オジャマシマス!」険悪なアトモスフィアをものともせず、正面入り口から現れたのはセーラー服姿の少女である。
「ドーモ、ドーモ。エート、そこの貴方がパラライズ=サンでいい? ソウカイヤから来ました。シャープキラーです! ヨロシクネ!」

◆シャープキラー(種別:ニンジャ) PL:しかな
カラテ    9   体力   9
ニューロン  5   精神力  15
ワザマエ   11    脚力   9
ジツ     7   
サイバネ:『▶ヒキャク』『▷ブースターカラテ・ユニット』
装備:『パーソナルメンポ(生成)』『伝統的ニンジャ装束(生成)』
   『*ノダチ*』
ジツ:『★カラテミサイル・マスタリー1』『★カラテミサイル・マスタリー2』『★カラテマイン』『★★カラテ・エンハンスメント』
   『★★★アーチ級ニンジャ第六感』『★★★電光石火』『★★★共振装束生成』
スキル:『●連続攻撃2』『●連射2』『●疾駆』
    『◉タツジン:ノダチ』『◉戦闘スタイル:回転斬撃』
その他:『○キラーマシーン教育』『○カジバチカラ(カラテに+1補正)』

暗黒非合法アサシン養育施設「アシサノ私塾」出身。
ソウカイヤによる私塾襲撃の折にニンジャとなり、そのままソウカイヤに組み込まれた。
ヒキャクに組み込まれたブースターユニットとソウルによってもたらされたカラテ粒子を組み合わせた高速機動を得意とし、ノダチを持って暴れ回る。
彼女は楽しいことが大好き。

パラライズ(NM): 「アア?」 パラライズがキミの方を向く。
「ドーモ、ソウカイヤから来たシャープキラー=サン。俺はそこら辺から来たパラライズです」 「テメェ、ナンダッコラー!」
クローンヤクザ(NM): 「「「ザッケンナコラー!」」」クローンヤクザ達もヤクザスラングで威嚇! 

シャープキラー:
「うんうん。丁寧なアイサツドーモ」シャープキラーの周囲の空気が煌めいた。次の瞬間!
カラテ粒子がクローンヤクザへと降り注ぐ!

クローンヤクザ(NM) 「「「ザッケアバーッ!?」」」クローンヤクザ達がカラテ粒子を浴死!
パラライズ(NM) 「チッ……何だコイツ、慣れてやがるか」独り言めいて呟く。  
シャープキラー: 「今のアイサツはなかなかシャレが効いてていいよね。そういうの好きだなあ、私!だからって手加減はしないけど」

パラライズ(NM) 「ははあ、お前みたいなやつに好きと言われるのは嬉しいがあ……こちらも容赦しねえぜ!」
パラライズは掌を掲げる!カナシバリ・ジツの予備動作!しかし、遅い!

シャープキラー: 「うーん、私もカナシバリの類にそこまで強いわけでもないんだけど」呟き、踏み込む。次の瞬間にはワン・インチ距離。 
パラライズ(NM) 「なーー」パラライズは恐怖した。目の前の女ニンジャのワザマエに。それが、更なる隙を生み……回避する時間を消滅させた。
シャープキラー: 「ちょっと、ちょっとだけね?遅い。イヤーッ!」いつのまにか抜き放ったノダチを……振り回す!
パラライズ(NM) 「アバーッ!」 ノダチを受け、パラライズは吹っ飛ばされる!

シャープキラー: 「お、生きてる?うんうん、ソウカイヤのスシ屋を襲うだけあるね!」朗らかにザンシン。その周囲でカラテ粒子が渦を巻く。射撃の準備!  「で、どうする?私はどっちでもいい」「ドゲザかハイクか。好きな方を選んでいいよ!」

パラライズ(NM) 「……チィッ……!」
パラライズは舌打ちした。いくらやられたとて、女に従順になる己は許せなかった。それが、彼の命取りになるとしても。

パラライズ(NM) 「ザッケンナ……!」パラライズは卑劣な不意打ちカナシバリを撃とうとする。
しかし……やはりと言うべきか、遅い!
シャープキラー: 「……ハーッ。あのさあ」 溜息をついたその瞬間には。シャープキラーは既に、パラライズの眼前で空中回し蹴りを繰り出す直前であった。

シャープキラー: 「すっとろいんだよ、お前! イヤーッ!」ヒキャクからカラテ粒子のブースター!凄まじい速度の蹴りで首を刈りに行く!
パラライズ(NM)「な……グワーッ!」 速度が増した凄まじい回し蹴りで、パラライズの首が……刈られた!
「サ、サヨナラ!」 パラライズは爆発四散!

シャープキラー: 「ハイ、サヨナラ」シャープキラーはザンシン。「まー、アレならスカウトしてもしなくても一緒か。アハハ」
笑いつつもスシ職人の様子を横目で見やる。巻き込むようなヘマはしていないつもりではあるが……

スシ職人(NM)「アイエエエエ……」スシ職人は怯えながらも生きていた。手も無事だ。これからもスシを握れる(店名に反してちゃんと握っている)。 

シャープキラー: 奥ゆかしい!

シャープキラー: 「あ、生きてる。よかったね!生きてればどうにでもなるよ!たぶんだけど」にこやかに声をかける。
「じゃ、私はこれで!悪いけど掃除はセルフサービスでお願いね!」
スシ職人(NM) 「アッハイ……」スシ職人は曖昧な返事を返した。

NM: キミは仕事を終え帰ろうとした……その時。

シャープキラー: 「仕事帰りにスイーツでも買って帰ろうかな……ん?」 足を止める。わずかな違和感。

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シャープキラー: 来たぜ……
アパシーブレイド: 出た!
ノイジーエッジ: 在りし日と比べると色々と荒廃している!
アパシーブレイド: すっかり荒んだ目をしてしまって……(大好物)
ノイジーエッジ: 死んだ目最高!死んだ目最高!
: お前もハイライト無し眼最高と言いなさい

シャープキラー: シャープキラーは目を細めた。その周囲にカラテ粒子が展開する。無意識の反応であった。

???(NM): 「……シャープキラー=サンだな」 いつの間にかいたカタナを帯刀した女は、そう言った。

シャープキラー: 「お?私の名前を知ってるなんて。貴女もしかして結構なソウカイマニアなのかな?」軽口を叩きつつ、ノダチの柄に手をかける。
 「……でも残念ながら、私は貴女の名前を知らない!だから、アイサツとかどうかな!お近づきの一歩としてさ」

???(NM): 「……良いだろう」彼女は目を細め、睨みながら機械めいてオジギする。

偽アパシーブレイド(NM): 「ドーモ、アパシーブレイドです」

シャープキラー: シャープキラーの瞳から笑みが消える。 
「そのジョークは……面白くないな。ドーモ。『はじめまして』。シャープキラーです」 
「私の名前を知って、かつその名を名乗る。なかなかユニークなニンジャだね、貴女は」
偽アパシーブレイド(NM):  「私はアパシーブレイドだ。それ以上でも、それ以下でもない。アパシーブレイドがシャープキラー=サンを知っているのは当然の事」
シャープキラー: 「……アハハ!そっかー!そういう論理でくるか!」ピシャリ、と額を叩く。
「うん。ちょっと面白くなってきたよ。で?貴女は私になんの用があるのかな?」

偽アパシーブレイド(NM):  「貴様を殺す」 偽りのアパシーブレイドはカタナの柄に手を添え、そう言った。

シャープキラー: 「ふうん。いいよ。やってみるといい。どの程度のものか、見てあげる」
偽アパシーブレイド(NM):  「良かろう」 偽りのアパシーブレイドは光彩のない瞳が、シャープキラーを睨む。
シャープキラー: シャープキラーはノダチを構える。敵の『イアイドー』が果たしてどの程度のものか。興味があった。
……故に、カラテミサイルを使わず待ちの構え!
偽アパシーブレイド(NM):  「……フン」 偽りのアパシーブレイドは鼻を鳴らした。
シャープキラー: 「ンー?どうしたの?来ないのかな?」斬り返しを敢えて狙うスタイルか?油断を誘いつつも、敵のイアイを見逃さぬよう凝視。

偽アパシーブレイド(NM):  チィ、と舌打ちが聞こえた。次の瞬間。
バァン、バァン、バァン。幾度も地を蹴る音。しかし、それはフェイントだ。音も聞こえぬ踏み込みもしており、撹乱しようとしているのだ。そして……側面から斬りかかる!
「イヤーッ!」上段、中段、中段の連続したイアイ。
シャープキラー: 「イヤッ!イヤッ!イヤーッ!」上段、中段、そして中段!潜り込まれたことを悟ってのケリ反撃!
「成る程、成る程!イヤッハー!」ドゥ!ヒキャクが白い粒子を吐き、その身体を回転!重いノダチ斬撃が『アパシーブレイド』に迫る!
偽アパシーブレイド(NM):  「イヤーッ!」アパシーブレイドはその重いノダチ斬撃をひらりと躱す!

偽アパシーブレイド(NM):  「ヌゥ……」偽りのアパシーブレイドは唸り、そして更に地を蹴り更なるイアイを狙う。だが……若さが感じられる。焦ったか、隙を見せた!下段……足元がガラ空きだ。
シャープキラー: 「ウーン、速いね!けど……イヤーッ!」容赦ない踏みつけめいた下段蹴り!
 「『その名』を名乗るにはまだ遅いッ!」

偽アパシーブレイド(NM): 「ンアーッ!?」 シャープキラーの踏みつけめいた下段蹴りが、相手を地に一瞬縫い付ける!
大きな隙だ。偽りのアパシーブレイド……悪くないワザマエだが、その名を名乗るには遅い。ここで終わらせよう!

シャープキラー: 「……イヤーッ!」その隙を見逃すはずもなし!バックステップからのノダチ斬撃が『アパシーブレイド』を斬り下げんとす!
偽アパシーブレイド(NM): 「ンアアーッ!」偽りのアパシーブレイドは何とか即死は免れたものの……大きな致命傷を負う!
「があ……はあ……ッ!」血を吐き、または体から垂らす。

シャープキラー: 「ンン、耐えたか。ちょっと手心を加えすぎたかな?」首を傾げつつも、カラテミサイル射出の準備。
「私としても、あんまりしつこく命を狙われるのはね。ここでカイシャクする。ハイクは詠む?」
偽アパシーブレイド(NM): 「アパシーブレイド=サンは淡々とイアイを……アパシーブレイド=サンは淡々とイアイを……」
彼女は独り言めいて呟きながら一歩、二歩と後ろへ下がる。

シャープキラー: シャープキラーは冷淡にその様を見やる。そして。
「イヤーッ!」容赦なきカラテ粒子の雨を降り注がせた!
この者がアパシーブレイドとどのような関係にあるか。興味がないと言えば嘘になる。が、降りかかった火の粉は払わねばならぬのだ。
偽アパシーブレイド(NM):  「ンアアアーーッ!!」 容赦なきカラテ粒子の雨が、偽りのアパシーブレイドの身を焦がしていく!

NM: KABOOOOM! 煙が晴れるとそこには……。
偽りのアパシーブレイドは、いなかった。

シャープキラー: 「……」眉根を寄せつつ、『アパシーブレイド』の立っていた場所まで接近。屈み込み、ニンジャソウルを探らんとニューロンを集中する。

NM: 爆発四散跡は……なし。
酷い重傷だったが、どうしてあの場を切り抜けられた……?

シャープキラー: 「逃したか。見誤ったかな……」頭を掻きつつ立ち上がる。

NM: だが、あの様子ならば全身をサイバネ改造しなければまた立ち上がってくることはできないだろう。 それで一旦ヨシとしても良いかもしれない。

シャープキラー: 「ま、いいか。狙われるとしても私だし。上(ディスグレイス=サン)に報告だけしておけばいいだろ」ぶつぶつと呟きつつも、シャープキラーはその場を後にしようとする。

NM: 遠くのビルディングから、ボロクズも同然の偽りのアパシーブレイドはキミを見……去っていった。

シャープキラー: 「さて、気分と口直しのヨーカンでも買っていこうかな!まだ売ってるといいけどなー」そんなこともつゆしらず、シャープキラーは軽い足取りで帰路についた。 

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◆OP:ノイジーエッジ◆

キミはアパシーブレイドに複雑な感情を抱いているニンジャだ。
腕を上げ、名を上げ、徐々に組織内での立場を強めつつあるキミは、新人育成に力を入れている歴戦のニンジャ”シルバーソード”から、剣使い達のトレーニングへの参加に勧誘される。

NM: キミはアパシーブレイドに複雑な感情を抱きながらも、そのイアイドーで幾度のミッションを越えてきた。そうして、今ではソウカイヤ内で強力なニンジャ、と言える立場になりつつある。
そんなキミは、今日シルバーソードと呼ばれるニンジャに、このトコロザワ・ピラー中層の一室に呼ばれていた。壁にはカケジク、ショドー「いろいろ」「カタナ」「強い」。シルバーソードはゲイトキーパーに次ぐニンジャとも噂されており、新参ニンジャ育成に力を入れる強力な立場のニンジャである。キミは、彼を一室で待っていた。 

シャープキラー: 強いぜ
ノイジーエッジ: 「いろいろ」「カタナ」「強い」…
アパシーブレイド: いろいろ

ノイジーエッジ: 「…まだかなぁ」ノイジーエッジはその一室にて、シルバーソードを待っている。かれこれ30分は待たされた。遅いんだよなぁ(50分以上早く来ているのだから当然だ)

◆ノイジーエッジ(種別:バイオニンジャ) PL:ふるあかり
カラテ    12    体力   16
ニューロン  6    精神力  4
ワザマエ   10    脚力   7
ジツ     5  
サイバネ:『▲無情の狂信(バイオサイバネ頭部読み替え)』『△アーチ級ニンジャ第六感・偽(バイオ複眼読み替え)』
     『▲▲▲鮮血の疾風(バイオサイバネ多腕読み替え)』
     『▶ヤイバ敏捷性(ヒキャク読み替え)』『▷ヤイバ健脚(ブースターカラテ・ユニット読み替え)』
装備:『パーソナルメンポ』『伝統的ニンジャ装束』『ブードゥー』
   『血剣爪(パワーカタナx2読み替え)』
アイテム:『オーガニック・スシ』『チャ(トロ粉末)』
スキル:『●連続攻撃2』『●連射2』『●疾駆』
    『●チザクラ』『●多刀イアイドー』『●カクシ・キリ』『●ヒサツ・ワザ:クアドラブル・イアイド』『●剣呑み』
    『◉情念:アパシーブレイド(MoS読み替え)』

女子高生にニンジャソウルがディセンション。そのままソウカイ・ニンジャとなった。
あるカタナ使いのニンジャに命を救われたことがあり、そのニンジャに対し深い情念を抱いているらしい。
イクサの際は凶悪な形状のカタナを生成し、二刀流で振るう。そのカタナは血のような紅色である。

ノイジーエッジ: まああの人なら時間前にきっちり来るだろうし、こういうのはやっぱり迅速に行動しないと駄目じゃないか? まあシルバーソード=サンもゲイトキーパー=サンに次ぐニンジャとまで噂されてる以上、実際そのカラテは大したものなんだろうな。
もっともあの人以上ではないと思うけどね! 

ノイジーエッジ: 割とストイックなので早く来たりするなどしている真面目なJKの図
アパシーブレイド: えらい!
NM: エライ!

NM: ガチャリ。扉が開く。現れたのは、ホワイトスーツにホワイトカラーの帽子を被った、壮年の男。ヤクザとマフィアをコンストラクトさせたような出で立ちが特徴的で、溢れんばかりのカラテを内に押し留めているニンジャであった。シルバーソードだ。

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ノイジーエッジ: (……なるほど、かなりのカラテだ)その一挙一動を観察し、噂が嘘でないことを理解する

シルバーソード(NM): 「ドーモ、シルバーソードです。君が、ノイジーエッジ=サンで良いかね?」
ノイジーエッジ: 「ドーモ、シルバーソード=サン。ああ、ノイジーエッジで合ってるよ」
シルバーソード(NM): 「良かった。良かった」シルバーソードは帽子を被り直す。
「いや、良くないね。君を待たせてしまった」腕時計を見て、呟いた。
ノイジーエッジ: 「まあ別に待つのはいいけどね」「それよりなんで呼ばれたのかの方が気になるし」
シルバーソード(NM): 「そうだね。そういえば伝えてなかった」シルバーソードは軽く一礼し、椅子に座る。

シルバーソード(NM): 「君のワザマエは、報告を通して色々知っているよ。そして私は、君をトレーニングに招待しようと思う」
ノイジーエッジ: 「トレーニング?」
シルバーソード(NM): 「ああ、ソウカイヤの剣客達が集まるトレーニングだ」
ノイジーエッジ: 「というと……ああ、あれの事か。噂には聞いてるよ」

ノイジーエッジ: (そういやあの人も参加したことあるって聞いたな。…うん、運が良ければ私も手合わせしてもらえるかもしれないぞ。一回しかしてもらったことないしなぁ、手合わせ。それも結構アレな状況だったし※多分無理です

ノイジーエッジ: 「もちろん受けるとも。新人教育も大事だしね」
シルバーソード(NM): 「フム。良い姿勢だ、ノイジーエッジ=サン。ますます期待してしまうよ」彼は微笑した。
ノイジーエッジ: 「それはどうも」
シルバーソード(NM): 「だが、新人教育だけでは済まされない」シルバーソードはテーブルの上で台形を作る。 

シャープキラー: シルバー台形
アパシーブレイド: 草
ノイジーエッジ: じゃあアガメムノンはゴールド台形か…
NM: 草

シルバーソード(NM): 「近頃、手練れのニンジャが増えてきた。君達のようなね」
「だが、己の立場を理解していない者もいる。手練れのニンジャに相応しくない卑劣行為から、前述の通り立場の不理解」
ノイジーエッジ: (あー、中途半端に強くなると却って調子に乗るヤツとかいるよなー)
「サンシタ気分が抜けてないって奴か。実際何人か見たことはある」

シルバーソード(NM): 「だろうね。実際私も何人か見ているのだ」
 「君の様子を見るに、君にそういったことはないと思うが……まあ、そういったものをトレーニングを通して学んでほしいし、そういう無知な彼らに学ばせてほしいんだ」
ノイジーエッジ: 「なるほど」「まあ、やってみるよ」
実際、自分も恥ずかしくないような自分になるようにある程度努力はしている。そういった事がない、と客観的に評価されたのは正直ちょっと嬉しかった。
シルバーソード(NM): 「ああ、それは嬉しい話だ」シルバーソードはシルバー台形を作りながら微笑する。 

アパシーブレイド: シルバー台形を作りながら
ノイジーエッジ: 銀色に光り輝いている…ッ!

シルバーソード(NM): 「ところで、トレーニングにはアパシーブレイド=サンも参加するのだが……」

ノイジーエッジ: 「!!!」ノイジーエッジの瞳が大きく見開かれた。

シルバーソード(NM): 「!?」

ノイジーエッジ: 「アパシーブレイド=サンが参加するって!? あの人が!? なんてこった! ありがとうシルバーソード=サン! 君は私の恩人だよ、掛け値なしに! いやああの人多忙だから参加しないかなあって薄々思ってたんだけどまさか参加してくれるなんて!」

シルバーソード(NM): 「……そうか!それは良かったよ!」シルバーソードは困り顔で微笑する。

ノイジーエッジ: 「流石あの人だなぁ…そういうソンケイにも事欠かないんだ。やっぱりあの人は凄いや。まさにソウカイヤのカタナと呼ぶにふさわしいニンジャだとも。シルバーソード=サンもそう思うだろ?」
 「…あ、いけないな。私だけ喋りすぎてしまった。悪いクセだ。ごめん」

シルバーソード(NM): 「……良いんだ。彼女は恐ろしく強い。ダークニンジャ=サンと肩を並べられるかもしれない。いや、並べられる!彼女は第二のソード・オブ・ソウカイヤと言っても過言ではない!それだけの強さがあることは私も知っている……よ」
ノイジーエッジ: 「だよね!?」
シルバーソード(NM):「そうだよ!」

ノイジーエッジ: ノイジーエッジは脳内でシルバーソードへの評価を修正する。胡散臭いと思っていたが…なんだ。すっごくいい奴じゃないか!しかも見る目がある! 

ノイジーエッジ: 「実際あの人の振る舞いからは学べる部分も多いだろうなぁ…自分の強さを誇示しないんだ、あの人は」
 「トレーニングに参加する以上、私もあの人に恥じるところのない振る舞いをしないとな」
シルバーソード(NM): 「そうだ。そうすると良い。彼女は、そういった面でもソンケイを見出せる一人だ」
「そういう心掛けが、ソウカイヤのニンジャを良くしていくのだよ。君はなかなか優秀だ」
ノイジーエッジ: 「そ、そう。ありがとう」
シルバーソード(NM): 「ウム」彼は嬉しそうに(それにしては顔が怖いが)頷いた。
「さて、話は以上だ。トレーニングは明日の14時から行われる。そこに行くと良いよ」
ノイジーエッジ: 「ああ、分かった」「…楽しみだなぁ」

NM: シルバーソードからのトレーニング招待。そしてそのトレーニングにアパシーブレイド=サンが参加するという事実!嬉しみが溢れる中、キミは明日を迎えることとなる……。 

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◆OP:アパシーブレイド◆

キミはアパシーブレイドだ。
キミは昔、カタナを用いるソウカイヤの少女ニンジャ”ニューブレイド”とトレーニングの際に対峙したことがある。
ニュービーながら優れた剣捌きをしていた彼女は今、何をしているだろうか。

NM: 少し前のこと……

NM: ソウカイヤにとって、新人研修という行為は新たな人材を育てるうえで、そして強力な先約ニンジャ達の立場を思い知らせるという意味でも重点されてきている。アパシーブレイドは、ソウカイヤの剣客……いわゆるカタナやノダチといったものを使うニンジャのみ集められるトレーニングへと来ていた。 

NM: 「ダークニンジャ=サン来るかな……」 「ふざけるな!あのダークニンジャ=サンが来るわけないだろ!」

NM: ソウカイヤの剣客のみ集められたトレーニングだが……賑やかだ。 

アパシーブレイド: 「……」ドージョーの隅で集まったニュービーを値踏みしている、ケンドー・ウェアめいた装束と黒いジャケットの女ニンジャ。 
当然ながらニュービーの誰も彼も彼女のカタナのワザマエには及ばないだろう。だが何人かそれなりに筋の良さそうな者はいる。 

「……そこのお前、来い。私が腕を見る」 見所がありそうなニュービーを一人指名し、ドージョーに立つ。

そしてアイサツを交わした。「ドーモ、アパシーブレイドです」 

◆アパシーブレイド(種別:ニンジャ) PL:しゅう
カラテ    8     体力   10
ニューロン  5     精神力  14
ワザマエ   15(17) 脚力   11
ジツ     7  
サイバネ:『▶ニンジャ動体視力(サイバネアイ読み替え)』
     『▶ソウル由来の健脚(ヒキャク読み替え)』『▷ソウル由来の健脚(ブースターカラテ・ユニット読み替え)』
装備:『フルヘルムメンポ(生成)』『タクティカルニンジャスーツ(生成)』『ブードゥー』
   『**無銘のカタナ**(カタナx2読み替え)』
アイテム:『オーガニック・スシ』『オーガニック・トロスシ』『トロ粉末』『ZBRアドレナリン注射器』『ウイルス入りフロッピーディスク』
ジツ:『★★★アーチ級ニンジャ第六感』『★★★共振装束生成』『★★★電光石火』
スキル:『●連続攻撃2』『●連射3』『●疾駆』
    『●タツジン:イアイドー』『●ヒサツ・ワザ:ファイアフライ』『●グレーター・ツジギリ』『●チザクラ』『●●剣との合一』『●●連続攻撃+1』
    『◉不屈の精神』『◉殺人剣』
その他:『ニンジャソウルの闇(ワザマエ/非ニンジャの屑めが!)』『ニンジャソウルの闇(カラテ/破壊衝動)』

寂れたイアイ・ドージョーのセンセイの娘にニンジャソウルが憑依。
憑依前から父からイアイのインストラクションを受けていたが、憑依時に自らの手で父親を惨殺してしまう。
最愛の家族と最大の目標を失った彼女はかつての溌剌さ、快活さを失い、無気力と虚無感に襲われ、堕落した。
本人は自分に憑依したソウルを名も無きレッサー級だと思い込んでいたが、ソウル鑑定の結果恐るべきカタナのワザマエを持った暗殺者「シカク・ニンジャ」のソウルが憑依していることが判明した。
シカク・ニンジャ本人は思慮深く温厚で学問を嗜み、無用な殺生を嫌う奥ゆかしいニンジャであったというが、その奥ゆかしさが憑依者に受け継がれることはなかったようだ。

アパシーブレイド: ……その数十秒後。ミネウチを受けたニュービーが悶絶しながらマイッタ宣言をしたことでこの手合わせは終了した。

アパシーブレイド: 「視線でどこを狙ってるのかがバレバレ。あと単純に反応が遅い。反撃にまるで対応できてない」淡々と問題点を指摘していく。
「要は実戦の経験が足りてない。そこをなんとかすれば多分マシになるんじゃない?」
NM: 「アッハイ……わ、わかりました……」
ニュービー剣客ニンジャはアパシーブレイドのワザマエに恐れをなし、逃げるように去っていった。
  
NM: そんな中…… 

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アパシーブレイド: 「……ん」黒髪の少女と目が合う。
???: 「……!」黒髪の少女は、ピッと背を正した。

アパシーブレイド: 「……じゃ、次。そこの。やってみる?」そのまま少女に手招き。
???: 「……ハイ!やります!」ハツラツとしながら緊張を隠せない少女は、アパシーブレイの方へと行く。
アパシーブレイド: 「ん。ドーモ、アパシーブレイドです」アイサツをしながら相手のカラテを、そのカタナのワザマエを測る。

ニューブレイド(NM): 「……ドーモ!アパシーブレイド=サン!ニューブレイドです!」緊張しながらも、声を張り上げキッチリとアイサツする。

アパシーブレイド: 「ドーモ、ニューブレイド=サン。じゃあ、始めようか」
カタナの柄に右手を添える。彼女の得意とする、神速の抜刀イアイド斬撃の構え。
先の試合を見ても怖じ気を見せないあたり、肝は据わっている。では実力の程はどうか。

ニューブレイド(NM): 「……!」ニューブレイドはカタナの柄に手を添える。その姿勢、基礎はしっかりと整えられているようだ。実戦経験も、ある程度はこなしたと見られる緊迫感。
アパシーブレイド: アパシーブレイドの目がほんの僅かに細められる。なるほど、これは悪くなさそうだ。
ニューブレイド(NM): 後は基礎をどれだけ実戦で繰り出せるか、そして、基礎を応用した技を実戦で繰り出せるか……なかなかに磨かれている。
しかし、その瞳にはカタナのような冷徹さと……若さがある。 

シャープキラー: 若く強い火だ
ノイジーエッジ: それがあんなふうに成り果てるなんて興奮する……しない?
アパシーブレイド: する!

アパシーブレイド: ニューブレイドの構えを、目を観察。おそらく、期待できる。
そして一瞬の間を空けて、「イヤーッ!」抜刀斬撃を繰り出した。

アパシーブレイド: ニュービー相手のトレーニングのこと、当然手加減はしている。 相手の首を狙う軌道で、本気よりも速度は抑えている。これを躱すか、あるいは防ぐか。 
ニューブレイド(NM): 「イヤーッ!」ニューブレイドは抜刀。カタナの斬撃を……受け流した。手加減されていると気づいているか、気づいていないかは判断し難いが、どうやら防げると判断したようだ。
アパシーブレイド: 「……」悪くない判断だ。無理に躱そうとすれば体勢を崩し、大きな隙を晒すことになっていただろう。
そのまま受け流されたカタナを振り抜き、あえて相手が打ち込むチャンスを作る。さあ、どうする。

ニューブレイド(NM): 「イヤーッ!」ニューブレイドはすかさずそのチャンス……作られたものではあるが……を見逃さなかった。タタミを蹴り、なかなかの速度で間合いを詰め……逆袈裟斬り。左腰から右肩へと切り上げる斬撃だ。なかなか悪くない切れ味。しかし、少々ムーブメントが大きい。チャンスを認識し、仕留めるつもりだったのだろうか。功を焦る若さ故と言って良いだろう。

アパシーブレイド: 「イヤーッ!」一気に距離を詰めたニューブレイドに対し、アパシーブレイドは即座にバック転。ほんの一瞬前までアパシーブレイドの胴体があった場所をニューブレイドのカタナが虚しくすり抜ける。
そして、大きなムーブは大きな隙を生む。

ニューブレイド(NM): 「な……!」

アパシーブレイド: バック転から着地、ニューブレイドがカタナを大きく上へ振り抜いた状態から体勢を整える前に間合いを詰める。
ニューブレイド(NM): 先程のチャンス。しかし外した。躱された。彼女は焦る。素早く、大きく振り上げたため……対応しきれない。
足技を繰り出そうとするが……。
アパシーブレイド: 「イヤーッ!」
アパシーブレイドの方が早かった。 繰り出したのは右手で握った柄による打撃。殺傷力は低いが、カタナの刃にばかり注意を向けていてはまず対応できまい。

ニューブレイド(NM): 「ンアーッ!」 ニューブレイドはその打撃を受け、怯む。しかし、マイッタとは言わない。
アパシーブレイド: 「剣筋は悪くない。でも焦ったな」 油断無く警戒しながら告げる。
ニューブレイド(NM): 「……ハイ」
彼女はカタナの持ち方を瞬時に変え、小刻みなイアイを繰り出せるコンパクトな構えを取った。なかなか速い切り替えだ。
アパシーブレイド: 「ふぅん……」その構えを見て彼女への評価をほんの僅かに上方修正。根性もあるようだな。
「今度はそっちから来てみろ」抜刀したカタナを両手で構えながら言う。

ニューブレイド(NM): 「……わかりました!アパシーブレイド=サン!」やけに元気に言い、ニューブレイドはタタミを蹴った。瞬時にアパシーブレイドとの間合いを詰め……更にタタミを蹴り、左へスライド移動。正面から叩き切ると見せかけ、横の間合いに入りイアイ。そして更に返しカタナのイアイ。

アパシーブレイド: なかなかいい動きだ。だが。
「イヤッ!」まず最初のイアイの軌道を両手のカタナで逸らす。僅かに切られた黒髪が数本、ひらひらと宙を舞う。そして。
「イヤーッ!」返すイアイを跳躍回避。そのまま空中から反撃のカタナをニューブレイドの頭頂目がけ振り下ろす。
ニューブレイド(NM): 「イヤーッ!」ニューブレイドは上に振り上げる返しのカタナの勢いを応用し、頭頂目がけ振り下ろされたカタナを弾く。しかし、その反動で隙が生まれた。「くっ……!」
アパシーブレイド: アパシーブレイドは容赦無くその隙を突いた。着地し、上方への防御のために空いた胴へ強烈な膝蹴り。「イヤーッ!」
ニューブレイド(NM): 「ンアーッ!?」
その膝蹴りを受け、ニューブレイドは怯み……カタナを構えながらも片膝をついた。

アパシーブレイド: 「さっきのフェイントはまぁまぁ上手いと思う。サンシタ相手なら十分通じるかもね」 膝をつくニューブレイドを見下ろしながら指摘する。
ニューブレイド(NM): 「……そうですか……!」 
アパシーブレイド: 「でもその後が甘い」
ニューブレイド(NM): 「なら、どうすれば良いのでしょうか……!?教えてください!」
アパシーブレイド: 「ガードの隙が大きい。腕の立つニンジャならあれくらいは簡単に読んでくるし、隙を誘うためにわざと大技を見せることもある」
ニューブレイド(NM): 「……なるほど……!」
アパシーブレイド: 「とりあえず動きを洗練させて隙を殺す。基礎の構えは悪くないみたいだからあとは実戦」
ニューブレイド(NM): 「わかりました!アパシーブレイド=サン!」
アパシーブレイド: 「後は他のニンジャのムーブなんかも参考にするといいんじゃない?」
ニューブレイド(NM): ニューブレイドはカタナを納め、立ち上がる。
「そ、そうなのですか……私は、アパシーブレイド=サンのイアイしかしっかりと見たことがなくて……」
アパシーブレイド: 「私の?」 アパシーブレイドもまた納刀しニューブレイドに向き直る。
ニューブレイド(NM): 「そうです!」「アパシーブレイド=サンのイアイは、とても惹かれるものがあると言いますか……何と言いますか……とても参考になるのです!」
「だからアパシーブレイド=サンのイアイを、時折見させてもらっては、研究させてもらっているのです!」
アパシーブレイド: 「はぁ……それはまた熱心な」
そんなことを面と向かって言われるのはニンジャとなって初めて……だろうか?
もっと強烈な想いをぶつけられたことはあるが。

アパシーブレイド: 「まあ、いいんだけれども。腕の立つニンジャはソウカイヤには他にもいる。ダークニンジャ=サンはもちろん、ノイジーエッジ=サンも最近はみるみる腕を上げてるみたいだし。ジツとの応用って点ではシャープキラー=サンもかなりのもの」 
ニューブレイド(NM): 「な、なるほど……」確かに、とニューブレイドは納得する。
アパシーブレイド: その他にも数名の実力者の名前を挙げる。 「他のニンジャから学べることは多いと思うよ。あなた目はいいみたいだし」
ニューブレイド(NM): 「わかりました!」ニューブレイドは胸を張る。
「アパシーブレイド=サン以外のニンジャを、たくさん研究してみせます!その暁には、また勝負してくださいますか!?」
アパシーブレイド: 「迷惑がられない程度にしてよ……ああ、私が空いてる時なら」
ニューブレイド(NM): 「わかりました!勿論、迷惑はかけませんよ!」彼女の胸は平坦だ。

アパシーブレイド: アパシーブレイドは目の前の相手を見る。向上心も強いようだ。これは多分、化けるだろう。……期待できる人材かもしれない。
「じゃあ、そういうことで。ガンバッテ」アパシーブレイドのバストは標準的であった。
ニューブレイド(NM): 「ありがとうございます!アパシーブレイド=サン!」ニューブレイドは深く一礼した。
アパシーブレイド: 「こちらこそドーモ。ニューブレイド=サン」儀礼的にオジギ。

アパシーブレイド: そして次の相手を指名するために他のニュービーへ目を向ける。ニューブレイド以上の人材はいるだろうか。 

NM: 「ニューブレイド=サン、グレーターヤクザの親父がいるらしいぜ」 「ハッ、ンなお嬢が何をしてやがるんだ」 「ニンジャになったから、カタナを使うからといって……おこがましい」

アパシーブレイド:
「……」聞こえてくる小声に耳を澄ませる。

NM: 「グレーターヤクザの親父からイアイを学んだのか?」 「そうらしいぜ。だからすぐやられるんだ。モータルなんかに学ぶからよ」 「フン、俺の六刀流に勝るものなし……」

シャープキラー: やっかみだー!
アパシーブレイド: 惰弱だ!
ノイジーエッジ: やっかむばかりで向上心のない惰弱者の多いことですね?
シャープキラー: 六刀流の使い手がいるぞ
ノイジーエッジ: 腕何本だよ
アパシーブレイド: スワイト=サンは既にこの時点で完成していた……?

アパシーブレイド: 「そこの。烏滸がましいというのなら当然ニューブレイド=サン以上の実力はあるんだよね?」陰口の発言者の一人を指さす。
NM: 「エッ」指差された一人は、他の陰口を叩いていたニンジャ達からずずずっとアパシーブレイドの前に差し出されるように叩き出された。
「え、ええ!勿論です!アパシーブレイド=サンの期待は裏切りませんよ!」

アパシーブレイド: 「そう。そしてそのイアイドはニンジャから学んだと。じゃあ見せてみてよ」 アパシーブレイドは冷たく言う。あのような口を叩く程度の低い連中に期待するところは特に無い。
NM: 「え、ええ!勿論です!」
アパシーブレイド: 「ドーモ、アパシーブレイドです」オジギ。相手のアイサツを待つ。
デストラクションカッター(NM): 「……ドーモ、デストラクションカッターです」 

シャープキラー: だ、惰弱〜ッ
ノイジーエッジ: 愚かモブだァ~ッ
: カラダニキヲツケテネ……
ノイジーエッジ: なんてサンシタめいた名前だ
シャープキラー: デストラクション!
: 清々しいくらい噛ませ犬だ!

アパシーブレイド: 「イヤーッ!」アイサツ終了コンマ数秒後には、アパシーブレイドの抜刀イアイドがデストラクションカッターの首元めがけ放たれていた。
デストラクションカッター(NM): デストラクションカッターは亜種カトン・ジツ、デトネイト・ジツの使い手だ。彼はカタナを振り下ろすごとに爆発を生じさせ、滅多切りすることで勝利を得てきーーー「アイエッ!?」
首元にカタナが迫っていた頃にも関わらず、彼は己のカタナを抜き終わっていなかった。 

アパシーブレイド: このまま首を落としてやりたいぜ!
ノイジーエッジ: とはいえこのイアイドもニューブレイド=サンにやったのと同じくらい手加減してたらそれはそれで美しい
アパシーブレイド: してるぜ 本気だったらコンマゼロ数秒で届く間合いだ
ノイジーエッジ: それすら対応できないサンシタと対応してみせたニューブレイド=サンのワザマエよ
シャープキラー: 格差!
: ほう……装甲貫通滅多ですか……
シャープキラー: デトネイトだったか
ノイジーエッジ: カタナにデトネイト・カラテのエンハンス載せられると考えれば強いのにね…所詮ジツ頼りのサンシタは駄目だな!

デストラクションカッター(NM): 「な……な……!?」
アパシーブレイド: 「……で、今からどうするの?そのカタナ」冷たいカタナがデストラクションカッターの首に触れる。「ニューブレイド=サンは上手く流したけど」
デストラクションカッター(NM): 「エッ、エート……わ、私にはジツがありますので……それでやってきた相手を衝撃波で返り討ちに……」見たところ、腕のブレーサーや装束に爆薬が仕込まれている。
アパシーブレイド: 「あっそ。でもその間に死ぬのがせいぜいじゃないの」カタナよりも冷たい目でデストラクションカッターを睨む。
デストラクションカッター(NM): 「アッハイ……」
アパシーブレイド: 「遅すぎて話にならない。カラテが足りない」 首筋に当てたカタナを納刀する。
デストラクションカッター(NM): 「アイエッ!す、スンマセンデシタ!」 

NM: 多分4/3/3/4くらいだろう
: うーんサンシタ……
シャープキラー: サンシタだぜ〜
ノイジーエッジ: 初期作成にジツ拡張入れたくらいか
: 実際にジツ拡張入れてると美しい
シャープキラー: ジツ発動に失敗したら大爆発しそうだなデストラクションカッター=サン
ノイジーエッジ: カトンで攻撃されるだけで誘爆して爆死しそう
アパシーブレイド: エクスプロシブ改悪
NM: しかもわざわざカタナを使う

デストラクションカッター(NM): 「……あ、あいつなら貴方様のご期待に添えられるかと!」デストラクションカッターは他のニンジャを指差す。
NM: 「エッ」
アパシーブレイド: 「そう。じゃあ次はそこの」指さされたニンジャに手招き。
NM: 「エッ、エッ……アッハイ」 

売った!仲間を売った!
シャープキラー: 道連れだー!
ノイジーエッジ: うーんこの
アパシーブレイド: 屑!

アパシーブレイド: 「……あいつがサンシタだったら、あんたのその目はなんの役にも立たないってことになるね」ニュービーの群れの中に戻ろうとするデストラクションカッターに言い放つ。
デストラクションカッター(NM): 「……ヒェッ……大丈夫です!きっと貴方様のご期待に応えられますよ!ネ!」
NM: 「……(ファック野郎!)」
くだらないサンシタ達のやり取りが行われている。
アパシーブレイド: 「それは楽しみ」まったく期待してないのがよくわかる表情。
  (……なんで私がこんな面倒な事を)
目線でバトウを交わし合うサンシタを尻目に、そんなことを思うのであった。 

NM: ちなみに六刀流使いくんは指と指の間に銃剣を挟んで戦うというスタイルだけどそのせいでめちゃくちゃ弱い
ノイジーエッジ: 銃剣なの!?
アパシーブレイド: 草 見た目はかっこいいのに!
シャープキラー: ヘルシングのアンデルセン的なやつか……
ノイジーエッジ: ロマンはあるなロマンは。死ぬほど弱いけど 2本に絞って亜種ピストルカラテみたいな運用すれば普通に強そう(無論本人のワザマエ次第)

シャープキラー: アパシーブレイド=サンの憂鬱
アパシーブレイド: ろくに戦えもしないニュービーの相手とか絶対面倒がるよ 時たま混ざってる筋のいいやつとのイクサが唯一の癒し

NM: ……結局、ニューブレイド以上のワザマエを持つニュービーは一人も現れなかった。一方、ニューブレイドはニュービー同士のトレーニングではトップに立ち、他の手練れのニンジャにもある程度渡りあったという。 

シャープキラー: ニューブレイド=サンは見どころがあるなあ!
アパシーブレイド: ニューブレイド=サンの今後が楽しみだなぁ!
: なぁ!
ノイジーエッジ: きっと立派なソウカイニンジャになるんだろうなぁ!!
お目目きらきらしてるもんなぁ!
NM: キラキラ~~!
シャープキラー: キラキラ〜

NM: ……そして、時間は変わり今日、またあのトレーニングが行われる。ニューブレイドは、一体どれ程成長しているだろうか。

アパシーブレイド: (……あの時相手したのでまともに名前を覚える価値があったのはニューブレイド=サンだけだったな結局。今はどれほどになってるか)

アパシーブレイド: アパシーブレイドはトレーニングドージョーに向かいながら、かつてトレーニングにつきあってやった少女のイアイを思い出す。
たゆまず鍛錬を重ねていれば、慢心も増長もなく努力を続けていれば、かなりのワザマエに仕上がっているかもしれない。 
ニンジャ学習能力はそれを可能にする。……モータルが人生をかけて積み重ねてきた努力をほんの僅かな期間で追い抜きうる。
彼女は、どうだろうか。

アパシーブレイド: そんなことを考えながら会場へエントリーした。 

アパシーブレイド: アパシーブレイド、モータル時代から積み重ねた努力の結果高めたイアイがニンジャソウル憑依という一瞬の出来事で霞んでしまったことが堕落の原因でもある カギ=サンと一緒だ
NM: なるほど!
シャープキラー: ニンジャというものは……

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◆合流◆

トレーニング当日、トコロザワ・ピラーにて。シルバーソードが主催するソウカイヤの剣客達が主に集まる大規模トレーニングは、様々な部門から剣客達が集まる。アパシーブレイドは勿論、シャープキラーはスカウト部門のニンジャとして出席し、ノイジーエッジも今日は来ることとなった。 

 NM: 「我が六刀流はムテキ……」 

シャープキラー: 六刀流くんまだ生きてたんだ!?
ノイジーエッジ: しかもまだスタイルそのままなの!?
アパシーブレイド: よく今まで誰にも矯正されなかったな!
NM: 名前をシックスゲイツに絡めてシックスソードにしたのが運の尽き
シャープキラー: な、成る程!
アパシーブレイド: そりゃスタイル変えられないわ!
: にっちもさっちもいかねぇ!
ノイジーエッジ: シックスソード=サン…哀れな…
: ダイジョブダッテ!そのままいけば六刀流を極めたニンジャになれるって!

NM: キミ達はそれぞれトレーニング・ドージョーへと集まる。まだシルバーソードは着ていないようだ。
そして必然的に、アパシーブレイド、ノイジーエッジ、シャープキラーは顔を合わせることとなる……。

シャープキラー: 「アッ! ドーモ、ドーモ! オツカレサマですセンパイ! シャープキラーです!」アパシーブレイドへ駆け寄りつつにこやかにアイサツ!
アパシーブレイド: 「ん、ドーモ、ノイジーエッジ=サン、シャープキラー=サン。アパシーブレイドです」見知った二人へアイサツ。
ノイジーエッジ: 「……ドーモ、アパシーブレイド=サン、ええとそれに後輩の…シャープキラー=サン。ノイジーエッジです」ややぎこちなくアイサツ。
アパシーブレイドと顔を合わせただけで過呼吸とかいう初期からは脱したものの、いざ顔を合わせると超緊張する…!

: ノイジ―エッジ=サン、本人前だと結構大丈夫なんだな…
アパシーブレイド: 毎日写真見てトレーニングしてたからな
NM: 草

シャープキラー: 「おっと、シツレイ。ドーモ、ノイジーエッジ=サン!シャープキラーです!ヨロシクネ!」妙な馴れ馴れしさでノイジーエッジにアイサツを返す!
アパシーブレイド: 「ドーモ。ノイジーエッジ=サンもトレーニングに出るんだ。……大丈夫?」硬くなってるノイジーエッジを半ば呆れ顔で見やる。 
ノイジーエッジ: 「……い、いやあ大丈夫だよ。あなたの期待を裏切るような事はしないさ、うん」
シャープキラー: シャープキラーは二人の会話を楽しげに眺めている。笑顔!
アパシーブレイド: 「そう。前私に手合わせ挑んできたときには凄かったけど、多少落ち着いたみたいね」
シャープキラー: 「ああ!噂には聞いてます!いい手合わせだったそうですね」
ノイジーエッジ: 「いやあの時はなんというかちょっとハイになってたというか!?」 

読者の皆様には説明しなければなるまい。
ノイジーエッジは一度アパシーブレイドと手合わせをしたいと思い、緊張を克服すべくストップギャップというボトク使いにニューロン調律を依頼したのだ 。
その結果ニンジャアドレナリン分泌が凄いことになり、最高にハイ!となった彼女は恥ずかしげもなくアパシーブレイドに自らの愛を叫んだのだが…シラフの今では完全に黒歴史なのだ! 

シャープキラー: これにはシャープキラーも大爆笑
NM: 笑う 

(シャープキラー=サンとストップギャップ=サンのPLは同じ)

頭弄ったの…!?
シャープキラー: 『私がニンジャアドレナリンを過剰分泌させました』という札を首からかけられ正座させられるストップギャップ
アパシーブレイド: CEO、PvP関連でとにかく出番が多い

(筆者注:CEOとはストップギャップ=サンの愛称。アジトでオイランパブを経営していることから)

シャープキラー: 仮にも腕のたつボトク使いだから絡めやすい
ノイジーエッジ: ボトク・ジツ、作劇上死ぬほど便利
: ストップギャップ=サンのお陰でタヌキの事務所、いろんなPCが出入りしてるんだよなあ
アパシーブレイド: 実際交流の幅が広い
: 客層が厚い

ノイジーエッジ: 「今の私はとても気分がいいんだ、とても晴れやかな気分なんだよ」/「ほら、ネオサイタマって重金属雲のせいでいっつも曇り空だろ?それがまるごとなくなって、せいせいするほど爽やかな青空と日差しを浴びたような!そんな気分さ!」/「私の全てはあなたへの愛で満ちているんだッ!」/「うんッ!私はアパシーブレイド=サンを愛しているよ。その髪の一本に至るまで、細胞一つに至るまでッ!」

アパシーブレイド: アパシーブレイドは愛を叫ばれても「正直あまりその感情は理解できないけど、とりあえずありがたく思っておく。それが高じて暴走しない限りは」くらいにしか捉えてない
ノイジーエッジ: かなしいね
NM: かなしいね……
アパシーブレイド: でも少なくとも嫌がってはいない
シャープキラー: よかった
ノイジーエッジ: まあ嫌われてないだけマシだな!うむ!
アパシーブレイド: 彼女の愛を手に入れられるかはキミ次第だ!ガンバレノイジーエッジ=サン!
アパシーブレイド: 後あれだ、愛は別にしても信頼は置いてる
ノイジーエッジ: 信頼…信頼!?
ノイジーエッジ: 多分信頼してるとか真正面から言われると喜びのあまりひどいことになる

シャープキラー: 「アハハ!でもスゴイですよ。私なんか手も足も出ませんでしたし」ノイジーエッジに笑いかける。
アパシーブレイド: 「あなたのは得物が大きいからね。相性はある」シャープキラーのノダチを見ながら言う。
ノイジーエッジ: 「いやでもあの状態はドーピング入ってたというか…ほら、あの後も念入りに治療される羽目になったし」
 「ボトク・ジツとかその辺の処置がなかったら過負荷だけで一生腕を動かせなくなってたらしいよ」
シャープキラー: 「ワーオ、アッブナーイ」
アパシーブレイド: 「ストップギャップ=サンも無茶をする……」
ノイジーエッジ: 「まあ、頼んだのは私だし。ストップギャップ=サンは悪くないよ」
シャープキラー: 「あの人、後でその件がバレてディスグレイス=サンにこっぴどく叱られてましたよ。大変ですよねー」
ノイジーエッジ: 「叱られたんだ…」
アパシーブレイド: 「頼む方も頼む方だけど受ける方も受ける方だ」
シャープキラー: 「デスネー」

NM: そんなことを話していると、ブザーが鳴り、主催者が登場する。ホワイトのスーツにホワイトの帽子で出で立ちを固めた、カタナを帯刀したニンジャだ。名を、シルバーソード。ゲイトキーパーに次ぐ手練れのニンジャとも噂されており、実際その立場は新人育成顧問の一人としても強力だ。 

シャープキラー: 「おっと」背筋を伸ばし、向き直る。
ノイジーエッジ: 「お、シルバーソード=サンだ」姿勢を正す
アパシーブレイド: 「……」シルバーソードへ向き直る。

シルバーソード(NM): 「やあ、やあ、皆集まってくれて何よりだ。ドーモ、シルバーソードです。返しのアイサツは不要だ」

「今日はソウカイヤの剣客達が集まる、素晴らしい日だ」
「ニュービー達はセンパイから剣のイロハを学び」
 「センパイのニンジャ達は更なる高みを目指す」
「我々ソウカイヤは、常に高めていかなくてはならない」
 「偉大なるラオモト=サンのために、そして……ソウカイヤの更なる拡大のために」

シャープキラー: うんうん、と頷きつつ話を拝聴。

シルバーソード(NM): 「さあ、今日は楽しんでいってくれ。そして、更なる高みを目指してくれ。君達の健闘を祈るよ」
シルバーソードは壇上から降りた。 

NM: 「「「ウオーッ!」 」」

シャープキラー:
(流石に貫禄があるなぁ)
アパシーブレイド: (実力者だからね、そりゃ)
ノイジーエッジ: (見る目もあるしなぁ) 

NM: 「よし、イクサだ、イクサ。いや、トレーニングか?」 「ヒャッホー!イエーイ!」 「始まったな」 「さあて、どんなものかね」

シャープキラー: 「……ンー、でもこれ、アレか。私も何人かと手合わせしなきゃかあ」思い出したように周囲のニンジャたちを見渡す。 

NM: 大規模トレーニング・ドージョーで、ソウカイヤ剣客ニンジャ達のトレーニングが開始される。既に相手を見つけ、切り結んでいるニンジャ達もいるようだ。

シャープキラー: 「血気盛んだなあ」既に切り結んでいるニンジャたちを見つけ、笑顔。
アパシーブレイド: 「やる気はあるみたいだけど、実力はどんなもんだか……」
ノイジーエッジ: 「ソウカイヤのニンジャって結構玉石混交だしなぁ」   

NM: ここでアパシーブレイド=サンはニューブレイドを見つけるため、【ニューロン】判定NOMALを行っても良い
シャープキラー: おお
アパシーブレイド: では!
ノイジーエッジ: ワオワオ 

アパシーブレイド:	/nd n5
アパシーブレイド:5d6>=4 = (2,6,3,2,5 :成功数:2) = 2 

アパシーブレイド: 発見!
ノイジーエッジ: ヨシ!
NM: 成功!

アパシーブレイド: 「……あ、いた」以前のトレーニングで唯一彼女が記憶する価値ありと認めたニンジャ、ニューブレイドの姿に気付く。

NM: キミは、前のトレーニングで実力を見せていたニンジャ……ニューブレイドを見つける。しかし……アナヤ!別人であった。それらしい気配はもうなし。まさか、いないというのか……?

シャープキラー: 「うん?どうかしました、センパイ?」視線を追う。
アパシーブレイド: 「……いや、なんでもない。気のせいだ」別人と気付いて興味を失う。
ノイジーエッジ: 「?」ノイジーエッジは首をかしげるが、個人の事情に無理に首を突っ込むこともないので追求はしなかった。 
アパシーブレイド: 「前にこのトレーニングでそれなりに出来るのを見つけたんだけどな。ニューブレイド=サンっていうの。知ってる?」
シャープキラー: 「ンー……」
ノイジーエッジ: 「ニューブレイド?ええっと、どうだったかな…」 

シャープキラー:	/nd u5 成功したら知ってる
シャープキラー:成功したら知ってる:5d6=6 = (6,3,5,2,4 :成功数:1) = 1 

NM: 知ってた!
アパシーブレイド: 知ってた!
ノイジーエッジ: じゃあこっちも 

ノイジーエッジ:	/nd u6
ノイジーエッジ:6d6=6 = (5,4,4,3,2,5 :成功数:0) = 0 

アパシーブレイド: 知らない!

シャープキラー: 「ああ、ハイ、ハイ!名前だけは聞いたことありますよ!なかなかのイアイドーの使い手でしたよね!」
ノイジーエッジ: 「……ごめん、知らないや」

NM: ニューブレイドは比較的ニュービーのニンジャだ。しかし、そのワザマエは確かとされている。前回のトレーニングでも手練れのニンジャと渡り合っているのだ。

アパシーブレイド: 「そう、ニュービーの中ではかなり出来る方。今日はいないのか」
シャープキラー: 「グレーターヤクザの娘かなんかでしたっけ?でも、ンー……他の任務に当てられてるのかもしれませんね」
アパシーブレイド: 「あー、そういやそんな噂あったっけ。本当かは知らない」
シャープキラー: 「まあ誰の娘だろうとあんまり関係ないですしね、ニンジャだったら」
ノイジーエッジ: 「正直、私からすればモータルの頃の私なんて他人としか思えないけどなぁ」

ノイジーエッジ: 「うーん。それじゃあ私の方でも、後で少し調べてみるよ。最近少しは顔も広くなってきたし。シルバーソード=サンに聞いてもいいな」
アパシーブレイド: 「まあ聞けたらでいいよ。別に何か用があるわけでもない。……とはいえ、どれほど腕が上がったか少し気にはなるけど」
シャープキラー: 「私もなんか楽しげなニュービーがいないか探してこよっかなー」

NM: シルバーソードはニュービー育成顧問の一人であるため、彼ならば知っているかもしれない。調べたり、話を聞いてみても良いだろう。

シャープキラー: ほうほう
アパシーブレイド: ふむ これはノイジーエッジ=サンがいくのが自然かな?
ノイジーエッジ: ですかね?
NM: 皆手練れなので誰でも良いぜ!
シャープキラー: じゃあシャープキラーもこっそりついていこう コネも作れたら作るぜ〜
NM: 皆こっそりついていっても良い
ノイジーエッジ: ナカヨシ!
NM: ナカヨシ!コネは大事だからな……
アパシーブレイド: じゃあせっかくだからアパシーブレイドも!
NM: OK!

NM: 六刀流の使い手や、やけに自身の高いサンシタ達がキミ達に声を掛ける。

シャープキラー: 六刀流くん、ワザマエあがってるのだろうか
: 六刀流=サン……
NM: 六刀流くんことシックスソードくんはちょっとだけ腕が上がった
シャープキラー: えらい!
ノイジーエッジ: よかったね!
アパシーブレイド: 努力したんだね!

ノイジーエッジ: (持ちづらくないのかあの六刀流…)
シャープキラー: シャープキラーはにこやかに相手を値踏み。ついでに自分がスカウトしたニンジャが混じっていないか観察!
アパシーブレイド: 「……」六刀流をちらりと見て、相手する価値無しと判断。

NM: 「我が六刀流はムテキ……相手にしてもらえぬか」 「俺、滅茶苦茶強いので見てくださいよ!」 「あ、あのぅ……そのぅ……見てほしいですぅ……」
そんな彼らを無視し、キミ達はシルバーソードの方へとやってきた。

シャープキラー: 「ゴメンネ!ちょっと後でね!」にこやかにかわしつつ、ノイジーエッジの後についていく格好を保つ!
アパシーブレイド: 「他の奴らと戦ってこい。圧勝できたら考えてやらなくもない」 寄ってきた相手全員に同じことを言って二人と共にシルバーソードの元へ。
ノイジーエッジ: 「見るからに持ちづらそうだけど4本くらい置いたら?」六刀流くんに無慈悲に宣告してシルバーソードの元へ向かう   

NM: 「チッ、ノレねえセンパイ方ッスねえ〜」 「アッハイ……」 「その手があったか……!」

シャープキラー: その手があったか!?
ノイジーエッジ: このおばか!!!!!
アパシーブレイド: なんで六本の前に二本に考えが至らないの?
NM: わからない……おバカだからとしたか……
アパシーブレイド: やっぱり前回のトレーニングで叩き直してやるべきだったか……!
NM: 草
ノイジーエッジ: 草
シャープキラー: 笑う

NM: キミ達はシルバーソードの方へと来た。そこでは、シルバーソードがニュービー相手にイアイを教えている。教えているというよりは、叩き込んでいる……と言った方が良いだろう。シルバーソードの元には、研究熱心なニュービーが揃っている。あとは、ジジイをバカにしたいニンジャが一割。

シャープキラー: 1割……

シャープキラー: 「おおー、やってるやってる」
ノイジーエッジ: 「結構熱心な奴も多いなー、イディオットも居るけど」

シルバーソード(NM): 「イヤーッ!」シルバーソードが抜刀する。抜刀しただけで、斬撃波が走った。走った斬撃波は、遠くにいるニュービーのプロテクターを正確に斬って見せた。

アパシーブレイド: 「さすが、ミゴトなイアイ」シルバーソードのワザマエを素直に賞賛する。
シャープキラー: シャープキラーは目を細める。流石のイアイドーの冴え。
ノイジーエッジ: ノイジーエッジは驚嘆する。斬撃を飛ばすとは、流石ゲイトキーパーに次ぐと謳われるワザマエと言ったところか。

アパシーブレイド: 「あの手の斬撃はニュービーにはそうそう防げまい。意地の悪い方だ」
アパシーブレイドの記憶の片隅、かつて自身も受けた飛翔斬撃の映像が01ノイズに塗れて一瞬フラッシュバックする。あの手の攻撃に対処するのは彼女にとってさえ容易なことではない。ましてやニュービーになど。
シャープキラー: 「アレほどの使い手のイアイドーを生きて見られる機会ってそうそうないですからね。いい経験ですよ……」実戦では見た次に首が飛んでいるだろう……とまでは言わない。 

◆シルバーソード ”スミス・オブ・ブレイド” (種別:ニンジャ/アーチ【イッセン・ニンジャ】)
カラテ    7   体力    22
ニューロン  11  精神力   19
ワザマエ   13  脚力    8
ジツ     7   万札    50
近接攻撃D:23 射撃D:13 回避D:18

◇装備や特記事項:
 装備:神々しい銀のメンポ(【精神力】+5)
    ホワイトスーツ(【精神力】+4、回避D+1)
    **カタナ**
 スキル:『●連続攻撃2』『●連射3』『●時間差』『●マルチターゲット』『●疾駆』『●情念:アパシーブレイド(『●マーク・オブ・ソウカイヤ』読み替え)』
     『●タツジン(イアイドー)』『●グレーター・ツジギリ』『●ヒサツ・ワザ:ムーンシャドウ』『●ヒサツ・ワザ:タイノサキ』
     『●●殺人剣』『●●剣との合一』『●●連続攻撃+1』
     『◉臨機応変』『◉◉◉一斬当千』
 ジツ:『イッセン・ニンジャ:近接攻撃D+7、回避D+3』
    『★★★半神的存在』『★★★共振装束生成』『★★★即死無効と欠損部位即時再生』
    『★★★イッセン・ジツ』
 特殊スキル:『◆スミス・オブ・ブレイド』

ノイジーエッジ: 『●情念:アパシーブレイド』
ノイジーエッジ: お 前 も か  
アパシーブレイド: アイエエエエ!?
シャープキラー: 虚像(ウッソ)だろ!?
NM: 大丈夫。こういうニンジャがいっぱい出てくるから
アパシーブレイド: まじで?
ノイジーエッジ: あぁ……だから「だよね!?」にすんなり「そうだよ!」って返せたのか
NM: そうだよ(白目)
アパシーブレイド: 草 似た者同士だったかー
NM: 似たもの同士をチョイスしておいたよ!★
シャープキラー: 伏線だったとは……
ノイジーエッジ: 精神汚染持ちは…精神汚染持ちと意思疎通できる!

ノイジーエッジ: しかし『★★★イッセン・ジツ』といい『◉◉◉一斬当千』といい、なかなかカッコよくて気になるデータだぜ
アパシーブレイド: 絶対つよい
シャープキラー: 気になるよね……   

: 飛ぶ斬撃タイプ…!
ノイジーエッジ: スミスって事はアンドレも居るのかな(多分鍛冶師の方とは思うけど)
NM: いや草
アパシーブレイド: カタナを鍛えるニンジャというわけか
NM: 刃(ソウカイヤの剣客)を鍛えるニンジャ、って感じだ
ノイジーエッジ: カタナ使いを鍛え上げるニンジャとしてピッタリの異名だ

シルバーソード(NM): 「……さて、カタナ使いはこういった輩とは相性が悪いとは理解してくれただろう。もっとも、相手のワザマエを越えていたり、相手のワザマエを掻い潜ることができれば別の話だがね」

シャープキラー: やや離れた位置で、シャープキラーはシルバーソードの言葉に耳を傾けている。
アパシーブレイド: 「……」シルバーソードの言葉に内心賛同する。間合いの主導権を握れる相手はやりづらい。
ノイジーエッジ: 事実、遠くからチマチマと射撃してくる相手にカタナは不利だ。ノイジーエッジは内心頷く

シルバーソード(NM): 「しかしそういった輩は、並以上の者ならば近距離に持ち込まれた場合の自衛手段を持っているものだ。私もそうであり、そしてソニックブーム=サンもそうだ」

NM: 「なるほどな……」「おお……」

シャープキラー: うんうん、と頷く。ソニックブームの例を出されれば納得せざるを得ない。

シルバーソード(NM): 「そこで重要になるのが、足の使い方だ。歩法は侮れない。歩法こそ、カラテの基礎とはよくいったものだ」

シャープキラー: (まったく、ねえ)先日イクサした、あの『アパシーブレイド』を思い出す。アレは足元を随分と疎かにしていたものだ。
アパシーブレイド: やや集中して耳を傾ける。分かった気でいることでも、この手の解説を聞き逃す気にはなれなかった。
ノイジーエッジ: ノイジーエッジも同じく聞き入る。実力者から学べる事は想像以上に多い。それを活かせるかどうかはまた別の話だ。そして更に高みを目指すならば、それら全てを活かしきらねばならないのだ

シルバーソード(NM): 「仕切り直しの際の脚の運び方、一気に相手に間合いを詰める方法。そういったものが、全て歩法に隠されている。イアイドーに限らず、別のカラテも取り入れると良い。コッポドーと呼ばれるカラテのスリ・アシは、極めれば一呼吸のうちに相手の懐に忍び込める。見事なものだ……」

シャープキラー: コッポドーか。知り合いにその使い手がいたかどうか、無意識にニューロンを働かせる。
アパシーブレイド:
「流石、説明が上手い。教え慣れてる」聴き入ってるニュービーをちらりと見ながら呟く。
シャープキラー: 「流石ですよね」アパシーブレイドに同意の頷き。
ノイジーエッジ: 「こればっかりは年の頃だな。私じゃああは伝えられない」

NM: シルバーソードがそうやってニュービー達相手に一通り”歩法”の話をし、それが一旦終わると……彼が気付き、ノイジーエッジ達の方に向き直った。

シルバーソード(NM): 「シツレイ。少し席を外すよ」ニュービー達にそう言い、シルバーソードが歩いてくる。

シャープキラー: 「おっと、気を遣わせちゃったみたいです」
シルバーソード(NM): 「いやいや、そんなことはない」シルバーソードは帽子を被り直す。
アパシーブレイド: 「いいのですか?講義の最中でしたでしょう」
ノイジーエッジ: 「…少し悪い事しちゃったかなぁ」「まあこっちとしては都合が良くて嬉しいけど」
シルバーソード(NM): 「良いのだ。ニュービー達は自力で学び、それらを噛み砕く必要がある。教えられただけでは、いくらセンセイの教えが良くとも弟子は並以上にはなれとも最高にはなれまい」

シャープキラー: 「ドーモ、シルバーソード=サン。ご講義、大変興味深く拝聴させていただきました!」にこやか!
シルバーソード(NM): 「ドーモ、シルバーソードです」帽子を被り直したながらアイサツ。
シャープキラー: 「ドーモ、シャープキラーです」
アパシーブレイド: 「ドーモ、シルバーソード=サン。アパシーブレイドです。見事なワザマエでした」オジギしアイサツ。お世辞は言っていない。
ノイジーエッジ: 「ドーモ、シルバーソード=サン。改めてノイジーエッジです」「分かりやすい講義でした」
(回りの目を気にして敬語を使うJKの図 
シルバーソード(NM): 「それは嬉しい話だ」シルバーソードは微笑する。

アパシーブレイド: かわいいね!
シャープキラー: おお、かわいい!
NM: かわいいね!   

ノイジーエッジ: 「敬語ってなんか慣れないんだよなー」とは本人談。1on1だとアトモスフィア次第で使わないがこういうところだと流石に使う
アパシーブレイド: アパシーブレイドは普通に敬語使うよ、タメ口で目上に睨まれても面倒だからね!
シャープキラー: シャープキラーも一応こういう場所では敬語を使える……はず!
NM: はず……!
シャープキラー: 初めて会う目上の人なら敬語使うけど、毎度のように顔を合わせる相手だと上司相手でも口調が砕けてきそう

シルバーソード(NM): 「しかし、どうしたのかね?基礎を学び直しに?」チラッとアパシーブレイドを一瞥する。
ノイジーエッジ: (やっぱり見る目があるなぁ)その目線を目ざとく察知し、内心うんうんと頷く。
シャープキラー: シルバーソードとノイジーエッジの反応を察し、微笑を深くする。
アパシーブレイド: 「いえ、ちょっと気になることがありまして」
シルバーソード(NM): 「フム」

アパシーブレイド: 「前回のトレーニングにはニューブレイド=サンというニンジャがいたかと思いますが。彼女は今日はいないのですか?」
シルバーソード(NM): 「……」「……フム」
アパシーブレイド: 「それなりに見所のあるニンジャだったと記憶していますが。何かご存じで?」

シルバーソード(NM): シルバーソードはIRC端末を確認する。「ニューブレイド……ニューブレイド……確かに、彼女は腕の立つニンジャだった」

シャープキラー: (だった?)小さく眉をひそめる。
ノイジーエッジ: (過去形?もしかしてもう爆発四散したとか言わないよな)
アパシーブレイド: 「……」次の言葉を待つ。彼女について彼は何か知っているのだ。  

シルバーソード(NM): 「ほんの少し前に父親のグレーターヤクザ……確かケイラ=サンだったか。彼がお亡くなりになられたのだ。それ以降、私の前には姿を見せていないよ」

シャープキラー: 「へええ。それはなんとも。出奔しちゃったんです?まあ、そういうソウカイニンジャもいるのかな……」  
ノイジーエッジ: 「父親が…ですか」
アパシーブレイド: 「父親が……そうですか」無表情で呟く。
……自身の父親の死の瞬間の顔が一瞬、ほんの一瞬だけ思い出された。そしてすぐに消えた。

シルバーソード(NM): 「父親の死因は……どうだったか。いずれにせよ、なかなかヒドイものであった。カタナで何度も斬られていたようでね。きっとショックを受けてしまったのだろう」
アパシーブレイド: 「……」カタナで死んだ父親。偶然の一致なのだろうが、なんとなく不快感を憶える。
シャープキラー: 「ああ、他殺なんですか。穏やかじゃないですね」
シルバーソード(NM): 「ああ、そう。他殺なのだ」
ノイジーエッジ: 「よりにもよってカタナでともなれば…思うところはあったでしょうね」
シルバーソード(NM): 「そうだろうね……」
シャープキラー: 「つっても、ヤクザだしなあ……そういうこともあるでしょうねー」
シルバーソード(NM): 「そうだね。そういうこともある」 

アパシーブレイド:
「肉親とはいえ、ニンジャがモータルの死にそこまでショックを。そこまで家族思いだったんですか彼女は」
シルバーソード(NM): 「ああ。ニンジャの中にも、そういった感情を捨てきれない者はよくいる」 
ノイジーエッジ: 「……」
シャープキラー: 「ですね」頷く。スカウトという立場上、そうしたニンジャにはよくお目にかかる。
シルバーソード(NM): 「私もまあわかるよ。私もそういったことを経験したからね。血こそ繋がっていなかったが、ヤクザというものはそれ以上の関係で結ばれていたりするものだ」
シャープキラー: シャープキラーは自身の上司を想起する。彼女が爆発四散すれば、自分もそういう思いを抱くだろうか。
アパシーブレイド: 「シルバーソード=サンもですか。それは……初耳でした」
シルバーソード(NM): 「まあ大っぴらに話して回ることでもないからね。そういうセンシティブな話題はサケの席でもなかなか言い辛い」
アパシーブレイド: 「ええ……そうですね」アパシーブレイドも自身の父親について誰かに話したことは一度も無い。話す気にもなれない。
ノイジーエッジ: 「…ですね。悲しい話を好き好んで聞きたい人もいないでしょう」 
シルバーソード(NM): 「ウム。まあ……並大抵の場合、こうやって歳を食っていけば、慣れてしまうものだ。彼女は若かったから、ニンジャであっても……そういったことを捨てきれなかったのだろう」

シャープキラー: 「ンン……なんだか辛気臭くなっちゃいましたね」
シルバーソード(NM): 「オット、すまないね」シルバーソードは帽子を被り直して微笑んだ。
シャープキラー: 「いや、シツレイしましたシルバーソード=サン! 私の方も不躾になってしまって」
シルバーソード(NM): 「いや、良いのだよ」  

: しかしアパシーブレイド=サンのファンがなぜ偽物を…
アパシーブレイド: 彼女に何があったというのか……
ノイジーエッジ: 拗らせすぎて自分が【アパシーブレイド】になろうとしたか…
君だけのアパシーブレイド=サンを作ろう!みたいなやつなのか…?
アパシーブレイド: 自由研究か何か?
シャープキラー: 邪悪すぎるぜ……
: 謎は深まるばかりだ…
シャープキラー: シャープキラー、「そっかー、大変だなー」くらいの感想しか抱いてなさそう こいつ孤児枠だからな……
ノイジーエッジ: 家族振り捨ててニンジャになったので(そいつは父親大事だったんだなー)くらいにしか思っていない まあ、大事な人が死んだなら悲しいか?程度

アパシーブレイド: 「しかし、仮にもソウカイニンジャの一人が行方不明とは。捜索などは?」
シルバーソード(NM): 「フム。捜索」
 「ヌケニンの捜索はすることはある。重要なデータを抜いてしまった……とか、そういう輩が多いからね」
「だが、彼女の場合は……特に、こちらにとってデメリットもないのだ」

ノイジーエッジ: 「そういった事ではなく、一人で消えた、と」
シルバーソード(NM): 「そうなのだ」
シャープキラー: 「アー、そういうのの探索はどうしても優先度がね……」よくわかる。少なくともスカウト部門は忙しく、無駄な労力をそうしたニンジャ探索に当てることは少ないだろう。
シルバーソード(NM):  「そう、優先度がね。スカウト部門はおろか、偵察斥候部門も忙しいのだ」
ノイジーエッジ: なるほど、とノイジーエッジは納得する。確かにそのニューブレイドというニンジャはアパシーブレイド=サンが認めるほどには将来有望なニンジャだったのであろう。だが、それだけだ。ソウカイヤは数多くのニンジャを抱えている。”惜しい”以上のものではない。 

アパシーブレイド: 「そうですか。私としては、あまり簡単に諦めるには惜しいと思わないではないですが。私情です」アパシーブレイドも理解している。何事も全てこなす余裕などない。
シルバーソード(NM): 「フム……」シルバーソードは目を細めた。
「そういった私情はあまりよろしくないぞ、アパシーブレイド=サン」
アパシーブレイド: 「はい、シツレイしました」彼女は素直に頭を下げて詫びた。

シルバーソード(NM): 「仮にも、君はダークニンジャ=サンと肩を並べる程のワザマエの持ち主だ。君には、第二のソード・オブ・ソウカイヤ……”ブレイド・オブ・ソウカイヤ”になる素質があるのだからね
アパシーブレイド: 「いえ、私などがそのような……」彼女はこの手の特別扱いをあまりありがたく思っていない。単純に面倒だというのもあるし、自分の柄ではないと考えている。   
シルバーソード(NM): 「……」シルバーソードは目を細めた。「いやいや、少し熱くなってしまった。こちらもすまないね」帽子を被り直す。

シャープキラー: 「アハハ……さて。疑問も解消したところで、私たちもトレーニングに励むとしましょうか!」場違いに明るい声をあげる。
ノイジーエッジ: 「…そうだな、そうしようか!」
アパシーブレイド: 「ああ、そうだな」
シルバーソード(NM): 「……ウム。そうすると良い!」

シャープキラー: 「エート、さっき声をかけてきたのはブラスフェイス=サンにパープルベイン=サン、それに……グロブスターウェブ=サンだったかな。後回しにしてたぶん、熱心にやってあげないと」ニューロンの隅にとどめていたニンジャたちを思い出し、朗らかに笑う!
ノイジーエッジ: 「あの六刀流野郎をちょっと矯正したくなってきたしな。そもそもなんで6本なんだ?」
シルバーソード(NM): 「シックスソード=サンの事かね?彼はシックスゲイツに絡めて自分の名前をそう名付け、六本のカタナを持っていると聞いた」
アパシーブレイド: 「そんな理由で……」
ノイジーエッジ: 「あー、ニンジャネームを先に決めちゃったから後に引けなくなったのか…」
シャープキラー: 「また面白い奴がいたもんですね」シックスソードの話を聞き、目を細める。
シルバーソード(NM): 「その通り。ロマンは大事だとかそういうのも分かるが、イクサにロマンなどない。なるべく早く矯正してあげたいところだね」
シャープキラー: 「ごもっともです」
シルバーソード(NM): 「ウム。彼の命やソウカイヤの任務にも関わってくるのだから」
アパシーブレイド: 「前回のトレーニングでもいたな……てっきりすぐに改善されると思ってたのですが」
シルバーソード(NM): 「ああ見えて我慢強い輩でね」
アパシーブレイド: 「じゃあノイジーエッジ=サン、シックスソード=サンの相手してやってね」
シャープキラー: 「アハハ!ガンバッテ!」ノイジーエッジに笑いかける!
ノイジーエッジ: 「…うん、任されたよ!必ずアイツを二刀流使いに叩き直してみせるとも!」
シルバーソード(NM): 「確かに、ノイジーエッジ=サンならば彼の戦闘スタイルに近いだろう。流石の観察眼だ、アパシーブレイド=サン」
アパシーブレイド: 「ドーモ……」
単純にノイジーエッジが最初にシックスソードについて話題に出したから、というのは黙っておいた。

シャープキラー: 奥ゆかしい!
NM: 奥ゆかしい!ジジイはそういうのが好き()
ノイジーエッジ: 奥ゆかしさ!

シルバーソード(NM): 「さて、そろそろ私も戻らないとね」
シャープキラー: 「あ、お時間いただきありがとうございました!」一礼!
アパシーブレイド: 「お時間を取らせてしまいました。ドーモ」オジギ。
ノイジーエッジ: 「お時間いただきありがとうございました」オジギ!

シルバーソード(NM):  「いや、大丈夫だよ」帽子を被り直す。 「ノイジーエッジ=サン、シャープキラー=サン。そしてアパシーブレイド=サン。健闘を祈るよ」
シャープキラー: 「ドーモ!」
アパシーブレイド: 「ドーモ。」
ノイジーエッジ: 「ドーモ」

アパシーブレイド: 「さて、私は……あそこで結構よく戦ってるニュービーがいるな。あいつの相手してみるか」ニュービー同士の手合わせで勝利を重ねているニンジャを見つけ、歩いて行く。
シャープキラー: 「……さて。手合わせ手合わせ。活きのいいニュービーを探さないとな。女の子ならなおよし!」周囲を見渡す。
ノイジーエッジ: 「さて、アパシーブレイド=サンに任されたからにはきっちりとこなさないとな」シックスソードを探す。
アパシーブレイド: 「しっかりやれよ、ノイジーエッジ=サン」
ノイジーエッジ: 「もちろん!………………ウッ、緊張してきた(聞こえない程度の小声)」
シャープキラー: 「じゃ、後でねノイジーエッジ=サン!私は向こうのニュービーのカラテを見てくる!」早足で適当なニュービーの元へ!
アパシーブレイド: 「お眼鏡に適うのがいるといいな」シャープキラーに声をかけてから目を付けたニュービーの元へ。

NM: ということでトレーニング(ミニゲーム)タイム!
シャープキラー: ワオーッ!
アパシーブレイド: ワオワオ! 

イアイ勝負:
『近接攻撃』で判定を行う(『回転斬撃』や『戦闘スタイル:精密攻撃なども使用可)。この時、『連続攻撃X』を行っていた場合は成功した連続攻撃の回数分、達成値が+1される。また、『近接攻撃』の判定に出目6,6が含まれていた場合は達成値+1、出目6,6,6が含まれていた場合は達成値+3。出目6,6,6,6が含まれていた場合は達成値+4。最終的な達成値が上であったものが勝利する。

シャープキラー: ふむふむ
アパシーブレイド: ほほーう 連続攻撃を増やして確実に+1を取るか、ダイスを増やして666,6666を狙うかというわけか  
ノイジーエッジ: なるほど
NM: そんな感じだ!
シャープキラー: シャープキラーは回転斬撃で勝負だなー
NM: シャープキラー=サンは回転斬撃なので、ひたすら6,6,6,6を狙うことになるね……
シャープキラー: 6が4つはなかなか まあやってみようじゃないか
アパシーブレイド: アパシーブレイドは暗黒神殿無しのデータ使用な?
NM: 今は神殿無しデータですね!
アパシーブレイド: OK! 

筆者注:アパシーブレイドはアジトにジツ値を+1する暗黒の神殿を持っているのだが、そのデータだとジツ8になって単純に強すぎるので、暗黒の神殿を適用したデータと適用していないデータの二つを用意してある。

ノイジーエッジ: 一掃の使用法2(出目66で回転斬撃がもう1回)は乗るかな…?
NM: あ、一掃があった
シャープキラー: おお一掃
NM: あれを連続攻撃+1と見て、達成値+1としよう!
シャープキラー: ワー!
アパシーブレイド: ワオワオ!
ノイジーエッジ: ワオーッ!

NM: 今回のリストはこちら!

ニュービー・サンシタ級:近接ダイス1D3+3
アデプト級:近接ダイス2D3+3、連続攻撃2
マスター級:近接ダイス3D3+3、連続攻撃D2+1
シテンノ級:近接ダイス4D3+3、連続攻撃3
グラマス級:近接ダイス8D3+5、連続攻撃1D3+2 

アパシーブレイド: ワーオ
シャープキラー: ほうほう
ノイジーエッジ: グラマス級もいるのか…!それこそダークニンジャ=サンとかゲイトキーパー=サンとかかな
アパシーブレイド: グラマス級、ダイスのムラが大きいとはいえ普通に敗北あり得そうだな

NM: それぞれ勝った場合、
万札+1
万札+5
万札+5、名声+1
万札+10、名声+1
万札+20、名声+2


シャープキラー: おおー
アパシーブレイド: なるほど
ノイジーエッジ: おー おいしい

NM: まあ皆万札はあると思うので、ぶっちゃけ誰と戦いかだな!
シャープキラー: ……ま、負けても支障なさそうだし!シテンノ級とイアイ勝負してみるか
NM: デスネ!負けても支障はない!

アパシーブレイド: しかし成長上限ハガネアーチとして、格下をいびって楽しむなど惰弱!グラマス級だ!
シャープキラー: オオーッ
ノイジーエッジ: 精強!
NM: グラマスか!ダニンを出すか……()
アパシーブレイド: ウオーッ!
ノイジーエッジ: じゃあシックスソードとのイクサは行間で終わらせるとして…シテンノ級に行く!

NM: OK!では、順に軽く判定していくか 誰からでも良いですぜ!
シャープキラー: ではシャープキラーからお願いしても?シテンノ級に挑戦だ!
アパシーブレイド: ドーゾ!
ノイジーエッジ: ドーゾ!
NM: OK!ではダイス!

シャープキラー: わくわく 

NM:	/nd 4d3+3
NM:4d3+3 = (3+2+1+3) + (3) = 12 

ノイジーエッジ: それなり!
シャープキラー: おおー
NM: 近接ダイス12の、連続攻撃3!
アパシーブレイド: なかなかだ!
シャープキラー: 安定して達成率3は出してきそうだ
NM: ダネ! 

シャープキラー:	/nd h13[s] とはいえやることは一掃!
シャープキラー:とはいえやることは一掃!:13d6>=5[=6] = (2,6,1,5,2,6,3,1,2,4,1,2,2 :成功数:3 , サツバツ![=6]:2) = 5:1) = 1 

ノイジーエッジ: 出た!
シャープキラー: サツバツ出目!
NM: 最終達成値、3!
アパシーブレイド: ワオワオ!さあ相手はどうだ……
シャープキラー: シテンノ級だから強い!どうなる! 

NM:	/nd n5,5,2[s]
NM:5d6>=4[=6]+5d6>=4[=6]+2d6>=4[=6] = (6,6,1,1,2 :成功数:2 , サツバツ![=6]:2) + (3,1,2,4,6 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1) + (1,1 :成功数:0 , サツバツ![=6]:0) = 7 

シャープキラー: 同値か!
NM: これは……引き分け!
アパシーブレイド: 同値!
NM: もう一回だ!
シャープキラー: OK!

シャープキラー:	/nd h13[s] 一掃2回目
シャープキラー:一掃2回目:13d6>=5[=6] = (2,3,6,4,5,2,6,6,6,3,6,4,5 :成功数:7 , サツバツ![=6]:5) = 12

シャープキラー: ウワッ
NM: ウオーッ!?
ノイジーエッジ: ヤルキが凄い!
NM: 最終達成値、6!
アパシーブレイド: すげぇ!?
シャープキラー: すげえ! 

NM:	/nd n5,5,2[s]
NM:5d6>=4[=6]+5d6>=4[=6]+2d6>=4[=6] = (2,5,5,1,2 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) + (3,3,4,2,2 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0) + (4,1 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0) = 4 

NM: コイツはダメだ!
アパシーブレイド: 圧勝すぎる
シャープキラー: 勝利!
NM: 最終達成値、3!シャープキラー=サンの勝利!
アパシーブレイド: オメデト!
シャープキラー: 1回目の引き分けで火がついたか
NM: そうみたいだ……
ノイジーエッジ: 凄いぜ

シャープキラー: 「イヤーッ!イヤッハー!」ネズミ花火めいて猛烈な回転斬撃!  
キルレイン(NM): キルレインはその猛烈な回転斬撃を捌き、捌き、捌く。しかし……一向に有効打を与えられる反撃の余地が明かず、遂に折れた! 「グワーッ!」 
シャープキラー: 「フゥーッ……楽しかった!ドーモ、キルレイン=サン!いい手合わせだったよ!」ザンシンし、笑顔で一礼! 
キルレイン(NM): 「ど、ドーモ、シャープキラー=サン……!」 
彼も汗をかきながらも一礼! 

NM: ではお次! 
アパシーブレイド: ノイジーエッジ=サンドーゾ! ダニンが出るなら最後に回ろう
ノイジーエッジ: 了解!ではマスター級を じゃないシテンノ級!
NM: OK!

NM:	/nd 4d3+3
NM: 4d3+3 = (3+3+3+2) + (3) = 14

NM: お強い 
シャープキラー: 強い……! 
アパシーブレイド: おおう、やりおる
ノイジーエッジ: 強い! だがノイジーも強いぞ 
NM: キャラシ見た時やべえってなったからな……
ノイジーエッジ: さて、では連続攻撃4で行ってみよう 
NM: OK!

ノイジーエッジ: /nd n5,5,5,10[s]
ノイジーエッジ:5d6>=4[=6]+5d6>=4[=6]+5d6>=4[=6]+10d6>=4[=6] = (3,6,4,1,3 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1) + (5,4,2,1,1 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) + (1,4,4,1,2 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) + (6,4,6,2,5,4,1,4,4,3 :成功数:7 , サツバツ![=6]:2) = 16

NM: フム
シャープキラー: 5点な?
NM: 最終達成値、5!
アパシーブレイド: かな
NM: デスネ!ではこちらも

NM:	/nd n5,5,4[s]
NM:5d6>=4[=6]+5d6>=4[=6]+4d6>=4[=6] = (2,1,5,1,5 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) + (5,3,4,6,1 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1) + (2,1,1,5 :成功数:1 , サツバツ![=6]:0) = 7 

NM: アバーッ!達成値3!
シャープキラー: オオーッ
ノイジーエッジ: 勝利!
NM: ノイジーエッジ=サンの勝利!
アパシーブレイド: ヨシ!オメデト!

ノイジーエッジ: 「イヤッ、イヤッ、イヤヤヤヤーッ!」二刀を用いた竜巻めいて強烈な連続斬撃!
行間で叩き伏せたシックスソードに立ち会わせ二刀流のカラテという物を教えているのだ!実践!
トライサーベル(NM): 「イヤッ、イヤッ、イヤアアアーーッ!」こちらは変則的な三刀流の使い手、トライサーベル!片手にサーベル。そしてキネシス・ジツで他のサーベル二本を同時操作し、斬りつける!だが! 

シャープキラー: 流石に行間でやっつけられているシックスソードくん
アパシーブレイド: これはいい指導 さすがノイジーエッジ=サンやで
シャープキラー: と思ったら三刀流
アパシーブレイド: 三流……三刀流!
シャープキラー: おおーこれはやる方の多刀使い
アパシーブレイド: キネシスとはやりおる
NM: 両手でサーベルをしっかり持ち、そしてキネシスで他の二本をカバーに回すやり手だ!

ノイジーエッジ: カタナが多ければ強いというのは惰弱な理論だ。キネシス・ジツでのサーベル同時操作。確かに強力だろう。
だがしかし、複数本を腕を用いずに扱うということは必然、1本1本に向ける意識が少なくなるという事。ジツによって操作しているのならばなおさらだ。ノイジーエッジは素早く足を動かし、一気に距離を詰めトライサーベルの手持ちサーベルを弾き飛ばす!

トライサーベル(NM): 「何……!?」サーベルを弾き飛ばされるトライサーベル!
キネシス・ジツで浮かせていたサーベルを掴もうし、素早く二刀流に切り替えようとするが……!
ノイジーエッジ: その一瞬が命取りだ。ノイジーエッジは浮遊するサーベルを一刀で弾き、もう一刀をトライサーベルの喉元に突きつける。

トライサーベル(NM): 「……ほう、なるほど」トライサーベルはふぅと息を吹いた。
「この一瞬の切り結びで痛いところを突かれるとはな。……称賛するしかあるまい」
ノイジーエッジ: 「ドーモ。当て馬みたいな扱いにしちゃってすまないね」
トライサーベル(NM): 「良いのだ。そういう役目になるヤツもある」

ノイジーエッジ: ジツで操作してるなら結構大変だよね!しっかり持ってると言えどもうまい具合にやれば弾き飛ばしは可能!
シャープキラー: やったぜ!
アパシーブレイド: ふるあかり=サンのイクサ描写ほんとクール
シャープキラー: かっこいいぜ…… トライサーベル=サンも奥ゆかしさがある
ノイジーエッジ: トライサーベル=サン、アスラ・カラテめいた戦法の使い手と考えると普通に強い
シャープキラー: ウム
アパシーブレイド: シックスソードはトライサーベル=サンの奥ゆかしさを見習って欲しい
: シックスソードは何なんだアイツ
シャープキラー: 謎めいたシックスソード
NM: わからない……無から生まれた……
アパシーブレイド: ニンジャの神秘……
シャープキラー: シャープキラーは面白いニンジャ大好きなので、仮にこいつにシックスソードの指導させてたら六刀流を突き詰めさせようとするからダメ 死んだらどうするのかって?それまでのニンジャだったってことだよ!
アパシーブレイド: ブレないなぁシャープキラー=サンは
NM: 良いスタンスだ!
シャープキラー: 楽しいから!その精神は大事だよシックスソード=サン。どんどん反動を強くしてどんどん楽しもうね!
NM: 草
アパシーブレイド: この誘いに乗るような奴はもうどうしようもねぇな!
ノイジーエッジ: うーんこの

ノイジーエッジ:六刀流とかいう馬鹿やってるやつが居たから、本数が多い相手に対応することでカタナの数=強さじゃないってところを見せたくてさ…」
トライサーベル(NM): 「……なるほどな」トライサーベルはチラッとシックスソードを見る

シックスソード(NM): 「……おお……ノイジーエッジ=サン……男のロマンを踏み砕きおって……グスン。シックスソード悲しい……」 彼は泣いていた。

ノイジーエッジ: 「まだロマンとか言ってんのかこの馬鹿!!」
シックスソード(NM): 「ヒェッ」
ノイジーエッジ: 「はー…もういっそ踏み潰してやろうかな…そうすれば男のロマンとか言えなくなるだろ」
シックスソード(NM): 「まさかタマを!?それだけはご勘弁を!そ、それだけはイヤじゃ〜……」 シックスソードは股間を抑える。

シャープキラー: それはそれで面白いからあのまま突き詰めさせてもいいんじゃないかな。観戦していたシャープキラーはそう思ったが、実際には口にしない。
アパシーブレイド: 「なにやってんだか……」アパシーブレイドはニュービーを軽く捻って二人の試合を観戦していた。

ノイジーエッジ: 「そもそもトライサーベル=サンの三刀流には合理性があるんだよ。サーベル2本をキネシスで浮かして、残る1本を両手でしっかりと握る。これは理に叶ってるムーブメントだ」
トライサーベル(NM): 「ありがたい言葉だな」
ノイジーエッジ: 「ジツに意識を割くとは言えども、さっきやった通り両手で握ってるサーベルを弾くのは結構難しいしな」
シックスソード(NM): 「なるほど……」何となくわかってきたシックスソード

ノイジーエッジ: 「でも銃剣を、しかも六刀流とかなんだよ!合理性皆無じゃないか!」
トライサーベル(NM): 「ウム」トライサーベルは頷いている。
ノイジーエッジ: 「はー…そんなにロマンが大事ならもういっそ別方面のロマンを活かせよ」
シックスソード(NM): 「な、何……?」
ノイジーエッジ: 「その銃剣の銃、何のために付いてるんだ?しかも結構反動強い奴じゃないかこれ」
シックスソード(NM): 「……反動強い方が楽しいから……」
ノイジーエッジ: 「馬鹿だろお前」
トライサーベル(NM): 「何だコイツ」

ノイジーエッジ: 「まあいいや、この反動も活かせなくはない。空中でうまく撃てば反動で方向転換できたりするしな」
シックスソード(NM): 「……!」シックスソードの瞳がキラキラ光る
ノイジーエッジ: 「所謂ピストルカラテって奴だ。銃剣でやればまあ、様にはなるんじゃないか?」

シックスソード(NM): 「……」ほわんほわん……シックスソードの脳裏に浮かぶ、銃剣で戦う姿!カッキェーだ!ロマンがある! 

シャープキラー: ロマンがある!
アパシーブレイド: シックスソード、根本の一番ダメなとこが変わってないぞ
シャープキラー: トライサーベル=サンとノイジーエッジ=サンにメンターしてもらい、いつかシテンノ級の銃剣イアイドー使いになる日が来るのかもしれない……

ノイジーエッジ: 「とはいえ、だ。そもそも基礎をしっかりやらないとそういうロマンもクソもないからな!!?」
トライサーベル(NM): 「そうだぞ」トライサーベルは念を押した。
シックスソード(NM): 「アッハイ」シックスソードはチーンとなった。
ノイジーエッジ: 「それはあくまでも応用、発展型だ!当分は普通のイアイのムーブメントを鍛えてろ!」
シックスソード(NM): 「わ、わかりましたノイジーエッジ様!」
  
ノイジーエッジ: 「という訳で宿題を与える」
シックスソード(NM): 「先生だった!」
ノイジーエッジ: 「多分このトレーニング、何回もやってるって事は次もあるだろ?次も参加しろ」
シックスソード(NM): 「……わかりました!」てっきりずっと家に籠っていろと言われるのかと思ったのだ。
ノイジーエッジ: 「それでもって次までに基礎ができてなかったらタマ潰すからな」
シックスソード(NM): 「ヒェッ」
トライサーベル(NM): 「……それだけ一大事って事だぞ」トライサーベルは念を押した。
ノイジーエッジ: 「実戦ならタマどころか命潰されてもおかしくないからな???」
トライサーベル(NM): 「そうだぞ」トライサーベルは念を押した。
シックスソード(NM): 「確かにそうだ……わかりました!基礎を鍛えますセンセイ!」 

アパシーブレイド: ノイジーエッジ=サン、面倒見がいい
NM: 面倒見が良いね……
シャープキラー: いい子!スカウト部門に来ない?
ノイジーエッジ: お家でもモータル(同居人が家族連れ)の子供にお絵かき教えてあげたりと、なんだかんだ面倒見はいい
アパシーブレイド: この3人の中で一番教官適正がある

NM: ひたすらに念を押すトライサーベル(キネシス・ジツ使いなので
シャープキラー: そういうことだったとは>念を押す
ノイジーエッジ: 草>キネシス・ジツ使いなので
アパシーブレイド: 念ってそういうことかよ!

ノイジーエッジ: 「…ふぅ、何から何までごめんな、トライサーベル=サン。いいタイミングで相槌まで入れてくれて感謝するよ」
トライサーベル(NM): 「良いんだ」彼は頷いた。

シャープキラー: (ノイジーエッジ=サンとトライサーベル=サンは丁寧だなあ)微笑しつつその情景を眺めている。
アパシーブレイド: 「指導熱心だな、ノイジーエッジ=サンは。私はあそこまで真剣にやる気にはなれない」アパシーブレイドはノイジーエッジと二人のニンジャのやりとりを見て呟く。
……しかし、そろそろニュービーの相手も飽きてきた。

NM: そこに、カタナめいて鋭いアトモスフィアを漂わせるオブシディアンカラーの甲冑ニンジャが現れた。 

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NM: 「あ、アイエエエエ!?」「ダークニンジャ=サン!?」

アパシーブレイド: 「……!」振り返って僅かに目を見開く。まさか彼がこんなトレーニングに来るとは思ってもいなかったのだ。
「ドーモ、ダークニンジャ=サン。アパシーブレイドです」姿勢を正してオジギ。
ダークニンジャ(NM): 「ドーモ、アパシーブレイド=サン。ダークニンジャです」 
 
シャープキラー: (マジか……)笑みを引っ込め、アパシーブレイドとダークニンジャの対話に意識を集中する。シャープキラーの足元に倒れているパープルベインらも、倒れたままで固唾を飲み会話を注視! 
ノイジーエッジ: (…………!)アパシーブレイド=サンがダークニンジャ=サンと対面している。なんという事か。2名と別れ他のニュービーを叩きのめしたノイジーエッジは一旦手を止め、それを注視した。受け持っているニュービー達にも手を止めさせ、よく観察するように言う。あの2人こそソウカイヤの刀と刃に他ならないのだ。
シルバーソード(NM): 「……ソード・オブ・ソウカイヤと、ブレイド・オブ・ソウカイヤ」シルバーソードは遠くで呟き、帽子を被り直した。

ソードオブソウカイヤ、ホントおしゃれ 原作で出てないとは思えない
NM: ワカル
ノイジーエッジ: センセイのジ・オールド・ドラゴンといい、TRPGの異名はカッコいいのが多い

アパシーブレイド: 「……驚きました。まさかあなたがこんなニュービー相手のトレーニングに来られるとは」 
アパシーブレイドは落ち着き払った態度で対応する。だが内なるソウルが僅かに怯えているのが分かる。……原因はあのカタナか、ダークニンジャのソウルか、それともダークニンジャ本人か。
ダークニンジャ(NM): 「……空いていたからだ。そして、ゲイトキーパー=サンの命令だ」 
アパシーブレイド: 「ゲイトキーパー=サンの……?」
ダークニンジャ(NM): 「ああ。ゲイトキーパー=サンはソウカイヤ内のニンジャの育成にも力を入れている」  
アパシーブレイド: 「ええ、存じております。……なるほど、ここでトレーニングを受けるのはニュービーばかりではないと」ダークニンジャの言わんとしていることを察した。
ダークニンジャ(NM): 「……その通りだ」 
ダークニンジャは妖刀ベッピンの柄に手をかける。

ダークニンジャ(NM): 「アパシーブレイド=サン。手合わせをしよう」

アパシーブレイド: 「……ええ、承知しました」 
アパシーブレイドは厳かな態度で応える。無意識のうちにカタナに手がかかる。
「最初の相手に私を選んでいただいたこと、光栄に思います」

NM: /nd 8d3+5 今回のダニンのパワー 
NM: 今回のダニンのパワー:8d3+5 = (2+1+1+2+2+2+1+2) + (5) = 18

シャープキラー: おおー
アパシーブレイド: 3が無い……しかし油断ならぬ 
NM: 控えめだ……
ノイジーエッジ: カラテ18相当!
NM: 確かにカラテ18相当だ!やべえな脳がバグっている
シャープキラー: 草

NM:	/nd 1d3+2
NM:	1d3+2 = (3) + (2) = 5

NM: 連続攻撃は5と
シャープキラー: 連続攻撃は本気!
ノイジーエッジ: 連続攻撃…5!
アパシーブレイド: 強いぜ……!ではこちらから振ろうかな 近接ダイスは28だ
NM: ドーゾ!

アパシーブレイド: /nd n10,10,4,4[s]
アパシーブレイド:10d6>=4[=6]+10d6>=4[=6]+4d6>=4[=6]+4d6>=4[=6] = (6,2,5,2,5,6,5,5,1,6 :成功数:7 , サツバツ![=6]:3) + (5,5,3,2,4,4,1,4,3,4 :成功数:6 , サツバツ![=6]:0) + (4,2,6,4 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1) + (6,2,5,4 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1) = 24

シャープキラー: ヒサツ!
アパシーブレイド: 6成功!
NM: ワオー!
アパシーブレイド: 違う7か 
ノイジーエッジ: ワオーッ!?
NM: 7だね!  
アパシーブレイド: さあどうだダークニンジャ……! 

NM:	/nd n5,5,4,4,4[s] 
NM:5d6>=4[=6]+5d6>=4[=6]+4d6>=4[=6]+4d6>=4[=6]+4d6>=4[=6] = (4,2,4,4,3 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0) + (3,3,1,5,5 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) + (4,5,1,1 :成功数:2 , サツバツ![=6]:0) + (1,4,5,5 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0) + (4,3,6,4 :成功数:3 , サツバツ![=6]:1) = 14 

アパシーブレイド: 6少なっ!?
NM: ……5! 達成値5!
アパシーブレイド: 勝っちゃったよ!
シャープキラー: 手数で攻めたのが裏目に出たか
NM: ダネ!
ノイジーエッジ: 飲み物取りに行ってる間に勝ってた!

NM: ダークニンジャは冷徹なキリングマシーンめいてイアイを繰り出す。ただ一瞬の隙もなく、そして洗練されたイアイを。しかし、チャンスというものは訪れるものだ。アパシーブレイドが受け流していくと、僅かな勝機を見出す。
アパシーブレイド: アパシーブレイドはダークニンジャの恐るべき斬撃をなんとか回避する。無論その全てを躱しきることなど不可能。アパシーブレイドの装束は何カ所も切り裂かれ血が滲んでいる。だがダークニンジャほどの手練れを相手にこの程度ですむのであれば上等。全ては一瞬のチャンスを見出すために。

アパシーブレイド: 妖刀ベッピンが振り抜かれる、その一瞬を怯えるソウルが教えてくれる。何度目かの斬り結びで感覚を掴む。
(……来る!)妖刀が襲い来る、その一瞬前。
ダークニンジャ(NM): 「……!」
アパシーブレイド: 「……イィヤァーッ!」
ダークニンジャの出を潰すようにイアイを仕掛ける。狙うはベッピンを握る右手。イアイの動作を中断せざるをえまい。
ダークニンジャ(NM): 「……!」ダークニンジャのアーチ級ニンジャ第六感が警告を告げる。イアイを中断……しかし、0コンマ2秒後にミスに気付く。しかし、その時には既にダークニンジャですら遅い。
アパシーブレイド: この機を逃す手などない。
ダークニンジャ(NM): 強者のイクサの終結は、一瞬のスイッチの掛け違いによって生まれる。ダークニンジャは悟った。
アパシーブレイド: 一瞬の動作でカタナを鞘に収める。ダークニンジャが即座にイアイを仕掛け直そうとする。だが、アパシーブレイドのイアイの方がごくわずかだが、速い。 「イヤーッ!」
ダークニンジャ(NM): 「イヤーッ!」極僅かに……アパシーブレイドに一手がある!
アパシーブレイド: 極限まで集中した抜刀イアイドは、まさに神速。ダークニンジャという相手が、このトレーニング場を包む張り詰めたアトモスフィアが、アパシーブレイドの実力のさらに上を引き出した。

アパシーブレイド: ベッピンがアパシーブレイドの体にあとわずかというところで、アパシーブレイドのカタナがダークニンジャの頭部を守るヘルムメンポに触れた。

ダークニンジャ(NM): 「……なるほど」
アパシーブレイド: 「……」アパシーブレイドはそのままの姿勢で黙ってダークニンジャを見据える。
ダークニンジャ(NM): ダークニンジャは、極僅かにアパシーブレイドに触れ得なかった妖刀ベッピンを注視し……そしてニンジャヘルムを見る。しっかりと、当たっている。イクサならば相打ちになったかもしれないが、相手に一手がある分、相手の生存率も上がる。負傷でカタナの軌跡がブレる可能性があるからだ。ダークニンジャは、アパシーブレイドを見据え……妖刀ベッピンを納めた。
アパシーブレイド: 相手が納刀したのを確認し、自身もカタナを収める。
「……ふぅ」そして静かに溜息をつき、額の汗を拭った。

: イアイド組はかっこいいなぁ(イアイドキャラを一体も持ってない人)
NM: 今回はカタナ使いしか出てないねそういえば……意図的なものもあるけど……
ノイジーエッジ: 今回はカタナの物語なのだ
NM: ウム!
: こういうの見てると私もカタナ使いたくなるのでなんかクールな読み替えを考えてみる
: こう…お互いに格の下がらないやり取りを即興でできるのホント凄くてかっこいいな…と

シャープキラー: (マジか。……マジかー)目を見開き、両者のタチアイを眺めていたシャープキラーは思い出したように息を吐く。
(……スゴイなあ。アパシーブレイド=サン)ほんの一瞬だけ。シャープキラーは、憧憬にも似た眼差しをアパシーブレイドへと向けた。
ノイジーエッジ: 一方その裏でノイジーエッジは過呼吸を起こしかけ必死に辛抱していた。 
シルバーソード(NM): 「……」シルバーソードは帽子を手に取り、顔を覆い隠した。 

シャープキラー: の、ノイジーエッジ=サーン!
NM: ノイジーエッジ=サンが過呼吸になっておられるぞ!
ノイジーエッジ: アパシーブレイド=サンとダークニンジャ=サンの一瞬の交錯!?しかもあの人が極わずかの僅差で勝利だって!?彼女は感極まりまくった
: これ、シルバーソード=サンも感極まってない…?
シャープキラー: 感極まり者が多い

ノイジーエッジ: /nd d100#50以上で耐えられました
ノイジーエッジ: 50以上で耐えられました:1d100 = (84) = 84


ノイジーエッジ: がんばった!
シャープキラー: よかった!
アパシーブレイド: よく耐えた!
NM: 耐えた!

NM: /nd d100 50以上で耐えられました byシルバーソード
NM: 50以上で耐えられましたbyシルバーソード:1d100 = (53) = 53


NM: あぶねえ!
ノイジーエッジ: ギリギリセーフ…!
シャープキラー: あぶねえ!

ダークニンジャ(NM):  「……最初にお前を選んだこと、俺も光栄に思う」
アパシーブレイド: 「……もったいなきお言葉です、ダークニンジャ=サン。実戦であれば、この一手の前に私は切り刻まれていたことでしょう」
謙遜ではない。実際アパシーブレイドの傷は多く、浅くない。
ダークニンジャ(NM): 「……だが俺が見誤れば、一瞬の隙を掬われていたことも確かだ」 「ソード・オブ・ソウカイヤという名もお前に渡されるかもしれんな」
ダークニンジャはフラットな声で言った。そこから正確な感情は読み取れないが、アパシーブレイドと似たような感情を持っているようだ。称号などどうでも良いと。
アパシーブレイド: 「……その称号を受けるはダークニンジャ=サンただ一人が相応しいかと私は思います。ですが、そこまで私を評価していただけるのは光栄です」
ダークニンジャ(NM): 「……そうか」
アパシーブレイド: 「……もしいつか、その時が来たならば。その名を継ぐ資格ありと評される者であり続けるよう精進致します」
アパシーブレイドの声もまた感情を感じさせない。だがこれは偽りのない彼女の本心でもある。 己のカタナを鈍らせるわけにはいかない。
ダークニンジャ(NM): 「……そうしろ。この名を継ぐなら、ラオモト=サンの期待に応え続けなければならないからな」

ダークニンジャ(NM): ダークニンジャはアパシーブレイドに近づき、去り際に小さく言った。
  「……シルバーソード=サンには気を付けろ」

アパシーブレイド: 「……」 聞き返すような愚は冒さない。当の本人がこの会場にいるのだ。
ダークニンジャ(NM): 「……シツレイする」 ダークニンジャは去っていった。
アパシーブレイド: 「……ありがとうございました、オタッシャデー」 その背中に向かって深くオジギ。

シャープキラー: 気づいているのか……情念に!
ノイジーエッジ: ノイジーエッジはセーフと思われているのか!
: シルバーソード=サン、実際どんな感じの性能なのか気になるところだ…
NM: アパシーブレイド=サンくらい、って感じかな…… まだスキルは公開されてないがね!
アパシーブレイド: アパシーブレイドくらい(カラテ同値ニューロン大差ワザマエ僅かに勝ってる)
NM: そうだね()
: そうそう まだ隠されてるところが多くて気になってる感じだ

シャープキラー: 「ハー……いやー、すごかったなー」汗を拭いつつ、呟く。そして思い出したように足元のパープルベインを蹴り起こした。
ノイジーエッジ: 「コヒュッ…ハヒューッ、ハァーッ…ハァーッ……」
シャープキラー: 「いいもん見れたってウワッ!ノイジーエッジ=サン!?大丈夫!?」思わず駆け寄る! 

ノイジーエッジ:
「———見てたか?あれがカタナの使い手としての最高峰」
「ソード・オブ・ソウカイヤのダークニンジャ=サン…そしてそれに並び立つアパシーブレイド=サンその人だ!」
シックスソード(NM): シックスソードはドゲザした。ただドゲザした。
ノイジーエッジ: 「お前らもあの人達に爪の先でも近づけるように精進するんだぞ!」必死に呼吸を整え、何事もなかったようにニュービー達に語りかける
アパシーブレイド: 「……そんな大げさな。落ち着いてって」
シャープキラー: 「アー……元気そうでよかった」頬を掻きつつ

NM: 「う、ウオーッ!」バズソーマンがまくしたてる。
「ウオーッ!スゴイ!スゴイ!」「スゴイぞダークニンジャ=サン!アパシーブレイド=サン!ウヒョーッ!」
ノイジーエッジ: 「そのためにはとにかく基礎だ基礎!見てれば分かったと思うけどさ、あの2人がジツを使ったところを見たやつはいるか?居ないだろ?」
NM: 「いません!」「いないッス!」
ノイジーエッジ: 「ジツなしにカラテだけであそこまでのワザマエを見せつけたんだ。ジツが補助輪なのは事実だとしても、結局最後にはカラテが活きてくるってことがよく分かっただろ!」
NM: 「わかったッス!」「ウオーッ!」「ノイジーエッジ姉貴ー!」
ノイジーエッジ: 「ノーカラテ・ノーニンジャだ!」
NM: 「「「ノーカラテ・ノーニンジャーッ!」」」

アパシーブレイド: ダークニンジャから受けたカタナ傷にテヌギーを押し当て止血、応急処置。実際かなりきわどいイクサであった。
シャープキラー: (今度ニュービーの世話することになったら、ノイジーエッジ=サンに任せちゃおうかな)悪だくみ!
アパシーブレイド: 「彼女があの調子で講演してくれて助かる。野次馬がこっちに来ないから」シャープキラーに囁く。
シャープキラー: 「デスネー」にこやかにアパシーブレイドへ頷き返す!

ノイジーエッジ: 「ほらそこのデストラ……デストラクションカッター?だっけ?お前も復唱!」 デストラクションカッターもアパシーブレイド=サンにこっぴどくやられてからほんの少しは成長したようだが、ノイジーエッジには一刀も当てられずに返り討ちにされた。
デストラクションカッター(NM): 「の、ノーカラテ・ノーニンジャ!」 デストラクションカッターは生きていた。生きる才能だけはある。
ノイジーエッジ: 「ヨシ!」

シャープキラー: 生きる才能は大事……
アパシーブレイド: 生きていれば強くなれる

シルバーソード(NM): シルバーソードは未だに帽子で顔を覆っていた。

シャープキラー: 感極まってる……?
NM: 感極まっているね……

ノイジーエッジ: これを機にソウカイヤのニンジャたちももっとストイックに励んでくれればな—、とノイジーエッジは内心思う。そしてアパシーブレイドにアイコンタクトを送った。野次馬はこっちで処理するから任せてもらって構わないよ!
彼女は薄々気づいている。アパシーブレイド=サンは…面倒が嫌いだ!

アパシーブレイド: ウム!
NM: 良い子!

シャープキラー: 「それにしてもセンパイ、オツカレサマでした。思わず息を呑んじゃいましたよ」にこにことアパシーブレイドへ。
アパシーブレイド: 「ドーモ。……ところで、ダークニンジャ=サンが言っていた。『シルバーソード=サンに気を付けろ』、だそうだ」
フロアの熱狂に乗じるようにシャープキラーに小声で言う。彼女の他には誰の耳にも聞こえないだろう。
シャープキラー: 「覚えておきます」囁くように答える。シルバーソードの方には視線を送ることもない。

NM: そんな中……

???(NM): 「……アパシーブレイド=サンか?」
アパシーブレイド: 「……ああ、そうだけど。ドーモ、アパシーブレイドです」近寄ってきた人影にアイサツする。

シャープキラー: むむっ 
ノイジーエッジ: おっと偽物ちゃん関連か? 

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ノイジーエッジ: シルバーカラス=サン!?
アパシーブレイド: なんと!?
シャープキラー: 何っ!?

NM: そこには、銀のコートに身を包んだニンジャ……シルバーカラス。情報によれば、彼はフリーランスであった筈だが……しかし、同時に確かなワザマエの持ち主とも噂されている。それで呼ばれたのだろうか?

シルバーカラス(NM): 「ドーモ、シルバーカラスです」
シャープキラー: 「ドーモ。シルバーカラス=サン。シャープキラーです」アパシーブレイドの隣にいたシャープキラーもオジギを返す。
シルバーカラス(NM): 「ドーモ、お嬢さん方」

アパシーブレイド: 「シルバーカラス=サン、噂は聞いている。確かなイアイを持つ実力者だと。……私に何か?」
アパシーブレイドはやや怪訝に思いながら尋ねる。フリーランスまでわざわざこのために呼ぶだろうか?
シャープキラー: 「貴方もトレーニングに呼ばれた口?」眉をひそめる。フリーランスとして彼の名は有名だ。
シルバーカラス(NM): 「面目上はな」
ノイジーエッジ: 「ふぅ…疲れた…ん?誰?…ドーモ、ノイジーエッジです」
野次馬をいい具合に捌いて戻ってきたノイジーエッジもとりあえずアイサツを返す

シルバーカラス(NM): 「ドーモ、お嬢さん。シルバーカラスです」 「バンディット=サンに頼まれてきた。バンディット=サンの使いはダークニンジャ=サンだが」
シャープキラー: 「バンディット=サンに……?」
アパシーブレイド: 「ダークニンジャ=サンから……」シルバーソードに気を付けろ、の言葉が思い浮かぶ。
シルバーカラス(NM): 「そうだ。ダークニンジャ=サンがバンディット=サンに依頼して、バンディット=サンが俺に回した。色々と複雑な状況があるもんでな」
ノイジーエッジ: 「ダークニンジャ=サンからって事は…何か重大な出来事かな」
シルバーカラス(NM): 「まあそういうことになる。外部の連絡を使いたいとのことだったからな」
ノイジーエッジ: 「わざわざ外部に任せるような案件?」
アパシーブレイド:外部の。つまりはソウカイヤの手の及ばないルートか。アパシーブレイドの中で確信が強まる。
「一応心当たりはある。詳しくは後で」
シルバーカラス(NM): 「いや、今だ。シルバーソードの爺さんが何だか感極まってるうちに、ここを出るぞ」
シャープキラー: 「……ああ、そういうこと。私も同行しても?」
ノイジーエッジ: 「……そうだな、良く分かんないけどダークニンジャ=サンの采配なら身内にも知らせない方がいいだろ」
シルバーカラス(NM): 「ああ。ノイジーエッジ=サンも来てもらう」
ノイジーエッジ: 「……ってこれ私も知っちゃ駄目じゃ…まあいいか。じゃあ同行するよ」
アパシーブレイド: 「この二人は信頼して大丈夫。じゃあ早く行こう」
シャープキラー: 「ついにセンパイに後輩として認められたか……フフッ。ま、冗談は後だね」
シルバーカラス(NM): 「知っちゃったからには来てもらわなきゃな」 「ああ、了解。まあお嬢さん方は可愛い見た目の割には、なかなか冴えてるみたいだからな」
ノイジーエッジ: 「見た目は余計だ、見た目は。口説いてんのか?」
シルバーカラス(NM): 「口説いてねえよ。老い先短いんだ。今更口説いても仕方ねえ」
ノイジーエッジ: 「…あ、そう」 
シルバーカラス(NM): 「じゃあ、出るぞ」
シャープキラー: 「OK」
アパシーブレイド: 「分かった」それとなくシルバーソードに意識を向ける。彼はまだ感極まっているだろうか。

NM: シルバーソードは感極まっている。

シャープキラー: 草
アパシーブレイド: よし、さっさと行こう
ノイジーエッジ: 流石の情念持ちだ
アパシーブレイド: ノイジーエッジ=サンでさえ既に落ち着きを取り戻しているというのに
NM: ウム…… 

ノイジーエッジ: 落ち着きを取り戻してるように見えるでしょう?内心めっちゃヤバいです。ヤバさを必死に押し込むトレーニングの成果だ 内心?いつもの長文
アパシーブレイド: ずっと感極まってるよりはまともだと思うぜ!
シャープキラー: トレーニングの成果が出ている。素晴らしい
アパシーブレイド: ノイジーエッジ=サンの長文ほんとすき
シャープキラー: わかる。大好き
NM: ワカル

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後編へ続く……


◆使用アイコンメーカー◆

【まいよめーかー】(マサキ 様)

【悪い男メーカー】(十屋 様)


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