成功哲学【まえがきPart2】★2周目

著者まえがき

本書は、”全編”に渡って、大成功した人たちが並外れた財産を手に入れられるほどまでになった秘密を紹介している。その秘密は、私が長年に渡って500人以上の富豪を分析した結果の産物だ。

→この本の”全ての章”で、大成功した人たちの秘密が紹介されている。


その時、カーネギーは私がその内容を完全に理解できる頭の持ち主かどうかを、注意深く観察していた。



→どういう頭の持ち主?

素直に受け入れよう、見つけようとしている人ならすぐ気が付きそうな箇所では直接的な表現をしていない。というのも、秘密が本人にはっきりと見えたとき、一層効果を発揮するからだ。これこそ、カーネギー氏がかつて私に、具体的な表現をせずにさりげなく漏らしてくれた理由なのだ。

→つまり、カーネギーからみて、ナポレオン・ヒルは素直に受け入れ、理解しようとしている頭の持ち主だったということ。
→つまり、原理原則を体現出来る頭の持ち主は、素直に受け入れ、実行できる人たち。


”自分の望むことはなにか”
をわきまえてさえいれば。
本書から得られる効用をよく理解できるはずだ。

→ただ読んでいるだけでは理解が出来ない。
この本を通して自分は何を望んでいるのかが分かっていなければ、理解できない。

この秘密を素直に活用しようと心がけるなら、各章ごとに少なくとも一度は、秘密に気がつくだろう。
→2周目は、各章の秘密を1つ1つ考えてみて、書き出してみよう。


こうした真実を通して、「何をすべきか」だけに留まらず、「それをどのようになすべきか」も教えられ、そして更に「始めるために必要な刺激」までも学び取れるだろう。

→どのようにしたら実践できるのかという刺激も書いてある。その刺激を読むこと。刺激はどこかの章で書いてあった。確か第10章で信念を育むためには刺激が必要だった気がする、。


このまえがきを終える前に、一言だけある提案をしてから次の章に移ることにしよう。その提案によって読者にはカーネギーの秘密を認識する手がかりを得られるかもしれない。


「達成された偉業、築き上げられた富の全ては、
ある着想にその原点がある」

→ある着想とは?

成功は、”成功を意識する”人に訪れる
失敗は、いつのまにか”失敗を意識してしまっている”人に訪れる

→成功は、意識をする必要がある。でも、失敗は無意識のうちに意識してしまっている。つまり、成功をするには、成功を意識し続ける必要がある。そのためには、願望の明確化をし続ける必要があるということ。


だから、願望の明確化が成功のスタートであるということ。


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