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【FGO】徹底解説 2部6章戴冠式(追加エピソード)について

6周年おめでとうございます。祭りが終わった後はメインストーリーのお時間です。戴冠式PVが公開されていますのでnoteにしたいと思います。

内容の都合上、ネタバレもありますので、それでもOKな方のみ、見ていただければと思います。


戴冠式PV


ナレーション解説

ナレーションはモルガン担当の石川由依さん!
そのナレーションは予言の歌のようでしたが、その内容は、今まで聞いたことのないものとなっていました。書き起こして確認してみましょ。

許されよ、許されよ。我の罪を許されよ
自由を愛する妖精たち。愛を守った妖精たち

貴方たちのブリテンは栄えるでしょう
沢山の死を積み上げて、永遠に、永遠に

でも、どうぞ、いつまでも忘れずに
世界が新しくなるほど根は古び

誰も知らないまま、この通り
取るに足りない小さな虫の一噛みで崩れるのです

許されよ、許されよ。我らが罪を許されよ

物語の結末が訪れようとしている時ですがナレーションの内容はとても不吉です。まだこれから先に何か一波乱がありそうなそんな気配。

気になるフレーズは、冒頭と文末にある"我の罪"と我らが罪"です。


ケース①我=モルガン説

ここの""とはモルガンのことでしょうか。そうすると"我ら"がモルガン以外の誰が含まれているのか。モルガンの後継者が何かをする、ということかもしれません。罪とはケルヌンノスを起こしてしまうことか。


ケース②我=妖精説(ここでいう妖精は妖精國の住む者とします)

ここの""がこれまでの予言の歌のように妖精を示すとしたら、"我ら"は6氏族ということでしょうか。モルガンとその後継者を謀殺したことにより、ケルヌンノスを目覚めさせてしまい、妖精國が崩落がしてしまう、と。だから罪を許されたいのかもしれません。(補足:楽園の妖精は含まない)


PVの解説

ナレーションとは別に映像から次の展開を想像させるものがありますので、そちらも見ていきましょう。

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冒頭はこれまでの話にでてきている壁画。
6氏族とケルヌンノスが示されているソレが冒頭に出ています。


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虫のように潰され
The fanged ones crushed like insects
(直訳:牙で噛まれたものは、昆虫のようにつぶれました)

画面と「虫のように」というワード、The fangedが「牙で噛むもの」という意味を指すことから牙の氏族の末路が予言されているように思われます。既に出ていますが牙の氏族の面々は、翅の氏族のただ一人の生き残り、ムリアンにやって虫のように潰されつつあります。


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毒皿に倒れ
The royal bloodline tainted
(直訳:国王の血統は損なわれます)

直訳すると「国王の血統が損なわれる」となるので、王の氏族が毒によって倒れることが示唆されているように思います。王の氏族とはたった一人。メイヴの見た目をした彼女が倒れることになるのでしょう。絵としては戴冠式なその場所を示唆していると思われます。


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希望を映すものは消え
The mirror no longer shows hope
(直訳:鏡は、望みをもはや示しません)

The mirrorからして鏡の氏族のことでしょう。じつは鏡の氏族の生き残りだったガレスが巡礼の鐘となってしまい、本当の意味で絶滅してしまった。

鏡の氏族で気になるのは暗殺騎士ポーチュンを倒した何者か、ということです。さらに気になるのは、暗殺騎士ポーチュンが所持していた鏡面迷彩。もしかしたらそれを使って隠れている存在がいるかもしれません。それこそ、背中についた呪いのように。


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異国には届かず
The road to new lands goes unrealized
(直訳:新しい地面への道は、実現されていなくなります)

The roadは土の氏族を表すものと思われます。人間であるスプリガンは異国、つまり人間の国へ帰ることができないことを示唆されているように見えます。せっかく守られたノリッジが炎に包まれてしまうかも。


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知恵者は手を誤り
The wings of wisdom severed by blunder
(直訳:大失敗によって切断される知恵の翼)

知恵者としいえば翅の氏族。つまりムリアンのことです。復讐のため牙の一族を虫のように殺戮している彼女に待ち受けるのは大失敗と切断の可能性が高いですね。妖精の固有能力「妖精領域」による結界展開が最大の持ち味の彼女ですが、手を誤り、外へ出てしまう、なんてことがあるのでしょうか。


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輝きは愛に倒れる
The glittering winds die for love
(直訳:華やかな風は、愛のために死にます)

これまでの予言の節の最後なので風の氏族のことを指すのでしょう。
愛のために倒れる、という表現は、ある種、尊いと言えるのかもしれませんが、個人的に彼女を黒だと思っているので、自己を犠牲にして、ブリテンを滅ぼす結果になるのでは、と思っています。


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呪いは獣を呼び、獣は炎を招き
The curse beguiles the beast, and the beast beckons the flame.
(直訳:悪態は獣を紛らします、そして、獣は炎を招きます。)

呪いと聞いて思い出すのは、大穴へと落ちたモルガンの後継者のこと。ベリル・ガットが教えた術式の影響で呪われている彼女が、獣を呼んでしまう、ということかもしれません。


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――――――すべては、永遠に落ち続ける
All of creation, all of eternity, everything shall fall
(直訳:創造、永遠の全て、すべての全ては、落ちます)

大穴を中心に"崩落"が起こることを示していると思われます。この"崩落"が起きてしまえばブリテンはおろか地球ごと崩壊してしまうことになります。この予言をその通りとさせないために戦う必要があるでしょう。

PV全体を見て気になるのは舞い落ちる黒い灰

スクショだと分からないのですが、PVを見るとブリテンに黒い灰が舞い落ちています。少量だったり、大量だったりと様々ですが、気になります。これまでの旅でも降っていたようですが、とても不吉です。それが何なのか、要注目かもです。そして、その灰は、最後のシーンでは白くなっているように見えます。ホント、何なんでしょう。


タイトルと開催日時の告知は赤い背景と共に

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とうことで戴冠式が8/4の18時から開催です。
ボリュームは奈須先生いわく、『短くもないけど長くもない』。テキスト的には前編の2/3でバトル多め。平均プレイ時間は5,6時間とのこと。

うん。想像以上にボリュームがありますね。
そして一度始めると止め時がないようなので、ある程度、覚悟して臨んだ方が良さそうです。バトル、バトル、バトル、な展開かもです。

もう間もなくの開催という事で、不穏な気配がマンマンですが、楽しみにしておきたいと思います。

それでは、また!

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