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【番外編】感想 シン・仮面ライダーを観てきた!

シン・仮面ライダーを観てきましたのでnoteにしたいと思います。まあまあ面白かった!最初に書いておきたいことは、この映画、派手な流血シーンが多々あるので、 苦手な方は心構えをして行った方が良いかもしれません、ということです。

シン・仮面ライダーは、仮面ライダー生誕50周年企画作品のひとつで、キャッチコピーは「変わるモノ。変わらないモノ。そして、変えたくないモノ。」とのことです。なので、事前に、原作の映像やマンガなどを見ておくと、より映画を楽しめるかもです。

以下、書いていくことは #ネタバレ あるので、まだ観てなくて、ネタバレがいやな方は、まだ観ないでくださいませ。

あらすじ

シン・仮面ライダーですが、特に公式ホームページには、キャッチコピーはありましたが、あらすじは書かれてませんでした。なので、通常の仮面ライダーのWikipediaを見てみました。(シン・仮面ライダーの情報ではないです)

本作品の基本線は、等身大のヒーローと怪人が対決する痛快SF怪奇アクションドラマである。従来の実写ヒーロー物とは一線を画した「異形」のヒーロー像と、人間ドラマとしての側面を極力抑えた勧善懲悪劇、怪奇ドラマ的な演出、そして颯爽とオートバイを駆って「ライダーキック」などのダイナミックなアクションを繰り広げる格闘シーンや、多彩な動植物をモチーフとした特異でグロテスクな怪人の登場が特徴
Wikipedia

確かに映画を見た感じと同じです。ちなみに登場人物の名前は、シン・仮面ライダーと同じようです。ただし、設定が違う部分もあるので、完全なる同一人物ではありません。

で、物語の概要は、以下です。これも通常の仮面ライダーのWikipediaからもってきています。(これもシン・仮面ライダーの情報ではないです)

本郷猛は、世界征服を企てる悪の秘密結社・ショッカーに捕われてしまう。本郷の能力に着目していたショッカーは、アジトで1週間かけて彼をバッタの能力を持つ改造人間に改造した。しかし、本郷は脳改造される寸前、ショッカーに協力させられていた恩師・緑川博士に助けられてアジトから脱出する。以降、仮面ライダーとなった本郷は、ショッカーが送り出す怪人たちを次々に倒していく。
Wikipedia

このあらすじは知らなくても大丈夫ですが、知った上で映画を観る方が、楽しめるかもしれません。

冒頭から度肝を抜かれる■■演出

冒頭から仮面ライダーのバトルを見ることになるのですが、大量の血がでまくります。その流血演出で度肝を抜かれました。仮面ライダーの拳や足が敵の顔や腹にめり込み、血が噴き出て、画面が真っ赤に染まるほど。(ちょっと言い過ぎました)

えっ、私が思っていた仮面ライダーのイメージとちょっと違う。(ちなみにこのnoteを書いている人が仮面ライダーをしっかり見たのは、仮面ライダーリュウガ以来)

こんな感じで驚いたのは最初のバトルまで。そういうものだと頭に入れてみてみると、だいたい知っている仮面ライダーそのもの。そのアクションや音楽、演出を楽しみ出したのでした。

仮面ライダーのバイク、カッコいい!

名前はサイクロン号と言うのですが、その単車の性能は、バイクのマフラーが、まるでロケットブースターのように変形したり、など、いわゆる男の子の憧れです。ちなみに、仮面ライダーがサイクロン号に乗る要因の一つは、仮面ライダーの変身ベルトにあるようです。下に書きます。

仮面ライダーの変身ベルト

「仮面ライダー変身ベルトタイフーン プラーナ強制排出補助機構付初期型」という名前で、おもちゃが売られています。本物の変身ベルトは、プラーナを強制排出し、人間の体から怪人へと変化させます。この時、初期型の変身ベルトでは、中心にある風車は自動では回転しません。回転させるためには仮面ライダーのバイクで疾走し、その風の力が必要のようです。そんな仕組みになっているとは、知らなかった。不便な作りですね。

仮面ライダーの改造

生存本能を強化されてしまうことで、敵を情け容赦なく、制圧するように体が変化するようです。その効果は、善人な人間であったとしても、己の拳や足が敵の顔や腹にめり込ませ、血が噴き出て、画面が真っ赤に染まるほど。

豪華な怪人(オーグメント)

仮面ライダーと浜辺美波は、いわゆる怪人です。その体は、情報の宝庫のため、生命活動を中止した場合は、体が泡へと変化し、やがて消滅します。蒸発しているようには見えなかったので、地面へと溶けていくような感じでしょうか。

政府関係者と名乗る2人の男

政府関係者と名乗る2人の男が登場します。演じるのは、竹野内豊と斎藤工。シン・ゴジラやシン・ウルトラマンでも登場している彼らが、またしても登場しています。「またかよ」と思わずツッコミを入れたくなりました。(出演してくれて嬉しいのですよ)

終盤で彼らの名前が明かされるのですが、それぞれ、立花と滝と言います。その名前は、元々の仮面ライダーに登場する人物の名前です。

さそりのオーグメント

聞き覚えがある声だな、と思ってよく見てみると、まさかの長澤まさみ!大物出してくるじゃん、と思ってワクワクしていたのですが、気付いたら彼女、政府関係の兵隊に制圧されていました。「あれ?怪人って、それぐらいの戦力?」って驚いてしまいました。

バイク戦がカッコいい件

仮面ライダーと仮面ライダー軍団との戦いはカッコ良かった。バイクで編隊を組み、敵を制圧しようと試みるのは、アツイ。そして、それに対抗して戦う姿も魅力的でした。少し残念だったのは、戦った場所が暗く、銃撃等で強烈な光が発生すると、視聴者として、目がくらみ、見え辛かったこと。カッコよかったのに!

終盤について

傍観者として登場しているケイについて。あくまで傍観者のままで終了したのですが、彼は何をしたかったのか。気になったのは、最後、仮面ライダーと敵のボスが倒れるが、胸に花を刺さなかった。刺す基準があるのか、あるいは、彼の中では、倒れていない判定だったのか。特に明確な示唆はなかったものの、少し、謎が残っている感じがしました。

その他、劇場の展示について

シン・仮面ライダーのポスターです。ちなみに映画館によっては、謎解きミッションがあります。指定のQRコードにアクセスして答えを入れると、抽選でプレゼントがもらえるかも、というキャンペーンです。

映画の中で登場するハチオーグの仮面が展示されていました。横にあるポスターはSHOCKERについて書いてあります。ちなみにSHOCKERとは、Sustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodelingの通称です。DeepL翻訳にかけてみると、「計算知識埋め込み型リフォームによる持続可能な幸福の組織化」と出ました。

シン・仮面ライダーの特設ステージがありました!座ったらダメですが、ステージに入って写真を撮る分にはOKでした。私は遠巻きから写真を撮るにとどめましたが。

シン・仮面ライダーとは直接関係ないですが、エヴァンゲリオンの登場キャラクターが、シン・仮面ライダーのグッツをそれぞれ身に着けたり、人形を持ったりしていました。中々に新鮮な絵になってましたね。コラボとか、ほのかに期待しても良いのかな?

最後に

シン・仮面ライダー、まあまあ面白かった!
これまで、庵野監督が携わっている「シン」が付く作品について、一通りみてきましたが、その中では、少しイマイチかなと感じました。とはいえ、何となく思い描いていた仮面ライダーの姿を、今のタイミングで見ることができたのは良かったと思います。カッコ良かったし!ちなみに、一番面白く感じたのは、シン・エヴァか、シン・ゴジラでした。

あ、映画を見た時に特典としてシン・仮面ライダーカードをゲットしました。

ネタバレを含むということです映画を見た後に開封するように、とのこと。

柄本佑さんとクモオーグの2枚が当たりました。中にはサイン入りのカードがあるので、そっちが当たり、かな。

それでは、また!

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