マガジンのカバー画像

#WWDC21 の勉強メモ

21
堤がWWDC 2021およびiOS 15についてセッションやサンプルを見つつ勉強したことを記事にしていくマガジンです。NDAの都合上、Apple Developer Progra…
¥880
運営しているクリエイター

#WWDC21

ProMotion/iPhone 13 Proの120Hzディスプレイに対応する

先日発表されたiPhone 13 Pro/Pro Maxは、120Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイを…

shu223
2年前
10

iPhone 13発表に合わせて追加されたiOS 15 RCの新API/シネマティックモード・120Hzデ…

新しいiPhoneの発表で楽しみなのが、新ハードに関する新APIの追加。(これらは6月のWWDCの新iO…

shu223
2年前
12

iOS 15でアップデートされたVisionによる「人間」の検出

オンデバイスで「人間」を検出するiOSでは古くはCore ImageのCIDetectorで顔の検出ができたし…

shu223
2年前
16

[Object Capture] macOS Montereyでフォトグラメトリしてみた #WWDC21

先日「Object Captureのサンプルを試す 」という記事を書いた。 しかし2D写真から3Dモデルを…

shu223
3年前
11

"What’s new in camera capture"を見たメモ #WWDC21

WWDC21のセッション、「What’s new in camera capture」を見つつ書いたメモ。 ※先に書いて…

shu223
3年前
2

"Explore ARKit 5"を見たメモ #WWDC21

WWDC21のセッション、「Explore ARKit 5」を見つつ書いたメモ。 ※先に書いておきますが、本…

shu223
3年前
3

[ARKit 5] Location anchorsを利用可能なエリアは増えたのか?

昨年発表されたARKit 4の目玉新機能のひとつ、Location anchors(ロケーション・アンカー)。現実の世界に仮想オブジェクトを置くことができる・・・というと以前からできたことだが、この機能はなんと緯度・経度・高度を指定して仮想オブジェクトを現実世界に設置できる。 ので、ユーザーはこの仮想オブジェクト周囲を歩いたり、好きな角度から見たり、といったことが可能になる。 Location anchorsとLocalization Imagery 緯度・経度・高度を指

iOS 15で画像分類や音声分類のモデルが「オンデバイスで」学習可能に #WWDC21

iOS 15ではCore MLはAPI的にはあまり大きな追加はなかった、とか思ってたら、なんと、Create M…

shu223
3年前
5

Sound Analysisのビルトイン音声分類器の性能を試す #WWDC21

本記事では、Sound Analysisのビルトイン音声分類器(Built-in Sound Classifier)を実機で使…

shu223
3年前
4

Sound Analysisのビルトイン音声分類器のラベル一覧と実装方法 #WWDC21

ビルトイン音声分類器(Built-in Sound Classifier)の詳細はこちらの記事を参照: 要約: …

shu223
3年前
7

Sound Analysisフレームワーク及びSound Classificationのアップデート #WWDC21

Sound Analysisフレームワーク(SoundAnalysisと表記されることも)を用いたSound Classificat…

shu223
3年前
7

iOS 15で特に更新のなかったフレームワークたち #WWDC21

毎年WWDC初日にiOSのメジャーアップデートのドキュメントが出るたびにガーッとAPIリファレンス…

shu223
3年前
2

Nearby Interactionがサードパーティ製アクセサリをサポートしたらしい #WWDC21

高精度に相手の位置を特定できるUWB(Ultra Wideband)を利用してインタラクションできるNearb…

shu223
3年前
5

Object Captureのサンプルを試す #WWDC21

平たくいうと、2D写真から3Dモデルを作成するフォトグラメトリがApple標準でサポートされた。 iOSデバイスでデプス付き写真が撮れるようになって以来、仕事で「iPhoneで撮った写真から3Dモデルを生成したい」という相談が来たことが何度かあったが、論文を調べたりしつつも結局サードパーティのSDKを使ったりしてお茶を濁してきた。公式で出してくれるならそれに越したことはない。またひとつ「できることが増えた」系の新APIで、ワクワクする。 とりあえずまずは公開されているサン