第十一回情報リテラシー論

こんにちは第十一回情報リテラシー論のレポートを書いていきます。今回は苦戦する紙媒体と電子書籍というテーマで学びました。

まずは新聞についてです。


現代の若者は新聞離れをしていても文字離れせず、逆に発信まで行います。
若い世代になればなるほどSNSなどのテキスト系サイトの利用する割合が多くなり、上の世代になればなるほど新聞を読む割合が多くなります。さらに若い世代はSNSで文字を読むだけでなく、自ら文字を書き世界へ向けて発信しています。


また、新聞の発行部数はインターネットが始まった直後から減少し、ピークの1997年の5377万部からガクっと下がり現在では約3500万部まで落ち込みました。一般紙は発信部数が3割ほど減ったのに対し、なんとスポーツ紙では6割も減ってしまっています。これはスマホでスポーツの結果が簡単に見れるようになってしまったのが原因だと考えられます。逆にスマホでニュースも簡単に見れるのに一般紙の発行部数は3割しか減っていないのはすごいことだと思います。でも県や地域ごとの新聞となるとネットに載っていない情報も多いと思うので購読せれ続けやすくなっているのでしょうか。

これは新聞に関するランキングです。これだけ新聞を読む人が少なくなったのに世界的に見ると日本人が圧倒的に新聞を読んでいるというのには驚きました。

紙面での購読者数が減っていく中新聞各社はweb版に力を入れていきましたが有料版の購読者は少なく厳しい状況です。ですがその中で紙媒体のない新しいニュースメディアとして注目されているNewsPicksがあります。外部メディアからの記事に加えNewsPicksの編集部が作るオリジナルの記事も読めるサービスです。


新聞だけでなく雑誌も発行部数の減少が顕著に現れています。女性ヤング誌のCanCamで見ると2008年の時点では55万部だったのが現在では7万部にまで落ち込んでしまいました。そこから各社電子書籍化に踏み切り、2016年には電子書籍が紙の雑誌を上回るようになりました。


さらに書籍の電子化が進むにつれ書店の減少に拍車がかかっていきます。書店の数はここ20年で半分以下になっています。
僕は本は紙派なので本屋がこれだけ少なくなってしまうのはかなり悲しいです。

以上で第十一回のレポートを終わります。
ありがとうございました。

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