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働きながら中学校英語2種免許を取得する

 教員免許取得には大学で所定の単位を取る事が求められます。大学生であれば、カリキュラムを、よく工夫して組む必要があります。一方、社会人は時間の捻出が大切です。私は通信で1番安く、目的の免許を取得する事ができました。その方法を紹介します!
 ただし0からの取得ではなく、既に小学校教員免許を持っていたので、そちらでの単位を流用する形の方法となります。

1 情報収集

 通学せず、かつ安価な佛教大学通信課程を、選択する。入学手続き諸経費37500円プラス学費60000円程度、合計10万円程で中学英語の免許を取得できる。正確な数字はHPを参照。

2 出願

 必要な情報をWEBで打ち込み、出願。諸経費を指示に従って支払う。

3 履修

 履修にあたり、テキストが必要である。基本的にはメルカリで揃えて安価に済ませる。どうしてもないものは、Amazonや楽天で買う。各科目に共通するのは中間レポート3000字と記述テスト3000字をクリアすることである。私の場合、必要要件14単位のうち12単位は大体この形式、つまり3000字×2回×6科目=36000字を書くことになる。後の2単位はスクーリングといい、オンラインで講義を受ける。これにも後日レポートや試験が科される。

4 単位取得

 スクーリングがある2日間以外は、通学がないので自分のペースで単位取得が進められる。私は子どもが寝てから、休日の空いている時間にテキストを読みながら、レポートを書いた。レポート提出期間と試験期間が定められておりその時に集中して学習した。レポートを提出し、受理されると次月に試験が受けられるシステムなので、履修期間1年間を超えないように注意が必要である。
 私の場合、1ヶ月に2本か1本レポートを、書き試験を受けた。4月から履修し、10月には全て受け終えた。一度3000字の試験を2000字で提出してしまい、再試験を受けた。何度も再試験可能なのが良い。単位取得はHPマイページで確認できた。

5 免許状申請

 各都道府県の指定する書類を集める。電子申請が楽だが、必要書類はどうしても郵送が必要。それでも、戸籍謄本、身体に関する証明書、人物に関する証明書、実務に関する証明書、免許状のコピー、電子申請番号の印刷紙面、学習に関する証明書など様々集めるのに時間を要する。それらを郵送し、受理を待つ。
 手数料などで5320円かかる。それをペイジーで支払う。そして現在に至る。もう出費はないだろう。

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