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美術館とノート術

私は美術館に行くのが大好きです。
ただ、美術作品や作家に詳しいのかというと、そうではなく。「何となく知っている」「何となく好き」な状態で行くことが多いです。

先日訪れたのは「やなせたかし記念館」。

やなせたかしさんがユニークな方ということは知っていたけれど、

やっぱり、おもしろい人のようです。

今回やなせたかし記念館に訪れようと思ったきっかけは、併設されている「詩とメルヘン記念館」で開催されている「安西水丸展」でした❗️

子どもといると、ゆっくり展示が見られない🤣

最近は、写真撮影おっけーの場所が多いので、気になるコトバや作品があれば、写真に撮影してメモをしておきます。

そして、「この人のこともっと知りたいなー」と思ったら図録を買ったりします。

私にとって、「美術館」の展示は、作家さんとの出会いの場所で

おうちに帰ってから関係性(?)を育むことが多いです。

まずは日記を書く‼️
この時は、調べごとをしない。感じたことをだだーーっと書く。

そして、パンフレットを貼ったり、ハンコを押したページを埋めるように、その作家さんについて調べたことを書いていく。

やなせたかしさんは、アンパンマンのことを「世界最弱のヒーロー」と呼んでたんだなーとか。

安西水丸さんは、ホリゾン(水平線)を大切にしていたんだなーとか。

私は、月星座おうしで「五感」が欠如しているので(笑)…実は自分で感じるのが苦手です。

みんなが「すっごいよかった!」って思うことも自分はそうは思わなかったり。

逆も然り…。

でも、「感じてみたい」という気持ちはあるのです。そんな時は「言葉」を補います。

誰かが発している言葉を知る。
そうすると、自分の感情のバリエーションが増える気がする。

だから私は、誰かの感想文を読んだり、キュレーターさんの言葉を読むことが好きです。

ノートを書きながら、私はことばときもちのバリエーションを増やす修行をしています。

そして、作家さんとの出会いを育んでいます。

サポートいただけると、とっても嬉しいです。 コーヒーかおやつでもいただいて 次の記事を書く原動力にさせてもらいますね。