ノートを書くメリット~「書くこと」で人生を編集しよう~
今回は、なぜノートを書くのか?について考えてみようと思います。
私にとってノートとは、「見えないもの」を「現実」にしていったり
「ばらばらなもの」を「つなげていく」ためのアイテムです。
などを指します。
「見えないもの」は、当たり前ですが形にしないと見えません。
私は、ノートに書く行為が
頭のなか、心のなかの見えないモノを、
現実界に移す作業だと思っています。
言語化もそうですし、絵に描くこともそうです。
紙に書くことで、「見えないもの」が「見えるよう」になります。
見えるようになるとどうなるか・・・。
人に伝えることができたり、
「自覚」「俯瞰」して、どうしようか考えることができます。
つまり、現実を動かすことができるようになるんです。
ノートでやっていること
「現実を動かす」というと大げさに感じるかもしれませんが、やっていることはとってもシンプルです。
たとえば私はノートをつかって、主にこれらのことをしています。
①素材集め
①の素材集めの例を上げます。
たとえば、こちらは定食屋さんの取材メモ。
こちらは映画「ハイキュー!!」のメモ。
こちらは、ホロスコープのセッションのメモ。
メモは、外側から入ってくる情報を言葉にする作業。
自分にとって「大事」だと思った素材を拾っていく作業です。
この素材をつかって、組み立てたり、つないだりしていくので、まずはこの「素材集め」が大事になってきます。
「日記」も「メモ」のひとつです。
日記は日常の「素材」探しです。
同じ日は一日たりともありません。
毎日、こんなことがあったよ、
楽しかった
焦った
モヤモヤした
などなど
出来事とともに感情もメモしていきます。
②アイディア出し
アイディアは、形にしたいゴールに向かって、頭に浮かんだことをまとめていく作業です。
こちらは、今月末まで販売中の「ザマジック伴走キット」のグッズのアイディアを形にしているページです。
こちらは、4月のイベントを企画しているページ。
書き出すことで、次は何をすればいいかが明確になってきます。
③計画を立てる
これは、せいかつ編集室の年間計画を立てているノートです。
なんだかんだ「締め切り」は、自分を理想に連れて行ってくれるとてもありがたいしくみ?だと思います。
「何月にこれをする」と決めることで、未来が希望ではなく、決定事項になっていきます。
④表現する
自分を表現することは、自分をいやしたり、人間関係の幅を広げたり、自分自身を楽しむのに必要なことだと思っています。
たとえば、私にとっては「絵日記」が自己表現だったりします。
インスタでアップしている絵日記もこのノートにこんな風に書いています。
⑤内観する
内観とは、自分の心と会話をすることです。
モヤモヤノートをすること、
感じたことを正直に書くことは
自分との会話です。
私はこのノートをとても大切にしています。
自分が感じたことは自分だけのもの。
オリジナルの人生を歩むためには、世間の常識や外側から言われたことではなく、自分との対話をもとに選択していくことがとても大事だと感じています。
⑥情報整理
あたまのなかがこんがらがってきたら、ノートを開いて情報整理をします。
たとえば、今私は子ども会の役員をしているのですが
私は数字が苦手なので、人数とか件数はノートに書き出してみないと入ってきません。
こちらは、先ほどメモしたホロスコープのセッションを整理し、まとめ直したものです。
まとめ直すことで、さらに内容が頭に入ってきます。
まとめ
いろいろ小分けして出してみましたが、
「これはメモだ!」「情報整理だ!」といちいちジャンル分けしなくても、
気になるモノはとにかく書く。
書き出してもまだ分からないとか、入ってこない感覚があったら、
さらに整理して書き出してみる・・・
この繰り返しで、私はやっと情報や経験を生かすことができているなと思っています。
ふわふわしていたものを丸めて、それをさらに形づけていく。どんどん解像度をあげていくという感じでしょうか。
これらを繰り返していくことは、「私はこう生きる!」をカタチにすることです。
ノートを書くうちに、自分のつくりたい人生ができていきます。
それは、素材を集めて紙面ができていくように
人生を編集することだと思っています。
なのでぜひぜひ!
人生の素材集めをはじめてみませんか♪
天才サロンでは、あのときの素材がこうなったか~~!といった裏事情を全公開しています。
あの日の日記が、この選択につながって、こうなったかぁ・・・
みたいなことを目撃する場所になっていますので
ご興味ある方はぜひのぞいてみてくださいね。
YouTube版もみてね♡
この記事が参加している募集
サポートいただけると、とっても嬉しいです。 コーヒーかおやつでもいただいて 次の記事を書く原動力にさせてもらいますね。