ボブ・ディランとブルーハーツが大嫌いだった幼少期。


どうも皆さん、くじらです。今は東京郊外のFラン大学で大学生をやっています。せっかくnoteを開設したので、俺の音楽遍歴と人生について振り返ってみようと思う。長くなりそうなので、何本かに分けますわ。では、行ってみよう。

俺は過去最低の出生率を叩き出した2005年に生まれた。そして、俺は一人っ子。まず、俺がなぜ音楽の世界にハマっていったのか。親の話によると、はじめにCDという物体に興味を持ちそこから音楽への興味を持ち始めたらしい。CDが身近になかったら、皆さんともお会いしていないということだね。なんという運命。
そして、うちの両親は俺を連れていろんなところに連れて行ってくれた。移動中の車の中で音楽を聴くというのが習慣化していった。これも音楽好きになった理由の一つになるだろう。幼少期のお気に入りは、親の車で流れていたジャミロクワイの3rdとOasisのBe Here Nowだった。ジャミロクワイはノリの良さに惹かれ、Oasisは何に惹かれたのかわからないけど気に入っていた。しかし親父は実のところ、どちらかというとブルーハーツやボブディランなどのようなフォーク系やパンクの方が好きだった。加えて、親父はよくオザケンやフリッパーズなどの90年代渋谷系も好きだった。だから、ボブ・ディランの「Highway 61 Revisited」、ブルーハーツのベスト、小沢健二「LIFE」をBGMとしてよく流そうとしていた。しかし、幼少期の私にはどちらのアーティストも地味に感じ、ジャミロクワイのようなノリの良さのないこれらの音楽にとても嫌気がさしていた。一回、これらのCDを倉庫に隠してブチギレられたこともあったな。しかしオザケンに関しては親父が車で流すとオザケンアンチの母親が不機嫌になったため、気を遣って流れなくなっていった。この前GWで帰省した時に母親に「なんでオザケン嫌いなの?」って聞いたら、「気色悪いじゃん、あの人。」というシンプルな悪口が返ってきた。初めてオザケンを見た時から30年近く経ってもなおいまだに嫌いらしい。

次回は、純粋さを失った中学時代を振り返ろうと思う。

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