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葬送のフリーレンの魔力制限は人間界でも有効

葬送のフリーレンとは

葬送のフリーレンは昨日終わったアニメです。

勇者一行との魔王討伐の旅を終えた、主人公で魔法使いのエルフフリーレンがエルフだけど、人間的に成長していく話です。
あらすじまで書いてしまうと長くなるので、その辺りは他のサイトや動画で…というか見てもらうのが早いです。

なので、本記事は見た前提の記事とします。

そして、今回の記事で取り上げるのは、葬送のフリーレンの特徴的でもある「魔力制限」についてです。

魔力制限は人間界でも有効

魔族は魔力を見せびらかし、人間は見た目じゃ強いのか弱いのかわからないから服や装飾品で地位を表現します。

一方で、フリーレンはフランメに教えられ、魔力制限をし、魔族を欺いて倒します。

これは僕たちにとっても大きな学びとなります。

仕事では魔力制限が有効

例えば、ハイブランドの服を着るのはお金持ちそうに見せる表現となります。場合によっては、丁重に扱われることもあるでしょう。ところが、目立つと狙われるというリスクを大きくすることにもなります。

また、私は小さいながらも社長ですので、例えば、私が全身ハイブランドで毎日通勤していながら、取引先に対して昨今のインフレで厳しいので…と言って値上げ交渉をしても相手から見たらまずはそれ買うお金を節約したら?となってしまうと思います。

他にも、今期は業績が悪かったからボーナスは低めだ…となったとしましょう。実際にそうだとしても、それを全身ハイブランドの人が発表するより、全身ユニクロの人が発表した方が、従業員からの納得も得やすいでしょう。

プライベートでも魔力制限が有効

まあそんなこととは別に金額ほどの価値を感じないので僕自身はハイブランドなんて着ません。なので、私服だと一般的な若者にしか見えません。

ある私服の日、タクシーの運転手さんから最近の若い人は大変だね〜と言う話をされていて話を合わせていました。

なのに到着したらホテルのようなタワマンで、おまけしてもらえていたであろうメーターが止まらなかったこともあります。

住み始めた当時の価値観と立地の観点から僕が住んでいるのはホテルのようなタワマンなのです。

僕の自宅に着いた瞬間に僕の魔力量は解放されてしまいました。

とにかく、力を見せつけてしまうと助けてもらえる可能性が下がるのです。

モテにも魔力制限は有効

昭和の時代には「三高」と言って、身長、収入、学歴の3つが高いとモテたそうです。ところが、身長はさておき、他の二つは結局僕の収入は〇〇万円なんだ〜とか僕東大出身なんだ〜って自分から言うか、〇〇万円持ってそうな時計でもつけておくかしないと外から見えるものではありません。

そうした力(魔力)を見せびらかすことでモテたとしましょう。結果はどうなるでしょうか?よってくるのはステータスを目的とした港区女子のような人ばかりとなるでしょう。

魔力を見せびらかした本人としても不安が残ります。お金についてきてくれてるだけなのかもなとか、何か些細なことで結局金が目当てか!とイラだったりする日が来るでしょう。

もちろん、実力以上の魔力を見せ続けるのも苦しいでしょうし、反対に魔力に欺かれた側は騙された!となってしまいお互いに良い結果にはなりません。

逆の方が良いです。収入と関係なく自分に好意を抱いてくれたとか、逆に相手も思ったより収入高かったの方が幸せです。

数値化できる部分に頼らずに、人間としての基礎的な部分であるルックスや話し方等を磨いてそれを魅力にした方が自己研鑽にもなります。

フリーレンもフェルンに基礎魔法だけで十分と教えました。

僕はアニメだけで漫画は読んでいないので単なる予想ですが、いつかフェルンが基礎魔法以外を使ったら相手に対する大きな欺きとなってすごい強いんじゃないかと思います。

相手のためにも魔力制限は有効

僕の美容師さんは8個くらい歳下で何度か転職しているのですが、ずっと最初の店の見習いだった頃の価格で切ってもらっています。今美容師さんが在籍している店の値段からすると半額くらいです。

流石に申し訳ないのでたまにはシャンプー買うとか落ち込んでたらスタバギフト送るとかしてますが、僕が社長であることを言ったらどうでしょう。


それよりも、一人暮らし頑張ってるサラリーマンということにしておいた方が美容師さん的にも私が応援してあげたという気持ちでいられると思います。

葬送のフリーレンの魔力制限は人間界でも有効

他にも葬送のフリーレンにはとても学びがあるのですが、一つの記事に書くと長くなりすぎそうなので、今回は「魔力制限」のことだけ書いておきました。

というわけで、葬送のフリーレン面白いので是非見てみてください!

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