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お酒について#16

#13で 「神宮球場とお酒」みたいな内容が途中まで書いてあることに昨日気づいた、いかに飲酒時の自動筆記が無責任で、書きっぱなしで、相変わらずだと自身に安堵した。

しかしその#13〜#15で安堵は止まって固まってる訳ではない、時は残虐に、平等に、生命を蝕み、その肉体を火葬場の業火に近づける。

みんな死ぬ、きっと死ぬ!と、その続きは日野日出志先生のホラー漫画に書いてある。

さて、単刀直入に申しますと、球場前に十分酒を飲みたいとするならばデパートレストランの焼肉屋、あるいは路面店でもアイドルタイムがない焼肉屋、焼肉屋以外であれば寿司屋もいい、蕎麦屋も、鰻屋でもいい。

が、気をつけたいのは15時〜17時にもそれなりにお客がいる店が良い、その時間に客が薄いながらも、お昼開けている店は、ルーティンとして仕込みをしている可能性が高い。そこに酔客が現れると、キッチンの漢をイラつかせるかもしれない、よって、普段から酒を飲んでる人が絶えない店がいい。

浅草のどぜう、ウナギ、都内各地にある叙々苑、神田の蕎麦屋、15時くらいに行って、いきなり酒を求めても、紳士が食後の薬を飲むために、お冷を求めるお客と同じような自然体の感覚で、酒のオーダーを甘受してくれる接客の店が良い。       

ただ、少し金を払う事を当然覚悟しなくてはならない、考えたら分かる、土地の価値、そのテナント料、あるいは固定資産税、それに材料代と人件費がかかる、その代わり、スマホで見ながらでも、ゆっくりのその日の試合に思いを巡らす事ができる。

それらの店で7割腹を満たせば、残り3割は、神宮球場近くのホープ軒の為に残しておく、ホープ軒に関しては詳しい記述がネット上で散見されるので特に書きませんが、ツイッターで調べると、自分のツイートがサルベージされて萎える、酒飲みとは後悔である。

ホープ軒でラーメンを食べたらすぐ隣のコンビニで氷と炭酸水を買い求める、あの喧騒の行列ができている外苑前のコンビニ比べて、ホープ軒隣のコンビ二はいたって平常運転である。ウイスキーは瓶に入ってない状態で前もって用意する。

神宮球場の手荷物検査で、荷物口を全開にする、見えるのは1リッター分の氷と500mlの炭酸水、警察による職質でいえば瓶、缶を検出すべきその検査員の探究心がくすぐられる、しかしウイスキーは水筒に入れているので問題なく通過する。

涙ぐましい手回しと言えるかもしれない、しかし「哲人なんとかサワー」では満たされないのだよ、と無事球場に入りながら自分に言い訳をする。ここで「哲人のなんとかサワー」と先走った発言をした事を忘れていただきたい。

続く・・。

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