見出し画像

コラム・住職の方丈記17 ~ ChatGPTに聞くだるまの目の入れ方 2023.3.5

安曇野のうちの地区では、今日は月遅れの初午(はつうま)です。
 
近所のお稲荷さんで神事があり、毎年恒例、新しい“だるまさん”がやってきました。
 
さて…
以前、読者の方から、「だるまさんの目は、左右どちらから入れるのですか?」という質問をいただいたことがありました。
 
そこで、最近話題になっているChatGPTというAI(人工知能)に質問してみると、次のお答をいただきました。
 
いわく:
どちらの目を最初に入れるかは、伝承や地域によって異なりますが、日本では右目を先に入れることが多いです。
これは、達磨大師が自らの右目を抉り取って修行に没頭し、その後に左目をも抉り取って完成を迎えたという逸話に由来しているとされています。
ただし、特に伝統的な儀式や習慣に従うわけでなければ、どちらの目から入れるかは自由です。
大切なのは、目を入れること自体が願い事や目標達成などを願う意味のある行為であること、そして自分自身が意味を持たせた方法で目を入れることです。
 
 
…とのこと。
正しいかどうかはともかく、これをAIがたった数秒で書いた(生成した)のですからすごいことです。
 
しかも面白いのは、目の入れ方だけでなく、「だるまに目を入れることの意義」まで、回答していることです。
 
読んでいると、なんだかAIに諭されている感じがしますが…💧
 
とはいえ、まだまだ間違いも多く、ファクトチェックは欠かせないようですが、それでもあっという間に精度は向上してしまうのでしょう。
 
昨年11月に公開されてから2か月余りで全世界ユーザーが1億人を突破!
 
わたしも原稿書くのにAIを使ってみようかなぁ(ふふふ…)
 
ちなみに「だるまの目の入れ方」を、おなじみのグーグルで検索してみると…
 
例によっていろいろ出てきましたが、このサイトが由来なども解説しているので、参考になりそうです。
 
みなさんはだるまの目、左右どちらから入れますか?
 
https://weathernews.jp/s/topics/202112/110135/
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?