コラム・住職の方丈記46 ~ エトナ山の噴火とイタリアの温泉 2024.7.10
イタリアといえば何を思い浮かべますか?
ピザ、パスタ、ジェラート、オペラ、フィアット500…
ラテンの陽気さ、楽しさ、そして食事の美味しさと、こころ惹かれる国の一つです。
地中海に囲まれた国土は、日本と同様、南北に細長く、しかも活火山がいくつかあるのですが…
先週7月2日、シチリア島のエトナ山が噴火。
4年ぶりに火口から溶岩が噴き出すスゴい光景が見られました。
エトナ山は標高3330m。
富士山が3700mほどなので、高い山ですね。
一番古い噴火の記録は、紀元前425年(古代ローマ時代?)までさかのぼれるという、歴史ある活火山。
さて、イタリアが火山国ということは…?
調べてみると、やっぱりありました、温泉♨
しかも古代ローマの頃から、テルメとよばれ親しまれていたようで。
ただし、日本と違うのは湯温が36℃前後とちょっとぬるく、水着を着用して入るのだそう(しかもというか、だから混浴)。
同じ温泉でも国によって違うのが、国民性というか文化の違いというか、面白いですね。
素朴な疑問:
イタリアでも温泉で温まった後は、牛乳飲むんだろうか?
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